「figma COBRA THE SPACE PIRATE コブラ」代行レビュ― - ヒーローフィギュアをレビュー!

「figma COBRA THE SPACE PIRATE コブラ」代行レビュ―

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今回は、
「figma COBRA THE SPACE PIRATE コブラ」の代行レビュ―です。

「寺沢武一先生」原作の
漫画「コブラ(COBRA THE SPACE PIRATE)」の主人公
「コブラ」の「figma」です。


漫画「コブラ」は、
「週刊少年ジャンプ」で、
1978年から1984年にかけて断続的に連載され、
その後は雑誌やネット配信等、
様々な媒体で
断続的に新作が発表されている作品です。

本作の主人公「コブラ」は、
生粋の地球人で、
凄腕の宇宙海賊です。

左腕は、
生まれて初めて恐怖を感じた男
(サイボーグ化する前の「クリスタル・ボーイ」)によって
切り落とされ、
「サイコガン」が仕込まれた
義手になっています。

「サイコガン」を使うには、
人並み外れた強靭な精神力が必要なため、
「宇宙広しと言えど、左手に銃を付けている男はただ1人」
と言われ、
「コブラ」は宇宙のあちこちで
その名を馳せます。

「サイコガン」は
人間の精神力を増幅し、
強力なサイコエネルギーに変え、
標的を撃てと考えるだけで
発砲できる銃です。

「コブラ」は
敵の気配さえ感じれば、
確実に標的に命中させる事ができます。

「コブラ」の強靭な精神力により
サイコエネルギーは曲線を描き、
隠れた標的に容易に命中させる事ができます。


「コブラ」は、
アーマロイド「レディ」を相棒に、
宇宙船「タートル号」で、
様々な星を巡ります。

「コブラ」は宇宙海賊なので、
盗みも働き、
「銀河パトロール」に
指名手配されています。

「コブラ」は、
脱出不可能と言われる
監獄の鉄格子を
素手で難なく曲げてしまう程の怪力と、
全身が凍結しようと、
心臓を貫かれようと
そこから蘇生してしまう程の
恐るべき生命力の持ち主です。

アニメ「未来少年コナン」の「コナン」や、
「装甲騎兵ボトムズ」の「キリコ・キュービィー」同様、
いわゆる突然変異かもしれません。

また博識で、
全宇宙の
あらゆる事象に関する
知識を備えています。

「最終兵器」の話では、
古代文字で書かれた
「火星古代史第3章」を、
一瞬見ただけで、
全文完璧に覚えてしまう
抜群の記憶力も発揮していました。


戦いにおいては基本的に
連戦連勝の「コブラ」ですが、
「大魔王ガルタン」や
「ザバルO型」等、
時折完全に倒す事のできない
強敵にも遭遇しました。


性格は明るくお調子者で、
出会う女性を口説いて
デレデレした表情を見せる一方、
戦いの際は、
抜け目のない
ハードボイルドな戦士としての
表情に変わります。

また、
男同士の友情も大切にし、
義理人情に厚く、
受けた恩に対し
きちんと報いる事を
信条としています。

そんな性格の「コブラ」なので、
目的のためなら手段を選ばない
「海賊ギルド」の誘いを
その場で拒み、
以来組織から
命を狙われる事になります。

やがて、
「ギルド」の追及から逃れるだけでなく、
血生臭い世界に飽き飽きした「コブラ」は、
顔を整形し、
記憶も消して、
平凡なサラリーマン「ジョンソン」として
地球で生活する道を選びます。

しかしその5年後、
偶然体験した「トリップ・ムービー」により、
封印されていた記憶が呼び起こされ、
正体に気付いた「ギルド」の襲撃に遭った「コブラ」は、
再び戦いと冒険の生活に、
舞い戻る事になります。


「コブラ」はアニメ化もされ、
1982年に公開された
「劇場版 コブラ」では、
主題歌を歌っていた
歌手の「松崎しげるさん」が、
「コブラ」の声を担当しました。

1982年に放送された
テレビアニメ「スペースコブラ」から、
2008年発売の
OVA「COBRA THE ANIMATION ザ・サイコガン」、
2009年発売の
OVA「COBRA THE ANIMATION タイム・ドライブ」までは
「ブルース・ウィリスさん」等の吹き替えでお馴染みだった
声優の「野沢那智さん」が「コブラ」の声を担当しました。

そして
2010年放送の
テレビアニメ「COBRA THE ANIMATION テレビシリーズ」では、
特撮番組「電子戦隊デンジマン」で
「デンジグリーン=緑川達也」役を演じ、
OVA「機動戦士ガンダムUC」で
「オットー・ミタス」役を演じた
「内田直哉さん」が「コブラ」の役を引き継ぎました。

私は原作を読破していませんが、
アニメ版は「劇場版」「スペースコブラ」
「COBRA THE ANIMATION」全て視聴しました。


「劇場版コブラ」は、
「コブラ」役が「松崎しげるさん」で、
「ドミニク」役が「風吹ジュンさん」であった点について、
「客寄せパンダ」という感が否めませんが、
劇場版に相応しい
スケールの大きな作品だと感じました。

また、
その後のアニメ版に比べると、
非常に哀愁漂う作風だと思いました。

艦載機が充実していそうな
戦艦風の「タートル号」も
かっこいいと感じました。


そして個人的に、
アニメ版「コブラ」を語る上で、
「スペースコブラ」を
外す事はできません。

リアルタイムで視聴した世代ではありませんが、
幾度も再放送された際に視聴し、
「コブラ」というキャラクターが
大好きになるきっかけとなった番組でした。

「大野雄二さん」が作曲し、
「前野曜子さん」が歌う
オープニングテーマ「コブラ」は、
1980年代のアニメソングでは
特にお気に入りの1曲で、
出だしのBGMを聞いただけで
鳥肌が立ちます。

