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ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は遅れましたが、ホットトイズ ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット サイボーグ ボーナスアクセサリ版 レビューになります。
(全体像)
ホットトイズより映画「ジャスティスリーグ:ザックスナイダーズカット」よりサイボーグが発売されました。サイボーグ自体は映画「ジャスティスリーグ」にも出演していましたが、今回はザックスナイダーズカット版になりテレビマスターピースシリーズでのリリースとなりました。
劇中での顔のみを残し全身をサイボーグ化した姿を再現しており、ボディは全て新規造形で劇中やサンプルと違和感ない体型を再現していました。ダイキャストパーツは使用されていませんが全身はホットトイズの塗装技術による金属質感を再現したメタリックシルバーカラーの上からウェザリングが均一に施されており、腹部や関節部の機械構造も詳細に造型されていました。
(各部)
頭部は、ビクターを演じるレイ・フィッシャー氏の顔右側部分をサンプル画像よりは少ししわは少なめですがほぼ問題なく再現されていました。皮膚とサイボーグボディとの境目も違和感なく処理されており、額のランプや耳の構造部分などもリアルに再現されていました。
肩部、胸部部分はメタリックシルバーカラーの装甲の形状が再現されており、首や肩関節部の複雑な構造も細かい部分まで造形されていました。
腹部は首などと同様に複雑な造形を再現。胸部内側と腹部は一部クリアーパーツが使用されていましたが、ほぼ見た目は問題ありませんでした。
背中も胸部同様に背中部分にはクリアーパーツが使用されていますが、ホットの塗装技術により他部分との見た目の違いなく仕上がっていました。
両腕は肩部や上腕、前腕部は装甲で覆われている形状が再現されており、関節部は可動のため一部分割されていますが 肘の可動部の造形も詳細に作られていました。
脚部分はふとももとふくらはぎ部分は装甲の形状が再現されており、ひざやすねや足には駆動部や配線などのメカニカルな構造が詳細に造形されていました。ただ足首だけはジョイントが目立ちますがこれは仕方ないかも。
(オプションパーツ)
差し替えハンドパーツ×2、アーム用差し替えハンドパーツ×2、ロケットランチャー、エフェクトパーツ×6、予備ジョイント×2
プラズマ・キャノンは左右それぞれに対応したものが付属します。先端部分が胸部同様にクリアーパーツが使用されており、ライトアップに対応していました。
プラズマキャノンは、両腕の前腕部を取り外して付け替えることが出来ます。
先端部分を交換することで、ロケットランチャー装備状態を再現できます。
背中から展開するアームは2本付属します。こちらもボディ同様の塗装とウェザリングが施され、各部造形も手抜きなく再現されていました。
アームは背中の装甲パーツを2つ取り外してセットします。アームは接続部を合わせて5つの可動部位があり、接続部は回転と180度前後に動かせ、その上部分は左右回転と45度ほど傾かせる可動域がありました。
腕の関節部はそれぞれ90度曲げられ、手の接続部は360度回転が可能でした。多数の可動部位のおかげでアームは高い可動性を有していました。
劇中では暴走したスーパーマンの攻撃を防ぐ際に展開したシールドも付属します。
シールドは腕のジョイントに接続できます。シールド自体に可動部位はありませんが、腕のジョイントを使用して角度を変えることができます。
エフェクトパーツ装着
オプション装着状態。これにアームハンドの交換やシールドも使用でき、多数の武装バリエーションでのディスプレイが楽しめます。
スタンド
スタンドはジャスティスリーグ版の台座が使用されており、支柱はフレキシブルピラー仕様で飛行状態でのディスプレイが可能になっていました。
ボーナスアクセサリヘッド
(ギミック)
ヘッドはボーナスアクセサリと同様に後部カバーを外してライトアップできます。額のランプと左目がかなり強く発光します。
背中のスイッチを操作するとライトアップをONOFFでき、クリアーパーツを使用することにより内側から胸部や背中の全体がリアルにライトアップされていました。
交換用腕のプラズマキャノンはそれぞれライトアップ対応で、スイッチ操作で先端部分が発光します。 こちらもクリアーパーツ使用により、ライトアップ時にはプラズマキャノン先端部全体が光る演出が見事でした。
先端を付け替えた状態でもライトアップに対応できます。
(可動性)
構造上首は動かないのですが、 前方に30度、後方に40度ほど、横には30度ほど傾かせることが可能でした。左右には上に向けた状態で360度回転が可能でした。
肩のアーマーは上に浮かせられ、前後に10度ほど可動域がありました。
肩アーマーの位置を調節して、腕は前後に360度回転でき横には90度まで上がりました。
肘は120度ほど曲げられ、上腕部は左右に10度ほど回転できました。
胸部アーマーは左右に少し展開でき、胸部中央のライトアップ部分をより露出することができました。
肩は上下に少しと前方に30度ほど引き出すことができました。
腹部は二か所で上に引っ張って拡張することができます。
(そのほか)
サイボーグは先日公開された「ザ・フラッシュ」にも出演する予定だったそうですが、諸事情ありレイ氏が降板したとのことで登場がなくなったのは残念でしたね。
サイボーグは人間と機械の完全な融合した姿をしていますが、マスククローズ状態だとほぼ機械のような無機質さが強調されてかなり印象が変わりますね。
オプションパーツが豊富で写真が多くなったので、ジャスティスリーグ集結はザ・フラッシュ版フラッシュと出るであろうアクアマン2版モモアマンが揃った時に。
(総評)
よかったところ
完全新規造形のボディは造形塗装ともに高い完成度
オプションは盾や銃などかなり充実し、アームも合わせて幅広いポージングが可能
ライトアップ対応部分が多く、特に胸部やプラズマキャノン部分のライトアップ演出が美しい
気になったところ
脚の左右の可動性が低い
ジャスティスリーグのヒーローではかなり遅れての発売となったサイボーグですが、その分完成度はかなり高くなっていました。本体は新規造形で顔や造形も良く、可動性も脚の一部以外は高く付属のアーム等とあわせて多彩なポーズが可能でした。ライトアップは頭部や胸部やキャノンに設けられており、特に胸部やキャノンは内側から全体がカッコよくライトアップされる点も良かったです。唯一気になったのは脚の左右の可動域画もう少し広いとよかったですね。
ダイキャストは使用されていませんがホットトイズの塗装技術で金属質感は十分に再現されており、オプションパーツやライトアップギミック、可動性もあってプレイバリューは高めでした。通常版でも十分だと思いますが、ボーナス版のヘッドを使用するとかなり印象が変わるのでそちらのほうが好みの人はボーナス版もいいかもいいかもしれませんね。
ジャスティスリーグからはホットトイズのフィギュアはこれで予定は完了しましたが、ザ・フラッシュではフラッシュ、バットマン、キートンバットマンが発売予定で、多分アクアマン2ではアクアマンも出る予定だと思われます。多分ジャスティスリーグのキャスト版のヒーローが出るのはそれが最後とは思いますが、フラッシュやアクアマンの最終形となるフィギュアになることを期待したいですね。
それでは今回はこれにて。
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