ホットトイズ アベンジャーズ アイアンマン マーク7 レビュー (前編) - ヒーローフィギュアをレビュー!

ホットトイズ アベンジャーズ アイアンマン マーク7 レビュー (前編)

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今回は、ホットトイズ アベンジャーズ アイアンマン マーク7のレビュー(前編)です。
今回は時間の関係で、前、後編に分けます。


ホットトイズのアベンジャーズフィギュアの真打ちとも言えるアイアンマンマーク7通常版が発売されました。すでに、ボーナスアクセサリ付きは販売されているのですが、通常版はやっと発売開始となりました。
マーク7はアベンジャーズの中でも主役扱いのアイアンマンです。今までとは違った戦闘特化型である上に、今までマーク1から6までフィギュアが出ていることもあり、今回はどこまで作りこまれて再現されているのかが気になります。
それではレビューを始めます。




通常版
(全体像)
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マーク7のノーマル装備と思われる基本形態です。塗装においてはマーク6と同じく、メタリックレッドとゴールドのボディを塗装で見事に再現しています。全体的なデザインは胸のリアクターが丸いこともあり、マーク3、4に近いフォルムになっています。ただ、全身はマーク3、4、6よりも大きめだと思います。

(ヘッド)
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ヘッドは形状はほとんどマーク6などと同じですね。別段問題ない品質だと思います。

各部
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各部とも、鮮やかなメタリックレッドとゴールドの塗装によって、金属のような質感を再現しています。また箇所は少なめですが、僅かなダメージなども塗装で精密に仕上げられています。

(ライトアップ)
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アイアンマンといえば、リパルサー光線発射部と胸のアーク・リアクターのライトアップギミックですが、今回ももちろん搭載されています。

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ヘッドのライトアップギミックは、以前のように首ではなくヘッド内に内蔵されています。そのため、マーク4、6では暗めだった目のライトアップもかなり強くなっています。

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リパルサー光線発射部は、専用ハンド及び可動手パーツで再現できます。

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このフィギュアの特筆すべきパーツは、このリパルサーブラスト発射用のハンドパーツでしょう。今までのものでは、手を真正面にかざすことができなかったのですが、このパーツにより正面に手をかざすことができます。

ただ、手根の部分が光が漏れているのが残念ですね。それと手の甲の部分パーツが可動式でなくなったのは残念でした。

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胸のアークリアクターは、いつにも増して強い光で発光します。直視すると目がチカチカするので注意が必要です。

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胸部パーツを外すと、他の物と同じく内部のメカニックが再現されています。

トニー・スタークヘッド
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今回のフィギュアにも、ロバートダウニーJr演じるトニースタークのヘッドが付属します。サンプルからの変更はほとんど違いはありませんが、正直言ってあまりロバートダウニーには似ていないのが残念です。ただ、このような表情はほかにはないので、角度限定ならば使えないこともないかも?

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首パーツを首にセットして胴体に接続します。ちなみにホットトイズの他の素体にはそのままでは首がつきにくいので、少し各自で改良が必要と思います。

腕部ミサイル
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腕のアーマーを取り外して、腕部ミサイルを取り付けることもできます。今までのような内蔵式ではないものの、着脱が容易で取り付けやすいです。

エアーフラップ
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エアーフラップは、背面に計4枚あり、それぞれ上方に展開することができます。今までは別パーツだったものと違ってはじめから胴体についています。説明書にもありますが、上から開いていったほうが破損も少なそうです。

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内部は金属製のプレートで再現されています。今回のエアーフラップは、今までのものとは違って金属部分を取り外しはできません。

エアーブレーキ
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ふくらはぎの部分は上に開き、エアブレーキを展開することができます。エアブレーキの内部は、機械の配線等が再現されています。ただ、今までのアイアンマンよりも小さいこともあり、割と簡素な作りでした。

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左右のブレーキカバー?も約45度くらい開きます。


バトルダメージ版
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パーツ換装により、バトルダメージ状態を再現できます。ダメージ処理パーツは、肩部、胸部、マスクと、マーク6よりも面積としては少なめですが、傷や破壊された部分の塗装などもミスもなく綺麗に仕上げられています。

バトルダメージマスク
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マスクを交換してバトルダメージを再現できます。傷はマーク6と比べるとちょっと浅めですね。

胸部バトルダメージパーツ
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胸部パーツを換装してダメージ状態を再現します。

肩部バトルダメージパーツ
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この肩パーツは、はじめはレーザー照射分露出腕に付属していますが、通常の腕にも換装できます。

レーザー照射部露出状態腕装備
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腕ごと換装することで、レーザー照射部露出状態を再現できます。この腕には発光ギミックが搭載されていませんので、握り手のみ対応します。初期状態では、この腕にバトルダメージの肩パーツがついていたのでバトルダメージで使用しました。

マーク6と比較するとダメージ表現も少なめですが、より深いダメージバージョンは、今後限定で発売されると思われるバトルダメージ版が再現していると思います。ただ、海外でも大人気のようで、日本販売も激戦が予想されます・・・。

ミサイル展開状態
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肩の小型ミサイル展開、太腿のミサイル展開など、劇中で使用した武器を展開した状態を再現できます。

肩の小型ミサイルポット
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肩の小型ミサイル発射装置中のミサイルも再現されています。

大腿部ミサイル発射装置
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大腿部のミサイル発射装置も再現されています。せり出した小型ミサイルも精密に造形されています。

軽装版
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肩や足のミサイルポットを取り外したバージョンです。フォルムとしてはマーク4や6などの体型に最も似ていますね。太腿のパーツもパージ後のスレなどを再現されています。

肩ミサイルポッドパージ状態
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肩のミサイルポットを外して代替パーツをセットすることで、ミサイルポットパージ状態を再現できます。

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肩のミサイルポットがなくなると、背部のアークリアクターのスイッチが露出してしまうのがちょっと残念ですね。

胸両脇のアーマーパーツの着脱
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胸両脇のアーマーパーツは外すことができます。外すと内部構造が再現されています。若干外しにくいのですが、脇側からだと外しやすいです。

このように、各部のパーツの換装で、劇中の様々な状態のマーク7を再現することができます。キャップやウィドーなどと違って、換装パーツの多さもこのフィギュアの魅力だと思います。


すいませんが、今日は時間の関係でここまでにします。
可動性とそのほかについては、後編で追加します。
それでは一旦はこれにて。


※後編できました。
(20130622追記)
ホットトイズ アベンジャーズ アイアンマンマーク7 (後編)

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