(全体像)
映画「ドラゴンボール SUPER HERO」より、孫悟飯の娘のパンがフィギュアーツブランドで発売されました。設定としては3歳で、ドラゴンボールZ最終回の天下一武道会では5歳でしたがこの映画ではより幼く、頭の比率が大きい三歳児を再現した体型となっています。
衣装は序盤のピッコロとの修行時のトレーニングウェアを着た状態を再現しており、 手にはめたグローブやシューズの造形も再現。
胸に「GTH」文字と悪魔の顔のようなデザインのシャツは左右にしわが造形されており、腕部分にもしわが造形されていました。
ちなみにシャツに書かれた「GTH」は鳥山先生の初期設定では「GO TO HELL」だそうで、母親がビーデルだからかもしれませんが3歳の女の子に着せるデザインなのか・・・
シャツ部分は軟質素材となって側面で二つに分かれており、胴や脚を動かす際に干渉しにくくなっていました。シューズの裏にはモールドも施されていました。
(オプションパーツ)
ハンドは本体付属の握り加えて、開き、ポーズ、ミネラルウォーターを持たせる凸部があるハンドの計6個が付属します。ミネラルウォーターには凹部が設けられて専用ハンドにセットでき、帯には劇中通りの文字が詳細に再現されていました。
交換用頭部

髪の毛が右になびいた形状の交換用頭部が付属し、付属の顔パーツをすべて取り付けることができ攻撃時のポーズに躍動感をプラスすることができます。
交換用顔パーツ
叫び顔。口の中の歯も造形されており、戦闘ポーズに適した表情ですね。
劇中でピッコロにキックを放つ際の表情で、そのときのポーズなどに対応できそうです。
笑顔。劇中でもこの表情は多めで、パンらしさを再現した造形になっていました。
アルティメット悟飯用交換用頭部

ボーナスパーツとして、アルティメット悟飯用のヘッドが付属。今回は劇中終盤でパンが飛びついた後の表情をもとにウインクした表情を再現。
髪の毛パーツは人造人間ガンマ2号付属の通常頭部と同じですね。ただ私の購入分では顔パーツの凸部が短いせいか、顔を傾けると顔パーツが外れやすかったのが残念でした。
(可動性)
シャツの中には二か所可動部位があるので、前後左右に30度ほど傾けることが可能でした。
脚は左右に360度回転可能
ひざは90度曲がり、つまさきは80度ほど動かせました。また足はボールジョイント接続なので、接地性は高めでした。
脚はシャツの切れ目に合わせると、左右に180度開脚可能でした。
(そのほか)
(総評)
ドラゴンボールフィギュアーツではじめてパンがフィギュア化されました。頭部が少し大きいのが気になりましたが造形は劇中イメージに近く、胴体の軟質素材の干渉はあるものの関節部の可動域は高かったです。劇中ではこの衣装は序盤のみなので、人気があればいずれ幼稚園の制服版も出るかもしれませんね。
今後新作映画が製作された場合さらに成長した姿で出るかもしれませんが、スーパーサイヤ人4の悟空とベジータが出たのでGTのパンも出る機会があるかもしれませんね。
それでは今回は短めですがこれにて。
- 関連記事
-