「ウルトラマンレオ」に登場した
「レオ」の弟「アストラ」が、
「ULTRA-ACT」で登場です。
「アストラ」は、
故郷である「L77星」が
「マグマ星人」によって滅ぼされた際捕えられ、
「レオ」と離れ離れになってしまいました。
その後、
「マグマ星人」の元から脱出し、
地球で戦う「レオ」のピンチを幾度も救いました。
「アストラ」の左太ももには、
「マグマ星人」によって
「マグマチックチェーン」をはめられており、
これは
「ウルトラマンキング」の超能力でも外す事ができません。
「ババルウ星人」が化けた
「にせアストラ」の一件をきっかけに、
「レオ」と「アストラ」の2人は、
「ウルトラ兄弟」として迎え入れられました。
「アストラ」は、
「レオ」本編に数回しか登場しないキャラですが、
「円盤生物編」で
「レオ」が「MAC」や仲間達を失い、
一人ぼっちになった展開を見ていて、
「人間の姿になってずっとレオの傍にいればいいのに…」
と思いました。
それではレビューです。
※本レビューには、作品の設定と異なる内容の写真が含まれますが、
飽くまで趣味として撮影した物なのでご容赦願います。 「ウルトラマンレオ」真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
「戦え! ウルトラマンレオ」ヒデ夕樹
「星空のバラード」真夏竜
※動画投稿者の皆様、ありがたく使わせて頂きます。(全体図)




(付属品)

カラータイマー(青ver. ・赤ver.)
交換用手首(左右各4種)
ウルトラダブルフラッシャー再現パーツ
ウルトラキー
(頭部アップ)




(カラータイマー)
(青ver.)

(赤ver.)

(マグマチックチェーン)

左太ももには
「マグマ星人」に捕えられた時に装着され、
絶対に外す事の出来ない
「マグマチックチェーン」が再現されています。
鎖もちゃんと金属製です。
取り外しはできません。
※以前「ULTRA-ACT ウルトラマンレオ」を代行レビューした際、
本体左上腕「アームブレスレット」について、
「取り外しできません」と書いたところ、
レビューを見てくださった方から、
「外せますよ」
というご指摘を頂きました。
それで、
外してみようと試しましたが、
破損させそうだったので、
断念しました。
何はともあれ、
ご指摘をありがとうございました。(ウルトラキー)

「ウルトラマンレオ」本編で、
「ババルウ星人」が「アストラ」に化けて、
「光の国」から強奪した
「ウルトラキー」も付属します。
(ウルトラダブルフラッシャー)

付属の「ウルトラダブルフラッシャー再現パーツ」を、
本「アストラ」と、
別売りの「ウルトラマンレオ」に取り付けて、
「レオ兄弟の合体必殺技」である
「ウルトラダブルフラッシャー」を再現できます。
(第22話より)
(兄弟怪獣「ガロン」と「リットル」の攻撃に大ピンチに陥る「レオ」)
※兄弟怪獣「ガロン」と「リットル」
の代わりに、
「ULTRA-ACT」の「ゴモラ」と「エレキング」を使用しています。(兄弟怪獣に突き飛ばされる「レオ」)

(カラータイマーが赤く点滅を始める「レオ」)

(飛来した赤い玉から「アストラ」登場!)

大村「あっ!レオの弟だ!よし、兄弟対兄弟これでもうレオは大丈夫ですよ!うんっ!」
(構える「アストラ」)

ナレーション「この世も終わりの大ピンチに現れた赤い玉、」

ナレーション「そう、行方不明になっていたレオの弟、アストラだった!」
(「ガロン」と「リットル」を払い除ける「アストラ」)


(「レオ」を庇う「アストラ」)

(襲い来る兄弟怪獣)

(うなずき合う「レオ」と「アストラ」)


(構える「レオ」と「アストラ」)


(「ガロン」を押さえ込む「レオ」と、「リットル」にキックを決める「アストラ」)

(「ガロン」を投げ飛ばす「レオ」)

(「リットル」に肘打ちを喰らわせる「アストラ」)

(「リットル」を投げ飛ばす「アストラ」)

(「ガロン」を捕える「アストラ」)

(同じく「リットル」を捕える「レオ」)