また、
「劇場版」から続投した
「出崎統監督」の
「止め絵」等のお馴染みの演出はもちろんの事、
スピード感溢れる場面等、
今でも見応え十分だと思います。

そして、
「羽田健太郎さん」の作曲したBGMが、
それぞれの場面を大いに盛り上げ、
ぴったりでした。

本作における
「タートル号」は、
蛇状の「フォーメーションC」に
変形しますが、
劇中では
そのギミックが
遺憾なく生かされていました。

番組序盤の
「ジェーン」「キャサリン」「ドミニク」達
「三姉妹の蝶の刺青の秘密」を巡り、
強敵「クリスタル・ボーイ」と
「コブラ」が対決するエピソードは、
記憶に残る名勝負でした。

そして「刺青の秘密」に隠されていた、
全ての兵器を凌駕する形で進化を遂げる
「最終兵器」との戦いも、
斬新で迫力満点でした。

また、
「サイコガン」の見せ場はほぼないものの、
「コブラ」がチームメイト達との絆を深め、
最後には
敵チームのエースの心さえ動かす
「ラグ・ボール編」も、
原作と異なる結末ながら、
傑作だと思いました。

原作では、
「コブラ」の切り札で
倒されたと思われた
「クリスタル・ボーイ」が、
再び「コブラ」の前に現れるのですが、
本「スペースコブラ」では
カットされました。

一応、
原作で「クリスタル・ボーイ」が
再登場するエピソードそのものは、
本作でアニメ化されたものの、
「クリスタル・ボーイ」は、
別のキャラに書き換えられ、
あっけなく倒されてしまいました。

そして本作は、
強敵「サラマンダー」との戦いまでで、
幕を降ろす事になりました。

好意的な感想ばかり書き連ねましたが、
番組としては人気が芳しくなかったそうで、
打ち切りという形で、
終了したそうです。

原作では、
完全に殺されてしまった
ヒロイン「ドミニク」が、
アニメ最終回で洗脳された状態で
再登場しました。

記憶が戻った「ドミニク」から、
問い詰められて「コブラ」が困惑する場面を見ていて、
「ドミニクってこんな妬きもち妬きだっただろうか?」
と違和感を持ちました。

尻切れ蜻蛉状態とは言え、
最後の締め括り方が
少し残念な印象でした。

ちなみに、
後の「COBRA THE ANIMATION」では、
原作通り
「ドミニク」は死んだ事になっています。


「懐かしのアニメ特集」等の
テレビ番組で
ほとんど取り上げられる事のない
「スペースコブラ」ですが、
個人的には機会があれば、
また見直してみたいと思える
お気に入りの作品です。


「コブラ」は
正義の味方ではありませんが、
とある島の住民を恐怖で支配し、
近辺の海で略奪行為をしていた
女海賊集団の首領「アイアンヘッド」に対し、
「身勝手な女の台詞だな…その5年間を脅えて暮らした島の連中はどうなるんだ!」
と批判していました。

また、
「スペースコブラ」では、
原作にはない
子供に優しく接する「コブラ」の
姿が描かれていました。


再放送で視聴した後、
コブラの新作アニメが見たいと
強く感じていましたが、
なかなか実現しませんでした。


そして満を持して制作された
「COBRA THE ANIMATION」を見た時は、
「スペースコブラ」の様な
スピード感が失われ、
「野沢さん」自身の意図とは言え、
2枚目風の「コブラ」に
物足りなさを感じました。

元々原作が、
それ程躍動感のある作品では
なかったとは言え、
変えないでほしいと思いました。

「クリスタル・ボーイ」の声が
「小林清志さん」ではなかった事も
残念でした。

「小林さん」は現役だったので、
ぜひ声を入れて欲しかったです。


「COBRA THE ANIMATION テレビシリーズ」で、
本家本元には遠く及ばない感が否めないものの、
「スペースコブラ」を彷彿とさせる
「止め絵」の演出が盛り込まれていた事が、
個人的にはうれしく思いました。

本シリーズから、
「コブラ」の声が
「内田直哉さん」に変わった事を知った時は、
やはりショックでした。

「内田さん」は、
「COBRA THE ANIMATION タイム・ドライブ」で
「整形前のコブラ」を演じた事が縁で、
「野沢さん」から
「コブラ」役を引き継ぐ事になったそうです。

さすがに最初は
違和感が拭えませんでしたが、
見ている内に、
自然と慣れて来ました。

三枚目らしい台詞の言い回しが、
少しぎこちない気がしますが、
今後「コブラ」のアニメが制作されたら、
ぜひ「内田さん」に
続投してほしいと思います。


「コブラ」の声についてもう一点、
「寺沢先生」たっての希望により、
テレビゲーム版「コブラ」で、
「ルパン三世」の声でお馴染みだった
「山田康雄さん」が
「コブラ」役を演じた事があったそうです。

