ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、ホットトイズ アベンジャーズ ブラックウィドーのレビューです。 ブラックウィドーこと ナターシャ・ロマノフは、元ソ連の女スパイで現在はシールド所属。戦闘力ではアイアンマン、ソー、ハルクなどには劣りますが、高い運動能力を生かした戦術が得意です。ブラックウィドーを演じるのは、スカーレット・ヨハンソンさんです。アイアンマン2でもフィギュアが発売されていますが、今回はアベンジャーズ版ということで期待がかかります。
(全体像)
体型はアベンジャーズ版ではなく、アイアンマン2出演時の体型に似ていますね。とはいえ、スレンダーな体型を良く再現しています。
(ヘッド)
ヘッドは問題なく劇中のブラックウィドーに似ていると思います。髪の毛の色も見事に再現し、整髪料を用いると別の髪型にすることもできるようです。 ※顔の右頬に薄っすらホクロが再現されています。メレ様ご指摘ありがとうございました!
コスチュームは体型にぴったりとフィットしており、伸縮性が高いので可動性を妨げません。
肩にはシールドのマークが
ホルスターには銃をセットすることができます。左はバンドが二重、右はバンドが一重と違いも良く再現されています。
ブーツも良く再現されていますが、足首の可動性が低いのが残念です。
胸のジッパーは下まで下ろすことができます。下ろすとエロくなるのでこれくらいでやめときます・・・。
後ろ
(オプション)
ハンドパーツは6種類付属します。
銃
銃は二丁付属します。小さいので分解のギミックがないと思いきや
上部はスライドし、ちゃんと分解できるのがすごいです。これには驚きました。
発光グローブと銃弾ブレスレッド。ディスクは2つ付属します。塗装も詳細まで塗り分けられています。しかし、これってどこで使ったか忘れました。 ※発光ブローブはラストバトルで出動の身仕度をするシーンで確認されました。メレ様ご指摘ありがとうございました!
交換することで戦闘ポーズを取らせることができます。しかし劇中でこのようなシーンがあったかは不明です。
スタンド
チタウリから奪い取った武器も付属します。各部に汚し塗装がされており、質感がアップしています。
(可動性)
頭の可動性はそこそこですが、首が前後左右に可動するので可動域は広いです。ただ、ヘッドが外れやすいので注意が必要です。
肘は90度以上、肩は真上にまで上がります。
腰は左右に若干回転し、前後にはある程度曲がります。
膝も90度以上、股関節も90度は曲がりますが、踝は可動性がないため座らせにくいです。
伸縮性の高いスーツのおかげで、高い可動性があります。蹴りポーズも可能です。 ただ、あまり伸ばしたままにしておくと、スーツが伸びてしまうかもしれないので注意が必要です。
(そのほか)
ブタペストを思い出すというシーン
アベンジャーズ残るは一人
(正確にはマーク7も)
とうとうアベンジャーズも残り一人になりました。ハルクが来れば一応全員集結で、マーク7が揃うと完全に集結ですね。
以上、ホットトイズ アベンジャーズ ブラック・ウィドウ レビューでした。
(総評)
良かったところ
ヘッドの造形、スーツの再現度が高い伸縮性の高いスーツのおかげで、かなりの可動性がある
気になったところ
体型は・・・・劇中よりちょっと細め
前作のフィギュアは持っていないのですが、ヘッド、衣装など文句のない高い完成度でした。伸縮性の高いスーツのおかげで、アベンジャーズのフィギュアの中でも最も多様なポーズにも対応できると思います。オプションは少ないですがその分値段も安いので、全体的にプレイバリューの高いフィギュアだと思いました。ただ、劇中よりも体型がスリムなので、その点は違和感があるかもしれません。 今後はハルクとアイアンマンマーク7でようやくアベンジャーズは全員集結します。ブラックウィドーはキャプテンアメリカの次回作にも出てくるようなので、キャラの活躍にも期待したいところです。 それでは今回はこれにて。
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