(互いに怪獣を捕えたまま突進する「レオ」と「アストラ」)

(正面衝突する兄弟怪獣)

(倒れる兄弟怪獣)

(立ち上がる兄弟怪獣)

(うなずき合う「レオ」と「アストラ」)


(側転する「レオ」と「アストラ」)

(兄弟怪獣にキックを決める「レオ」と「アストラ」)

(吹っ飛ばされる兄弟怪獣)

(前後に並び立つ「レオ」と「アストラ」)


(「ウルトラダブルフラッシャー」炸裂)



(倒れる兄弟怪獣)

(爆発する兄弟怪獣)

(「レオ」と「アストラ」の勝利)


大村「やったー!!よーし!!」
(互いの手を取り合う「レオ」と「アストラ」)

(飛び去って行く「レオ」と「アストラ」)

ナレーション「レオの弟アストラは、どうして生きていたのか?
どこから来たのか?
そしてまたどこへ行くのか?
それは誰も知らない。」
(第38話より)
※「ウルトラマンレオ」が「おおとりゲン」の姿に、
「ウルトラセブン」が「モロボシ=ダン」の姿になっていると想像してご覧下さい。(「ウルトラ念力」で「にせアストラ」の動きを止める「ダン」)

ダン「ジュワッ!!」
(苦しみ出す「にせアストラ」)

にせアストラ「レオ兄さん!レオ兄さん!苦しい!動けないんだ!」
(事前の打ち合わせを忘れ、「ダン」の邪魔をする「ゲン」)

ゲン「たいちょー!やめてください!」
ダン「気でも狂ったか!」
(駆けつけた「ウルトラ兄弟」の「初代マン」の飛び蹴りを受ける「にせアストラ」)

(邪魔をする「ゲン」を叩き伏せる「ダン」)

ゲン「やめろ―!」
ダン「やめろっ!!」
(再び「ウルトラ念力」を使う「ダン」)

ダン「ジュワッ!」
(再び苦しみ出す「にせアストラ」に攻撃しようとする「初代マン」)

にせアストラ「苦しいよーレオ兄さーん!苦しーい!」
(「ダン」に膝蹴りをする「ゲン」)

ゲン「やめろー!!」
ダン「ゲン!」
(「ダン」を完全に叩き伏せてしまう「ゲン」)

ゲン「やめろ!やめろ!やめろー!」
(「ウルトラマンレオ」に変身する「ゲン」)

ゲン「レオー!!」
(「にせアストラ」に攻撃しようとする「初代マン」を羽交い絞めにする「レオ」)

ダン「やめろー!レオー!!」
(「にせアストラ」を心配する「レオ」)

レオ「アストラ!大丈夫か!」
(「ウルトラ兄弟」を説得しようとする「レオ」)

レオ「待ってくれ!」
(「にせアストラ」を問い詰める「レオ」)

レオ「アストラ!ウルトラの灯を消したのはお前か!」
(地球に迫る「ウルトラの星」を指差す「レオ」)

レオ「ウルトラキーを盗んで、ウルトラの星を狂わせたのもお前か!」
(「ウルトラキー」を背後に隠す「にせアストラ」)

(「にせアストラ」を追求する「レオ」)

レオ「そのウルトラキーは何だ!アストラ!どうして返事ができないんだ!」
(しびれを切らした「初代マン」)

初代マン「レオ!」
(振り返る「レオ」)

(警告する「初代マン」)

初代マン「俺達は、アストラを殺す!!」
※「ウルトラ兄弟」ってシビアですね…(時間をくれるよう頼む「レオ」)

レオ「待ってくれ!時間をくれ!待ってくれ!頼む!」
(「レオ」の頼みを断り、「ウルトラの星」を指差す「初代マン」)

初代マン「だめだ!」
レオ「頼む…」
初代マン「時間がない!」
(断固として「にせアストラ」を庇おうとする「レオ」)

レオ「俺は命に代えても、弟アストラを守る!」
(本気で攻撃を開始する事を決めた「初代マン」)

初代マン「よーし、わかった!」
(「にせアストラ」を庇う「レオ」)

レオ「やめろ!やめろ!」
(スペシウム光線炸裂!)