そんなゲームがあった事さえ知らなかったのですが、
機会があれば実物を聞いてみたいものです。


さてさて、
「コブラ」が「左義腕」を引き抜いて、
「サイコガン」で戦うシーンを見ていると、
ある作品の主人公を連想してしまいます。

そのキャラクターは、
「手塚治虫先生」原作の
「どろろ」という妖怪漫画の
主人公「百鬼丸」です。

「どろろ」は、
1967年に漫画の連載が始まり、
1968年に放送された
白黒アニメの「どろろ」では、
「百鬼丸」の声を、
「野沢那智さん」が担当していました。

また2007年には、
「妻夫木聡さん」の主演で
実写映画化もされた作品です。

物語の舞台は、
日本の戦国時代を彷彿とさせる架空の世界で、
本作の主人公(?)「百鬼丸」は、
実の父親の野望の犠牲にされ、
身体の48箇所を妖怪に奪われた状態で
生まれて来ました。

そのまま捨てられてしまった「百鬼丸」は、
医者に拾われ養子となり、
義手や義足を作ってもらいます。

生まれつき超感覚を持つ「百鬼丸」は、
安住の地を探すため、
養父の元を離れ
旅に出ます。

妖怪を倒し、
奪われた身体を取り戻すため、
「百鬼丸」は、
義手の中に仕込まれた刀や、
義足に仕込まれた硫酸を武器に、
戦い続けます。

私は、
「コブラ」の後で、
「百鬼丸」の事を知ったのですが、
どうしても
両者が被って見えて仕方ありませんでした。

何でも
「寺沢先生」は
「手塚先生」のアシスタントをしていたそうです。

そこで勝手ながら、
「コブラのサイコガンは、百鬼丸の仕込み刀の真似をしたのでは?」
と思うようになりました。

「寺沢先生」は、
上記の様な疑問を直接ぶつけたりしたら、
マジ切れしそうなビジュアルの方なので、
恐ろしくて聞く事は不可能だと思います。


一方の「手塚先生」に対しても、
「コブラ」の事を知っていたのだろうかと
ずっと疑問を感じていました。

すると大分後になって、
「ジャンプコミックス」版の
「コブラ」第1巻の後書きを
「手塚先生」が書いていた事を知りました。

意外な事に、
「コブラは百鬼丸の真似だ!」という事は
これっぽっちもコメントせずに、
アシスタント時代の事を含め、
寺沢先生の事をベタ褒めする内容だったそうです。

「手塚先生」と言えば、
後輩の漫画家に対して対抗意識を剥き出しにし、
年上の「水木しげる先生」に対してさえ
面と向かって作品に対し苦言を呈する等、
「決して人を褒めない・認めない」
というイメージが強いです。

そんな「手塚先生」が、
元アシスタントとは言え、
他の漫画家を高く評価するとは
非常に珍しい事だと感じました。



何がともあれ、
「コブラ」は今でも
私の大好きなキャラクターである事に、
変わりはありません。


大変前置きが長くなりましたが、
それでは、レビュ―です。

※本レビューには、
作品の設定と異なる内容の写真が含まれますが、
飽くまで趣味として撮影した物なので
ご容赦願います。


また、
題材として取り上げたキャラクターを
バカにする意図は一切ありませんので、
その点についてもご容赦願います。


 現在の観点から見ると、
不適切と思われる表現や台詞があるかもしれませんが、
作品のオリジナリティーを尊重し、
そのまま引用致しました。



「デイドリーム・ロマンス」 松崎しげる

「ステイ」 EVE

「コブラ」前野曜子

「シークレット・デザイアー」前野曜子

「傷だらけの夢」高橋洋子

「wanderer」松崎しげる

「TIME DRIVE」Sasja Antheunis

「君が微笑うなら」松崎しげる

「COBRA THE SPACE PIRATE」 Sasja Antheunis

「君の歌」松崎しげる

※動画投稿者の方々へ、ありがたく使わせて頂きます。



(全体図)
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(付属品)
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交換用手首(右各7種・左各4種)
交換用左腕
ケース状義腕
リボルバー式拳銃
葉巻(2本)
眼球可動用工具
ライター
台座アーム
台座本体

(収納袋)
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(台座)
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「台座アーム」と「台座本体」を組み合わせると
「台座」が完成します。

(「台座」ディスプレイ状態「コブラ」)
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「台座アームの先端」を、
「コブラ本体背部の穴」に差し込んで
ディスプレイします。

(「顔面」アップ)
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(「葉巻無し状態顔面」アップ)
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「コブラのトレードマーク」である
「葉巻」は抜き差し可能です。

ただし、
「葉巻無し」の状態だと、
差し込み用の穴が丸見えになるので、
見栄えはあまり良くないです。

「コブラ」の愛用の「葉巻」は、
普通の「葉巻」だけでなく、
「照明弾」「懐中電灯」、
20分は酸素の出る「オキシンガー」、
「時限爆弾」等
バラエティー豊かで、
劇中では欠かせない小道具です。

(「顔面パーツ」の裏側)
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本商品には「眼球可動システム」があり、
「顔面パーツ」を外して、
「眼球」の向きを調整する事ができます。

(「眼球可動用工具」を使用)
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部品が細かいため、
「眼球」の向きを変える際、
「眼球可動用工具」を使用します。

(「瞳の位置」を調整)
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「瞳の位置」を調整する事で、
視線を上下左右に向ける事ができます。

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「瞳」を完全に隠して、
「白目をむいた状態」にする事もできます。

(「サイコガン」アップ)
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「コブラ」の必殺武器
「サイコガン」が、
光沢のある塗装が施され
雰囲気たっぷりに再現されています。

(「ケース状義腕」を引き抜く「コブラ」)
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「サイコガンの鞘」である
「ケース状義腕」が付属します。

