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ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、S.H.Figuarts(真骨彫製法) CLAWs・サソリミニレビューになります。
(全体像)
CLAWs・サソリ
S.H.Figuarts(真骨彫製法) CLAWs・サソリが魂ウェブ商店限定で登場。前バージョンは12年前の発売となりましたが、今回は真骨彫仮面ライダーバースに続いての発売となりました。
大きさは前バージョンよりも小さいですが、造形は劇中イメージに近く再現されていました。
前バージョンでは不評だった無塗装は改善され、全体にメタリックシルバーの塗装が施されて質感は問題ありませんでした。
両腕のカッターウィングやショベルアーム部分は開閉でき、胴体部には二か所に上下に回転できる軸が設けられていました。サソリのしっぽ部分は3か所で前後に可動し、先端のドリルも回転できました。
オプションパーツ
オプションパーツ一覧。それぞれバースの装着の際などに使用する交換パーツとなっていました。
ミルク缶
劇中で使用するセルメダルを集めていたミルク缶が付属。前バージョンとは違ってかつぐためのベルトが備え付けられていました。一方フタは開閉できるものの、前バージョンとは違ってセルメダルの造型を再現したパーツは付属しませんでした。
ドリルアームは交換用腕パーツの先端をドリルに差し込んだ後に横からーパーツを差し込むことで、しっかりと腕に装着することができました。
右肩パーツを取り外し、交換用腕によりクレーンアームを装着できます。交換用フックを用いることで、クレーン先端からワイヤとフックを伸ばした状態も再現できます。ただ前バージョンとは違って内側の肩パーツは省かれており、クレーンアームの前後の伸張もなくなったのは残念でした。
胸部とキャノン左右のパーツを交換することにより、ブレストキャノンを装備することができます。
背中のパーツを交換して、カッターウィングを装着できます。ただ私の購入分ではあまり保持性が高くなく左右にすぐに傾きやすかったです。
ひざから下のパーツを交換して、キャタピラレッグを装着できます。
バース・デイ
CLAWSサソリのパーツをフル装備したバース・デイを再現可能。
シルバーメタリックの前塗装によって、見栄えは前バージョンからはるかに向上しました。
脚は足首?あたりにわずかに前後左右に傾けられる可動部位が設けてあり、接地性が少し向上していました。
(そのほか)
バースといえば伊達後藤合わせてもドリルアームでの戦闘シーンが多かった印象がありますね。
フックを飛ばした状態が再現できますが、ワイヤなど仕込まれていないのが残念でした。
カッターウイングでの飛行といえば、伊達バースよりも後藤バースのほうが使っていた印象が
CLAWSサソリ登場回での、バースのモーションにあわせての攻撃やシャウタとのタッグなど
映画将軍様のコアメダルで劇中では変身していませんでしたがバリアを破るためのビーム攻撃風
ミルク缶にバンドが再現されているので、バースの肩に背負ったポーズにも対応。ただどっちかというと変身前の伊達明状態のほうが似合っているかも。
最終回 墜落する映司を助けに来たシーン風
後藤バース「火野!つかまれ!早く!!!」 「もうなんでも一人でしょい込むのはやめろ!オレたちがいる、俺たちの手を掴め!!!」
以上、S.H.Figuarts(真骨彫製法) CLAWs・サソリミニレビューでした。
(総評)
前バージョンでは無塗装だったのが非常に不評でしたが、今回は全体塗装も施されて質感も十分で真骨彫に見合った出来となっていました。大きさは前バージョンよりも小さくバースと並べると違和感がありましたが、それぞれのパーツ装着時の見栄えは問題なく、各パーツもほとんどの個所ではしっかりと固定でき、ドリルアームからバース・デイまでの多彩な形態でのディスプレイが楽しめました。気になったのは前バージョンにはあったクレーンアーム下の交換肩パーツや、クレーン先端が伸びなくなったこと、ミルク缶の中のセルメダルがなくなった点でした。
少し気になる点はありましたが、真骨彫バースを最大限拡張できるパーツセットなので単体バースで物足らない人にはおすすめのアイテムになりそうです。
オーズはTVシリーズでは残すはプトティラのみとなりましたが、プロトタイプバースと復活のコアメダル版などもありそうですね。あとはライドベンダーが本当に出るのかが気になります。
それでは今回はこれにて。
真骨彫製法CLAWSサソリ(あみあみ本店) (駿河屋)
S.H.Figuarts 仮面ライダー第2+1号/一文字隼人(魂ウェブ商店)