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ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、S.H.Figuarts テラフェイザー ミニミニレビューになります。
(全体像)
バンダイスピリッツS.H.フィギュアーツブランドより、TVシリーズ「ウルトラマンデッカー」よりテラフェイザーが発売されました。劇中ではTPUが開発した対怪獣用のロボット兵器で、劇中前半では主にHANE2が操縦して運用されます。前々作「ウルトラマンZ」に登場した特空機よりも高い戦闘力と活動時間も長いですが、実は開発者のアサカゲ博士がデッカーを倒す真意を隠して作られており、後半は強敵としてTPUやデッカーの前に立ちはだかりました。
フィギュアの大きさは17センチと劇中のデッカーよりも高身長の設定が反映されており、造形は従来通り円谷プロダクション造形部門LSSの協力により劇中に近いフォルムが再現されていました。ただ頭部や胸部は塗装やプリントが施されていますが他の部分はほぼ成形色のようで、サンプル画像よりもボディに艶がなかったのが残念でした。
(各部)
顔は中央部分がクリアパーツが使用され、中央にはHANE2制御時のフェイス?が表示されています。顔や胸部分はプリント等で劇中のデザインが再現されており、展開したTRメガバスター内部はシールで再現されていました。
右腕はクローアーム、左腕にはTRビーム砲が造型されていました。腕部分はほぼ成形色になっており、脚の左右や足先? 部分はブルー塗装が施されていました。
背面はほぼ成形色ですが、背中上部にはプリントが使用され足かかと部分にか塗装が施されていました。
足の裏にもモールドが造形されていました。
(オプションパーツ)
オプションパーツは、ウルトラデュアルソード(デッカーモード)、テラフェイザー交換フェイス、デッカー用持ち手(左右)、クローアーム用支柱
伸びたクローアームが付属し、右腕を取り外して取り付けられます。支柱で支えると安定してディスプレイができますが、私の購入分では現時点ではなしでも保持できました。
クローアームは通常腕と同様に開閉が可能でした。
顔を囲むパーツを取り外して、アサカゲが操縦している状態のフェイスを再現できます。できれば出撃初期時のもう一つのフェイスもあればよかったですね。
ウルトラデュアルソードは、専用持ち手を使用してデッカーにもたせることができます。
ギミック
TRメガバスターは折りたたんで発射状態を再現できます。
右腕はひじ付け根部分から少し伸ばすことができます。
(可動性)
頭部は可動部位はありませんでしたが、腕は横には90度上がりひじが90度曲がりました。
胸部は前後に40度ほど曲がり、左右には30度ほど傾けられました。
左右には360度回転が可能でした。
脚の付け根は引き出し式となっており、脚を横に曲げれば90度近くまで上げることも可能でした。
脚はひざが100度ほど曲げられ、足は下に引き出すことで前後左右の可動性が広がり接地性が大きく向上します。
以上、S.H.Figuarts テラフェイザー ミニミニレビューでした。
(総評)
劇中の造形は良く再現されており、交換用クローアームやTRメガバスター変形によって劇中での攻撃を再現することができます。可動性は独特のデザインながら高く、フェイス交換により敵味方どちらの状態も再現できました。またウルトラデュアルソードが付属しデッカーに持たせることができます。一方塗装部位が少ないのとダイキャストパーツも使用されていないので、もう少し値段に見合った処理や追加パーツがあればよかったですね。できれば手のクローを左右に回転できるとさらによかったですね。
デッカーからは今後ミラクルタイプが発売予定ですが、最強フォームであるダイナミックも順次予約開始しそうですね。
それでは今回は短めですがこれにて失礼します。