「サイコガン」から
「銃身」を外した上で、
「ケース状義腕」を被せます。

ただし、
「サイコガン」が完全に覆われる程、
「義腕」の奥まで差し込む事はできません。

(「ケース状義腕」を発射する「コブラ」)
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「サイコガン」が通じない
強敵「クリスタル・ボーイ」を倒した
切り札「ロケットパンチ」も
再現できます。

スプリングによる射出等のギミックはないため、
ディスプレイスタンド等と組み合わせて
再現させます。

ちなみに、
戦場に放置された
「ケース状義腕」には、
電子探知機が付いているため、
自動で「コブラ」の元に戻って来ます。

また、
「タートル号」との交信に使う
「通信機」が
義腕のリストバンド部分に内蔵されています。


一方、
右腕のリストバンドには、
探知機が仕掛けられていて、
近くに爆発物や銃があると、
電気刺激でそれらの種類や数まで
正確に知らせてくれます。

(「交換用左腕」装着状態)
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「サイコガン付き左腕」を、
「交換用左腕」に交換する事で、
「義腕」を取り付けた状態の
完全な左腕を再現する事もできます。

(ライター)
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「コブラ」が携帯する
「ライター」も付属します。

「火の部分」も
クリアパーツにより、
ちゃんと造型されています。

この「ライター」は、
火炎放射器の機能も
兼ね備えています。

(リボルバー式拳銃)
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「サイコガン」と並ぶ
「コブラ」のもう一つの愛用の銃
「リボルバー式拳銃」こと
「パイソン 77マグナム」も付属します。

「クリスタル・ボーイ」曰く、
「博物館入りの代物」だそうです。



(劇場版「コブラ」より)


(「ジェーン」に対し名乗りを上げる「コブラ」)
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コブラ(声:「松崎しげるさん」)「ああ、俺の名はコブラ!史上最高の賞金首!」
※「エアバイク」の代わりに
「S.H.フィギュアーツ マシンウィンガー」を使用しています。


(車で「海賊ギルドの刺客」から逃げる「コブラ」と「ジェーン」)
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※「ギルドの刺客」の代役として
「S.H.フィギュアーツ ヴァルゴ・ゾディアーツ」、
「ジェーン」の代役として、
「S.H.フィギュアーツ 電王ハナ(19歳Ver.)」、
「エアカー」の代わりに「Mini Cart Storage Basket M/BL」を
使用しています。


(「コブラ」の事を疑う「ジェーン」)
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ジェーン「何よ!飛び降りて1人だけ助かろうとでも言うの!」

(「葉巻」に手をやる「コブラ」)
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「言えてる。が、ちょっと違うな。」

(「葉巻」を投げ捨てる「コブラ」)
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コブラ「かわいい娘の前じゃ精一杯ぶりっこしちまうのが俺のパターンさ!」

(体勢を整える「コブラ」)
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(「ギルドの刺客」の攻撃をかわし続ける「コブラ」)
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コブラ「おっと!」

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コブラ「おっと!」

(「ギルドの刺客」を睨みつける「コブラ」)
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(両腕を上げる「コブラ」)
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(「左腕」を構える「コブラ」)
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(「サイコガン」に変化する「左腕」)
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(「ギルドの刺客」に狙いを定める「コブラ」)
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(驚く「ギルドの刺客」)
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ギルドの刺客「サイコガン!」

(「サイコガン」を発砲する「コブラ」)
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(「サイコガンのエネルギー波」の直撃を受ける「ギルドの刺客」)
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(「サイコガン」の反動で倒れる「コブラ」)
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(爆散する「ギルドの刺客」)
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(「スペースコブラ」より)


(「スペースコブラ」オープニングより)
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(「スペースコブラ」第2話より)

(美女に囲まれてご満悦の「コブラ」)
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コブラ(声:「野沢那智さん」)「ギーヒヒヒヒヒヒーッ!」
レディ「まあー呆れたコブラ。
あなたはやっぱり並みの人じゃないわ。
さっきまで死にかけていた人が。」
コブラ「レディー!地球からの出発は遅れそうだぜ!
なんたってこの美人達が離してくれないんだよ!
ヘヘヘヘヘへへへ!イーヒヒヒヒヒヒ!」
※劇中では、もっと大勢の美女達に囲まれています。

レビュ―の途中で大変恐縮ですが、
個人的な意見を以下に記載します。


いつの頃からか、
男子の主人公と
複数の美少女キャラが絡むアニメ(漫画)が、
「ハーレムアニメ(漫画)」と呼ばれるようになりました。

上記の作品の主人公は、
大抵非力で、頭も悪く
大した取り柄もない
いわゆる「ヘタレ」のキャラクターです。

視聴した作品では、
主人公が、
傍若無人な性格のヒロインに足蹴にされる等、
割りを食って、
醜態を晒し
ろくな目に遭わない姿が
描かれる物が多かったです。

私が視聴した中でもあんまりだと思ったのは、
主人公が、
毎回ヒロインの1人に
言いがかりをつけられ、
殴る蹴るの暴行を受ける作品でした。

おまけに、
この主人公は周囲から誤解され、
誰も彼を庇おうとはしません。

主人公は、
それなりに腕力があるにも関わらず、
抵抗しようとしません。

相手が女だからというのが
一応抵抗しない理由のようでしたが、
女の方は容赦なく彼を罵倒し、
理不尽な暴力を振るい続けました。

これはあまりに不快だったので
途中で視聴するのをやめました。

そこまでひどくはなくても、
他の作品でも
主人公の扱いは
似たり寄ったりでした。

これら
「ハーレム作品」の
漫画版の表紙や
ソフト版のパッケージには、
本来の主人公である
男子キャラはほとんど描かれる事はなく、
ヒロインがでかでかとデザインされています。

