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ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
遅れましたが、今回はホットトイズ ホワット・イフ…? インフィニティ・ウルトロン ミニレビューになります。
(全体像)
今回は、ホットトイズ 【テレビ・マスターピース DIECAST】 『ホワット・イフ…?』インフィニティ・ウルトロンのミニレビューになります。ウルトロンといえば映画「アベンジャーズ・エイジオブウルトロン」でアベンジャーズと戦った暴走した人工知能ですが、今回はDesney+で放送されているアニメ「ホワット・イフ・・・?」の登場するウルトロンです。この作品では映画では失敗した有機ボディ(ヴィジョンの身体)との融合を果たし、さらにインフィニティストーンを手に入れた最強形態となります。
全長は約39センチと大型であり、全身のボディは少し暗めのシルバーとゴールドカラーで塗装されておりダイキャスト部分とプラ部分での違いも違和感なく仕上がっていました。後ろには大型の布製のマント羽織ることができ、縁にワイヤが仕込まれ動きをつけることができます。
マントは背中の突起部分を通すための穴が開いており、そこにマントを通して装着します。背中部分はマントにほぼ隠れますが、造形や塗装も手抜きなくしっかりと再現されていました。
(各部)
頭部はウルトロンプライムなどとは違って有機ボディの顔が下からのぞくデザインとなっていました。本編を見たことがないので比較はできませんが、左右の大きな突起や額のインフィニティストーンや目のスリット部分等の造型もサンプル通りに再現されていました。
マスクをとった姿。多分ワンダ&ビジョン版のビジョンのヘッドが使用されているように見えますが、未ライトアップ時では目は瞳の見えない暗い感じに見えます。
頭部カバーを取り外して、頭部のライトアップを操作できます。
ライトアップはマスクと素顔両方に対応しており、マスクはインフィニティストーンと目のスリット部分、素顔は目とインフィニティストーンが点灯します。
素顔の目はサンプルでは瞳が見えませんでしたが、製品版では目の瞳がしっかりと見える仕様となっていました。
マスクありなし両方に対応している点はすばらしいですが、相変わらずボタン電池ではすぐ暗くなってしまうのが残念でした。
胸部にはインフィニティストーンがクリアーパーツで再現されており、周囲のゴールドラインのデザインや大型の肩パーツもサンプル通りの形状で再現されていました。
背中も同様にカバーを取り外した中にライトアップ用のスイッチがあります。
スイッチをオンにすることで、胸部のインフィニティストーンがライトアップされます。こちらは頭部よりも長く強くライトアップできました。
腰部分や腹部の造型もほぼサンプル通りに再現されていました。
腕部分はダイキャスト使用率が高く、特にギミックはないものの高い質感とサンプル通りの造型。
脚部分にもダイキャスト使用率が高く、造形や塗装にミスもなく高い品質の仕上がりでした。
(オプション)
支柱部分はフレキシブルピラー仕様で、台座はインフィニティウルトロンの姿が描かれたデザインとなっていました。
ハンドは一種類ですが可動指仕様となっており、左右への可動域はありませんが基本的なポーズは可能でした。
大型のランスは2パーツで構成されており連結して使用され、塗装等にも問題なく先端も鋭く造型されていました。
(可動性)
頭部の可動性はあまり広くはないですが、基本的な前後左右の回転や傾けなどは可能でした。
腕は肩パーツがヒンジで固定されて上に跳ね上げることができ、ひじは120度ほど曲げられ肩から下を360度回転が可能でした。
肩は少し前方に引き出すことができ、胸部左右の突起?は少し前方に引き出すことで腕に干渉しにくくなるギミックが搭載されていました。
上半身はさほど可動性は高くなく、少し前後左右に曲げ&30度ほど回転が可能でした。
脚は少し腰から引き出すことができ、左右に180度近く開脚が可能でした。
脚は前方に90度上がり、膝は約120度ほど曲がりました。膝は二重関節ですがも少し曲げられるとよかったかも。
脚は前後左右の可動域は少し低めでした。
つま先は約50度ほど上げることができました。
以上短めですが、ホットトイズ ホワットイフ? インフィニティ・ウルトロン ミニレビューでした。
(総評)
元々気になっていいたものの値段に躊躇してましたが、価格が下がったこともあり購入しました。
MCUには登場しなかったインフィニティ・ウルトロンですが、大きさはかなり大きく、ボディには一部ダイキャストが使用されており、プラ部分も質感あるシルバーで塗装され違和感なく仕上げられていました。ライトアップギミックは頭部と胸部のインフィニティストーンに設けられており、頭部はマスクありとなし両方でライトアップすることができます。マントにはワイヤが仕込まれて表情を変えることができ、各部の関節も自重に負けず硬めで広めの可動域や自立も容易にに可能でした。
一方気になったのはダイキャストの使用比率が6割とのことですが腕や脚に集中しており、塗装の違和感はないものの最も大きい胸部にも使ってほしかったですね。また各部関節も可動性は悪くないものの他より高額なDIECASTブランドだけに、アイアンマンのようにより作りこまれたギミックにしてほしかったですね。
2023年9月現在ダイキャストでないフィギュアもこのフィギュアの価格よりも高くなってきましたが、最近は半額近くに値段が下がっているのでその価格ならば購入するならありだと思います。
それでは短めですが今回はこれにて失礼します。
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