メディコス 超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第5部 J・P・ポルナレフ レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

メディコス 超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第5部 J・P・ポルナレフ レビュー

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今回は、メディコス 超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第5部 J・P・ポルナレフ レビューです。

ジョジョ第三部でDIOを倒した後、ポルナレフは承太郎と同じくスタンド使いを作る弓矢を探していました。しかし、その過程でポルナレフはディアボロに瀕死の重体を負わされ、身を隠しながらディアボロに対抗できる者を探していました。そしてジョルノ達と接触しようとしましたが、ディアボロに阻止され抵抗するも倒されてしまいます。今回のフィギュアでは、第五部のポルナレフをどのように再現されるのかが見所だと思います。
それではレビューを始めます。



(全体像)
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全体的に、第三部のころよりも細くなっています。足の義足や目の眼帯など、第三部より変わったデザインも多くあります。足の義足がなんとも痛々しいです・・・。


(顔)
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叫び顔
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ヘッドパーツは、通常顔と叫び顔の二種類が用意されています。右目の眼帯はクリアーパーツで再現され、下に切られた後のあるポルナレフの目を見ることができます。顔のデザインも第五部版に変更されています。


(腕)
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右腕は半分義手らしく、手を外して針のような武器を装着することができます。右手の小指は、クリームに削られた部分は義手で再現されています。でも、義手ならば別に小指だけ義手っぽくしなくてもいいような。

(足)
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足はディアボロのキングクリムゾンに負わされたダメージのせいで、太ももより下は義足になっています。義足部分は安定して自立させることもできます。

(車椅子)
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車椅子は、質感や造型などしっかりと作られています。これは他のキャラのシーンを再現するのも可能で、汎用性の高いアイテムだと思います。


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車輪は両輪とも回転できます。また、サイドのレバーは可動できます。

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可動性
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もともと戦闘シーンはほとんどない(できない)キャラだったこともあり、腕の引き出しなども採用されていませんが、大体のポーズは普通にとれる可動性は維持しています。


(そのほか)
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キングクリムゾン対策のために出した血の滴る手パーツも付属しています。

J・P・ポルナレフ 死亡・・・・
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キングクリムゾン戦に承太郎が駆けつけてくれれば
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承太郎「ポルナレフ・・・」

原作でキングクリムゾンに敗れた際には、時をとばす能力が分かっていたならなぜ承太郎に助けを求めなかったのか?と思いました。時を止めるスタープラチナならばキングクリムゾンに対抗できる可能性もあったろうに・・。第三部では一番好きだったキャラだったこともあり、第五部の連載時のポルナレフ死亡は非常に悲しかったです。

承太郎に車椅子を押してもらうポルナレフ
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ちなみに、ポルナレフは独り身なので、なぜ車椅子は電動式でないのか?と思ったんですが、チャリオッツに押さしていたんだと思うと納得できますね。


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「また会おう、イタリアで」 
(DC版 ジョジョの奇妙な冒険 黄金への遺産でのポルナレフのセリフより)

再度登場したイタリアで、まさかあのような悲惨な最期を遂げようとは・・・。第三部のふざけたことをやっていたポルナレフがもう一度見たかったです。


以上、超像可動 ジョジョの奇妙な冒険 第五部 J・P・ポルナレフでした。


(総評)
良かった点
車椅子が精巧に作られている
劇中ではあまり動かなかったが可動性も良好
腕のアタッチメントも取り付け可能

気になった点
車椅子が付いている分値段が高め
他のオプションはチャリオッツに付属

劇中の雰囲気を車椅子付属ということもあり、よく再現できていると思います。フィギュア自体の可動性も並みを維持しているため、車椅子なしでも自立してポーズを取らせることができます。ただ、車椅子のコストが高すぎるせいか、他のオプションなどがチャリオッツのほうに付属しているのが残念ですね。車椅子はしっかりとしたつくりのため、他のフィギュアなどを乗せることも何なくできます。値段は高めですが、他に利用できる汎用性も魅力だと思いました。

劇中ではディアボロに不利な状態ながら戦って死亡したポルナレフ・・・。彼の最後の手段で始動させたシルバーチャリオッツ・レクイエムは暴走状態でしたが、できれば万全の状態で操って戦うポルナレフの雄姿を見たかったですね。レクイエムが出るかはわかりませんが、マンガでは詳細なデザインがわからなかったので超像可動で再現してほしいですね。




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