主人公は、
決して悪人ではないのに、
ふとしたきっかけで
ヒロイン達と関わる事になり、
彼女等に振り回され、
弱みを握られる等して
抗う事もできません。

その一方、
他の男性キャラからは
「美女に囲まれている幸せ者」と
誤解され妬まれる始末です。

主人公は、
不条理な現状に戸惑いつつも、
半ば諦めてしまう形で開き直り、
物語は幕を降ろすというのが
定番のように見えました。


ファンの皆様には大変申し訳ありませんが、
上記の様な「ハーレム作品」を視聴した
率直な感想を申しますと、
「こんなのハーレムじゃない!」
と思いました。


「スペースコブラ」の第1話で「コブラ」が、
「美女に取り囲まれたハーレムの王」と言っていましたが、
それは正に第2話や第14話のラストシーンの状態を
示唆していたのだと思います。

「コブラ」は無論の事、
「ルパン三世」や
「シティーハンター」の「冴羽 獠」等、
美女に囲まれて鼻の下を伸ばす姿が絵になる
男の主人公が昭和の作品には目白押しでした。

しかし、
それらの主人公は、
いずれも人並み外れた能力を持った
超人ばかりでした。

だからこそ
彼等がハーレムを築き、
美女達から奉仕される姿に
何の違和感も持たなかったのだと思います。

そう考えると、
「ヘタレがハーレムを築くなどありえない」
と言えるかもしれません。

まあさすがに、
上記の様な類の「ハーレム作品」が
量産され過ぎて、
飽和状態になったためか、
傍若無人な美女にも負けていない
強気の男性キャラが主人公の作品も、
ポツポツですが、
出てきている様です。

ただし、
個人的に知っている範囲では、
「コブラ」と肩を並べる程の
主人公が登場する作品は、
まだないみたいです。


現在では、
上記の「ルパン三世」でさえ、
放送倫理の問題もありますが、
かつての様に
ハーレムを満喫する事もなくなり、
女性に顎でこき使われる
ヘタレになってしまいました。

そんな中
「COBRA THE ANIMATION」では、
気の強い女性相手でも、
決して自分のペースを乱す事のない、
これまで通りの「コブラ」の姿が描かれていました。


※レビューの流れを乱してしまい、
誠に申し訳ありませんでした。




(「スペースコブラ」第3話より)

(「ジェーン」にベルトを撃たれ慌てる「コブラ」)
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コブラ「イッ!」

(ベルトを締め直す「コブラ」)
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コブラ「よせよ~ズボンが脱げたらどうするんだ。」


(「スペースコブラ」第4話より)

(「キャサリン」の部屋で拾った教科書を読む「コブラ」)
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コブラ「『さいた さいた ハイビスカスのはなが』
ふ~ こりゃ地球の一年生と同じだ。」
※「コブラ」の後ろを歩く「ジェーン」の代役として、
「S.H.フィギュアーツ 電王ハナ(19歳Ver.)」を使用しています。


(「スペースコブラ」第7話より)

(「クリスタル・ボーイ」への怒りに燃える「コブラ」)
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コブラ「あいにく今夜の俺は、まともじゃなくってね。」
※「エアバイク(可変型)」の代わりに
「S.H.フィギュアーツ マシンウィンガー」を使用しています。


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コブラ「クリスタル・ボーイの首を…食いちぎりたくてたまらないのさ!!」


(「スペースコブラ」第8話より)


(ロケットパンチで「クリスタル・ボーイ」を倒した「コブラ」)
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コブラ「こんな手で悪かったな。切り札ってのは最後まで見せないもんだぜ!」


(「スペースコブラ」第27話より)


(「ドミニク」との待ち合わせ場所へと急ぐ「コブラ」)
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コブラ「頼むドミニク!無事でいてくれー!」

(「セントリーホテル3004号室」に駆け込む「コブラ」)
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(目を見張る「コブラ」)
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コブラ「あっ!!」

(壁に貼り付けられた「ドミニクの背中の皮」を見て立ち尽くす「コブラ」)
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※「コブラ」の眼前の壁に
「ドミニクの背中の皮」が貼り付けられていると想像しながらご覧ください。


(驚きを隠せない「コブラ」)
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コブラ「なっ!何てこった…」

(「葉巻」を落とす「コブラ」)
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(床に落ちた「葉巻」)
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(背後の壁に寄り掛かる「コブラ」)
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(放心状態になる「コブラ」)
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コブラ「何が…宇宙一の海賊コブラだ…」

(左の掌を見つめる「コブラ」)
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コブラ「何が…何が不死身のスーパーマンだ!」

(絶叫する「コブラ」)
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コブラ「うあぁぁぁぁぁーー!!」
※「コブラ」が目を閉じていると想像しながらご覧ください。

(空を切る拳)
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コブラ「うあぁぁぁぁぁーー!!」

(パンチで壁を粉砕する「コブラ」)
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コブラ「あっ…」

(自分の拳を見つめる「コブラ」)
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コブラ「こんなすさまじい…パワーを持ちながら…か弱い女1人守る事ができなかった…」

(震える拳)
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(壁に寄り掛かる「コブラ」)
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(床に座り込む「コブラ」)
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(悲嘆にくれる「コブラ」)
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コブラ「俺が彼女を殺したも…同然だ…」