(「にせアストラ」を庇って光線の直撃を受ける「レオ」)

レオ「うわー!!」
にせアストラ「レオ兄さーん!!」
(倒れた「レオ」に呼び掛ける「初代マン」)

初代マン「レオ!レオしっかりしろ!!」
(「ウルトラキー」を構える「にせアストラ」)


ダン「アストラ―!何をするんだ!」
(たじろぐ「初代マン」)

ナレーション「危し、ウルトラ兄弟。
ウルトラキーには、小さな星を粉々にしてしまう程の威力があるのだ!」
(叫ぶ「ダン」)

ダン「やめろアストラ!馬鹿なまねはするな!」
(不気味な笑い声を上げる「にせアストラ」)


にせアストラ「はははははは…」
(なおも必死で叫ぶ「ダン」)

ダン「やめろ!やめるんだアストラ!」
(「ウルトラマンキング」の光線で「ウルトラキー」を破壊される「にせアストラ」)


にせアストラ「うわー!!」
(適当にポーズ)


(総評)
(長所)
まず、
これまで「レオ」共々、
「アクションフィギュア」として
商品化の機会に恵まれなかったので、
今回の「ULTRA-ACT」での商品化が、
何よりもうれしかったです。
「マグマチックチェーン」
の鎖部分が、
ちゃんと金属製なのも良かったです。
「ウルトラキー」が付属して、
「にせアストラ」の状態を再現できるのも
うれしかったです。
「魂フューチャーズvol.2」で参考出品された際も展示されていた
「ウルトラダブルフラッシャー」を再現させるための
「エフェクトパーツ」が
ちゃんと付属するのが良かったです。
(短所)
付属の「ウルトラキー」を、
しっかりと保持するための
「交換用手首」が付属しない点が残念でした。
「ウルトラキー」の柄の部分を
しっかりと保持する用の「交換用手首」もなく、
「ライフル状」に「ウルトラキー」を
構えるための、
「拳銃持ち用手首」もなく、
少しストレスを感じました。
また、
「魂フューチャーズvol.2」では参考出品されていた、
「ウルトラマンレオ」と「ウルトラマンゼロ」の
「師弟合体技」である
「レオゼロダブルフラッシャー」
を再現させるための、
「色違いのダブルフラッシャー用エフェクトパーツ」
が付属しなかった点も残念でした。
それから、
できれば玩具オリジナルギミックとして、
「マグマチックチェーン」を
脱着可能の構造にしてほしかったです。
そしてやはり、
通常販売にしてほしかったです。
残念な点がありましたが、
やはり、
これまで商品化の機会がなかった
「レオ」と「アストラ」が、
兄弟揃って
「アクションフィギュア化」された事は
感無量です。
さて、
今後の
「ULTRA-ACT」の新商品のリリースについて、
色々情報が出ていますが、
この場をお借りして、
私の思う所をお話したいと思います。
(※商品のレビュ―には無関係なので、
興味のない方はどうぞ無視してください。)今回ご紹介した
「ULTRA-ACT アストラ」には、
「ウルトラキー」が付属し、
「にせアストラ」状態を再現可能です。
しかし、
それなら
「にせアストラ」の正体である
「ババルウ星人」も
ぜひ「ULTRA-ACT」で商品化してほしいです。
実は「ババルウ星人」は、
「魂NATION2010」で参考出品されましたが、
現時点では商品化の情報は一切出ていません。
「魂NATION2010」で参考出品された
「ULTRA-ACT」のキャラクターでは、
「ババルウ星人」以外にも、
「ウルトラマンヒカリ」・「ティガブラスト」・「ティガトルネード」・「グリッターティガ」・
「バルタン星人(初代)」・「ゴモラ レイオニックバースト」が
現時点で商品化される気配がありません。
どれも個人的に、
商品化してほしいと思い続けているキャラなので、
ぜひ実現してほしいです。
そして、
2011年に開催された
「魂NATION2011」では、
「ULTRA-ACT」の参考出品として、
新たに
「ゾフィー」・「帰ってきたウルトラマン」・「ウルトラマンA」・「ウルトラマンタロウ」・
「可動式ブラザーズマント」・「ウルトラマンネクサス(ジュネッス)」・
「ウルトラマンノア」・「ジャンナイン」・