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コブラ「ギルドと俺の争いに…」

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コブラ「彼女を巻き込んでしまったー!」

(「ドミニクの亡骸」を見上げる「コブラ」)
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コブラ「この低能のうぬぼれ屋が…彼女をこんな姿に変えちまったんだ!」

(悲しみの淵に沈む「コブラ」)
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(仕掛けられた爆弾に気付き、窓から脱出しようとする「コブラ」)
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(「ドミニクの亡骸」に別れを告げる「コブラ」)
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コブラ「あばよドミニク…今度会う時は、多分地獄だぜ!」

(消防車(偽)のバスケットで爆破した部屋へと向かう「ギルド兵」)
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ギルド兵A「こちらB2!クレーンで30階に向かう!」
※「ギルド兵」の代役として
「S.H.フィギュアーツ ライオトルーパー」を
消防車のバスケットの代わりに
「Mini Cart Storage Basket M/BL」を使用しています。


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ギルド兵A「コブラの死体を見つけたら報告せよ…」

(「サイコガン」のエネルギー波に貫通される「ギルド兵B」)
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ギルド兵B「うわっ!」

(地上に落下する「ギルド兵B」)
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(振り返る「ギルド兵A」)
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ギルド兵A「あ…」

(消防車のクレーンを上ってくる「コブラ」)
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(脅える「ギルド兵A」)
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ギルド兵A「コ…コブラ!」

(「ギルド兵A」を睨みつける「コブラ」)
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コブラ「念の入った事だな…死体の確認に来たという訳か!」

(恐怖におののく「ギルド兵A」)
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ギルド兵A「あ…あああ…」

(鬼気迫る表情の「コブラ」)
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コブラ「お祈りでもしろ…貴様達は生きて返さない!」

(爆破現場から撤収しようとする「ギルド兵」達)
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ギルド兵C「この様子じゃコブラも生きちゃいまい。」
ギルド兵D「よーし戻ろう!クレーンは上がって来たか」

(窓から外を覗きこむ「ギルド兵C」)
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ギルド兵C「ああ、見えてきた。」

(窓の正面で停止するバスケット)
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(バスケットから滑り落ちる「ギルド兵A」)
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(「ギルド兵C」に「サイコガン」を向ける「コブラ」)
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(「サイコガン」の直撃を受ける「ギルド兵C」)
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ギルド兵「うえぇぇぇー!!」

(蒸発する「ギルド兵C」)
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(振り返る「ギルド兵D」と「ギルド兵E」)
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ギルド兵D&E「ぬおっ」

(バスケットから部屋へ飛び移る「コブラ」)
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(「サイコガン」を発砲する「コブラ」)
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(エネルギー波を受ける「ギルド兵D」)
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ギルド兵D「ぬおー!」

(蒸発する「ギルド兵D」)
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(続いてエネルギー波を受ける「ギルド兵E」)
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ギルド兵E「ぬおー!」

(蒸発する「ギルド兵E」)
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(最後の1人の「ギルド兵F」を睨みつける「コブラ」)
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(恐怖で震え上がる「ギルド兵F」)
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ギルド兵F「あぁぁぁぁぁ…」

(ゆっくりと「ギルド兵F」に歩み寄る「コブラ」)
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(発砲する「ギルド兵F」)
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ギルド兵F「あぁぁっ!くっ来るなー!」

(攻撃をかわしながら前進する「コブラ」)
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(発砲を続ける「ギルド兵F」)
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ギルド兵F「ひぇええ!へぇぇぇえっ!」

(前進を続ける「コブラ」)
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(「サイコガン」を突き上げる「コブラ」)
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(「ギルド兵F」に「サイコガン」を突きつける「コブラ」)
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ギルド兵F「うえっ!んんんん…」
コブラ「貴様も仲間の様に蒸発したくなければ、質問に答えてもらおう!」
ギルド兵F「い…言う通りにする!こ…殺さないでくれー!」

(「ドミニク」の仇「サラマンダー」に宣戦布告する「コブラ」)
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コブラ「聞けっ!サラマンダー!俺は復讐を誓う!!」

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コブラ「どこにいようと必ず貴様を、木っ端微塵に引き裂いてやる!!」


(「スペースコブラ」第29話より)


(「サラマンダー」と戦う理由を「コブラ」に尋ねる仲間の「バット」)
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バット「コブラ…あんたがサラマンダーを倒したいと言う理由は何なんだ?
何故命を賭けてまで奴を!」
※「バット」の代役として、
「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム」を
使用しています。


(自分の決意を語る「コブラ」)
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コブラ「理由か…それは抑える事のできない怒りだ…」

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コブラ「俺の身体の中を駆け巡る真っ赤に燃えた血がそうさせるんだ。」

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コブラ「俺は…俺から愛する者を奪った奴に復讐を誓った!
奴をこの手で倒せるなら、たとえ地獄に落ちようとも構わないとな!」

(「コブラ」の怒りに共感する「バット」)
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バット「あんたらしくない話だが…今の俺にはよく分かる!」

(差し出された「バット」の手を、固く握り返す「コブラ」)
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(仲間の「ドグ」と「パンプキン」の元へと向かう「コブラ」と「バット」)
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コブラ「さっ!行こうぜ!仲間の待つ所へな!」


(「スペースコブラ」最終回より)


(「サラマンダー」に向かって行く「コブラ」)
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コブラ「サラマンダー!貴様の本体は!」

(「スペースコブラ」のラストシューティング)
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コブラ「そこだー!!」



(「COBRA THE ANIMATION テレビシリーズ」第5話より)


(悪女「エリス」の言葉を思い起こす「コブラ」)
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コブラ(声:「内田直哉さん」)「彼女の言う通りだ…男はみんなうぬぼれ屋で…
役立たずだ…そして…女は永遠に……謎か…」
※「コブラ」が船の手すりに寄り掛かり、
海面を見下ろしていると想像しながらご覧ください。




(「コブラ」VS「仮面ライダーディエンド」)
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仮面ライダーディエンド「この世界のお宝『最終兵器』はこの僕が頂くよ。」
コブラ「『最終兵器』か、
俺はそいつを探し出して、この手で叩き壊してやるって決めてんだ。
だからお前さんには渡せねえな!」


(宇宙海賊同士 「コブラ」&「ゴーカイレッド」)
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ゴーカイレッド「あんた本当にすげーじゃねえか!」
コブラ「お前さんもなかなか豪快だぜ!」


(「宇宙最強の海賊」と「世界一の怪盗」 「コブラ」VS「ルパン三世」 )

(互いの銃を突きつける「コブラ」&「ルパン三世」)
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(「サイコガン」の銃口を向けられても全く動じない「ルパン」)
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(同じく「ワルサーP38」の銃口を向けられても全く動じない「コブラ」)
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(戦いを中止する「コブラ」と「ルパン」)
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コブラ「やめた。どうも俺にはあんたが敵とは思えない。」
ルパン「偶然だな。俺もそう思ったところさ。」

(去って行く「コブラ」と「ルパン」)
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コブラ「また会おう!」
ルパン「また会おうぜ!」
※映画「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」にて、
マルチモニタに
一瞬「コブラ」が映るシーンがありました。



(駅のホームで電車を待つ「次元大介」&「コブラ」)
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(煙草を吸おうとして「ライター」を忘れた事に気付く「次元」)
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次元「いけねっ!ライター忘れちまった!」

(「ライターの火」を差し出す「コブラ」)
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コブラ「よろしければどうぞ。」

(素直に好意を受ける「次元」)
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次元「悪いね。そんじゃ遠慮なく。」

(煙草で一服する「次元」)
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次元「ふー、生き返ったぜ。」

(「次元」に尋ねる「コブラ」)
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コブラ「もしもし、あんたどっかで俺に会った事ない?」
次元「いや、あんたとは初対面だが…」
コブラ「そうかい。これは失礼。
何かどっかで聞き覚えのある声だったんでつい…」
次元「なーに、いいって事よ。」
※「次元」の声の主である「小林 清志さん」は、
「スペースコブラ」で「クリスタル・ボーイ」の声を
担当していました。



(「コブラ」VS)「骸骨剣士」)


(「骸骨剣士」とつばぜり合いをする「コブラ」)
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(「骸骨剣士」の剣をかわす「コブラ」)
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コブラ「よっと!」

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コブラ「それっ!」

(「サイコガン」を発砲する「コブラ」)
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コブラ「くそっ!」

(「骸骨剣士」の頭を吹き飛ばす「コブラ」)
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(首なしになった「骸骨剣士」)
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(倒れる「骸骨剣士」)
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(「サイコガン」を納める「コブラ」)
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コブラ「もう大丈夫だ。」

(起き上がる「骸骨剣士」)
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コブラ「あっ!こんなのありか~おいっ!」

(「骸骨剣士」を説得しようとする「コブラ」)
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コブラ「よせよ。ね、話し合いましょ。ははは…」

(構わず剣を振り下ろして来る「骸骨剣士」)
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(白刃取りで剣を受け止める「コブラ」)
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コブラ「ぎゃーっ!!あっ!あっ!もっとも首がなきゃ話し合いにもならねえが。あ~」

(剣を受け止めたまま横走りする「コブラ」)
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コブラ「あ~、しかし骨だけの生き物なんて、見世物に出したら評判になるぜ~!」

(剣を奪い取る「コブラ」)
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(「葉巻」に手をやる「コブラ」)
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コブラ「冗談じゃないや!こんな化物にいつまでも付き合ってられるか!」

(「骸骨剣士」の助骨に「葉巻型爆弾」を差し込む「コブラ」)
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(爆散する「骸骨剣士」と身をかわす「コブラ」)
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コブラ「たあー!!」
※「スペースコブラ」第20話を参考にして撮影しました。
実際は「ソード人」と戦っています。




(「コブラ」VS「エイリアン・ウォーリアー」)

(その1)

(「ウォーリアー」と対峙する「コブラ」)
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(「コブラ」に飛び掛かる「ウォーリアー」)
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(「左義腕」を掴む「コブラ」)
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(「左義腕」を引き抜く「コブラ」)
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(「ウォーリアー」と視線を合わせる「コブラ」)
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(「サイコガン」を構える「コブラ」)
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(狙いを定める「コブラ」)
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(「サイコガン」炸裂)
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(身体が分離する「ウォーリアー」)
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(「ウォーリアー」の残骸を見下ろす「コブラ」)
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(その2)

(「ウォーリアー」にキックを決める「コブラ」)
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コブラ「おりゃー!!」

(向かって来た「ウォーリアー」の腕を掴む「コブラ」)
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コブラ「おっと!」

(「ウォーリアー」を投げ飛ばす「コブラ」)
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コブラ「それっ!」

(「コブラ」に向かって突進して来る「ウォーリアー」)
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(「ライター」を取り出す「コブラ」)
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(襲い来る「ウォーリアー」)
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(「ライター」を「ウォーリアー」に向ける「コブラ」)
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(「ライター」の火炎放射機能を使う「コブラ」)
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コブラ「おらよ!」