「バルタン星人(初代)(クリアver.)」・「カネゴン」・「メトロン星人」・「エースキラー」・
「アパテー」等が展示されていました。
また、
「ウルトラマン」関連以外のキャラとして、
「アンドロメロス」・「電光超人グリッドマン」等も
「ULTRA-ACT」として参考出品されていました。
正直
「全部欲しい!」
と思うようなラインナップですが、
上記の中で、
現時点で商品化が決定しているのは、
2012年5月発売予定の
「ゾフィー」1点のみです。
2012年の「ULTRA-ACT」の新商品は、
2月発売予定の「ウルトラマンダイナ(フラッシュタイプ)」以降
情報が出ていなかったので、
ずっとその次の情報を待ちわびていましたが、
「ゾフィー」1点のみしか予定されていないのが、
残念でなりません。
もちろん
「ゾフィー」は絶対買うつもりですが、
「ULTRA-ACT」の絶不調さを目の当たりにしていると、
つくづく悲しくなってきます…
今回、
「魂フェスティバル2011」で
シルエットのみで展示されていた
「ゾフィー」・「A」・「タロウ」・「ノア」の
試作品が参考出品された事はもちろんうれしいです。
その一方で、
同じ「魂フェスティバル2011」でシルエットが展示されていた
「ケムール人」・「デスフェイサー」・「ガンQ」等の
「敵キャラ」の方は、
1点も試作品が今回展示されていませんでした。
「ULTRA-ACT」のシリーズが開始した当初、
個人的に非常に期待していた
「怪獣」については
現時点では
「ゴモラ」・「エレキング」・「ゴルザ」の3点のみで、
それ以降何の情報もありません。
最近では、
「怪獣」のみならず、
「宇宙人」等の敵キャラ自体、
リリースが滞っている状態です。
シリーズ開始当初は、
開発担当者の方々が、
「『ウルトラマン』と『それと因縁深い敵キャラ』」
という組み合わせで、リリースしていくとコメントされていました。
ところが、
2011年に入って間もなく、
上記のリリース方式は崩壊し、
一カ月おきに「ウルトラマン」が一点
という方式になってしまいました。
そして2012年は、
1月2月は何もなく、
3月が「ダイナ」1点で、
4月がまたなく、
5月が「ゾフィー」という散々な有様です。
2011年当初には、
2010年末に公開された映画「ベリアル銀河帝国」の
「ウルティメイトゼロ」と「カイザーベリアル」が
「ULTRA-ACT」で最速で商品化され、
まだやる気を感じました。
しかし2012年は、
3月に映画「ウルトラマンサーガ」が
公開されるのにも関わらず、
作品に登場するキャラで
商品化されるのは
「ダイナ」のみで、
「コスモス」も「サーガ」も
商品化の情報はありません。
もちろん
「ハイパーゼットン」も「バット星人」も
商品化される情報はありません。
実際の新商品のリリースが、
こういう有様なので、
今回の「魂NATION2011」で参考出品された
キャラクターが、
商品化されるか否かについては、
期待できない状態です。
ほとんど「絵に描いた餅」状態です。
新たに開発担当者の方が、
2012年の夏に
「ULTRA-ACT」の新展開が
あるとコメントされていますが、
本当にその通りになるのでしょうか?
「ウルトラマン」関連のキャラクターの商品化でこの状況なので、
「アンドロメロス」や「電光超人グリッドマン」等、
企画倒れに終わる可能性が高いでしょうね。
長々と不満を書き連ねましたが、
私は「ウルトラマン」が大好きで、
「ULTRA-ACT」も気に入っております。
「魂NATION2010」と
「魂NATION2011」で参考出品され、
現時点で商品化が決定していないキャラも、
一日も早く商品化が決まる事を願っております。
今回撮影した
「レオVSウルトラ兄弟」も、
「ゾフィー」・「帰マン」・「A」がいれば、
もっと良かったと思います。
シリーズが不調だろうと、
落ち目だろうと、
最後まで応援したいと思います。
今は、
2月の「ダイナ」の発売を楽しみにしています。
大変長くなりましたが、
今回はこれまで!
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