(「ウォーリアー」を焼き殺す「コブラ」)
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(その3)

(「パイソン 77マグナム」を発砲する「コブラ」)
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コブラ「くそーっ!!」

(被弾する「ウォーリアー」)
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(「コブラ」VS「エイリアン・クイーン」)


(「エイリアン・クイーン」と戦う「ドラえもん」と「のび太」)
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ドラえもん「ドカン!」
のび太「ドカン!」

(全く動じないで前進する「クイーン」)
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(「空気砲」エネルギー切れ)
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ドラえもん「しまった!空気砲のエネルギーがもうない!」
のび太「僕のもだ!」

(「クイーン」から必死で逃げる「ドラえもん」と「のび太」)
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ドラえもん「逃げろ―!」
のび太「ド、ドラえもんどうしよう!」

(行き止まりに追い詰められた「ドラえもん」と「のび太」)
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(迫り来る「クイーン」)
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(絶体絶命の「ドラえもん」と「のび太」)
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のび太「ドラえもん!何か道具はないの!」
ドラえもん「もう武器になる道具は何もないよー!」
のび太「そんなー!」

(距離を縮めていく「クイーン」)
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(2人に飛び掛かろうとする「クイーン」)
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(絶叫する「ドラえもん」と「のび太」)
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のび太「ドラえもーん!!」
ドラえもん「誰か助けてー!!」
※「のび太」が今にも泣き出しそうな顔をしていると想像しながらご覧ください。

(「コブラ」参上!)
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(「コブラ」の放ったアッパーで吹き飛ばされる「クイーン」)
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(唖然とする「ドラえもん」と「のび太」)
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のび太「誰?」
ドラえもん「誰だろう?」

(「ドラえもん」と「のび太」の方に振り返る「コブラ」)
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コブラ「ひぇー、危機一髪だ。」

(立ち上がる「クイーン」)
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(対峙する「クイーン」と「コブラ」)
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コブラ「フェー、女の執念ってのは恐ろしい事…」

(戦闘態勢に入る「コブラ」)
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(構える「コブラ」)
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コブラ「おのれ~妖怪~」

(「左義腕」を引き抜く「コブラ」)
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(「サイコガン」を構える「コブラ」)
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コブラ「目に物見せてくれるわ!」

(激突する両者)
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(駆け出す「クイーン」)
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(「コブラ」に飛びかかる「クイーン」)
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(「サイコガン」の狙いを定める「コブラ」)
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(「サイコガン」のエネルギー波の直撃を受ける「クイーン」)
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(爆散する「クイーン」)
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(「クイーン」の残骸を見下ろす「コブラ」)
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(「コブラ」に感謝する「ドラえもん」と「のび太」)
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のび太「おじさん!助けてくれてありがとう!」
ドラえもん「本当にありがとうございます。僕ドラえもんです。」

(「のび太」と握手する「コブラ」)
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コブラ「坊主~、そのおじさんってのだけは何とかならないか。
本人は若いつもりなんだけど。」

(「コブラ」に尋ねる「ドラえもん」と「のび太」)
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ドラえもん「あなた、もしかして通りすがりの正義の味方さん?」
コブラ「いや、俺はそんなんじゃないね。」
のび太「じゃあ一体何者なの?」

(「葉巻」に火を着ける「コブラ」)
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コブラ「サンタクロースさ。」

(去って行く「コブラ」と呆気にとられる「ドラえもん」と「のび太」)
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ドラえもん「はい?」
のび太「えっ?」


(「コブラ」VS「プレデター」)


(「プレデター」と戦う「コブラ」)
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(「サイコガン」のエネルギー波をかわす「プレデター」)
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(「プレデター」の真横の地面に着弾するエネルギー波)
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(「プレデター」に説明する「コブラ」)
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コブラ「へっ!サイコガンの弾道は曲がるんだよ!絶対に狙いを外さないのさ!」

(「コントロールパネル」を操作する「プレデター」)
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(光学迷彩により姿が見えなくなる「プレデター」)
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コブラ「何だ?消えちまいやがった!」

(「連動型プラズマキャノン」で攻撃して来る「プレデター」)
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(辛うじて「プラズマキャノン」をかわし続ける「コブラ」)
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(体勢を立て直す「コブラ」)
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コブラ「なるほど、光学迷彩か。少しばかりやっかいな代物だな。」

(「サイコガン」を構える「コブラ」)
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コブラ「ちーっ!奴めどこへ隠れた!動かなくなったな!」

(「プレデター」のアッパーをくらう「コブラ」)
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コブラ「うあーっ!」

(殴り飛ばされる「コブラ」)
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(地面に倒される「コブラ」)
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(目を向いて意識が遠のいていく「コブラ」)
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コブラ「あ…あ…」

(「コブラ」の脳裏に響く「レディ」の言葉)
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レディ「コブラ!サイコガンは心で撃つのよ!」

(意識を取り戻す「コブラ」)
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(立ち上がる「コブラ」)
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コブラ「わかってるさレディ!」

(「プレデター」の気配を感じる「コブラ」)
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コブラ「感じる。奴の近づく気配を。」

(対処法を見出す「コブラ」)
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コブラ「そうか!気配だ!」

(目を閉じる「コブラ」)
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コブラ「なまじ目に頼り過ぎていて、こいつを忘れていたぜ!」
※「コブラ」が目を閉じていると想像しながらご覧ください。

(「プレデター」の気配を感じ取ろうとする「コブラ」)
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(「コブラ」の背後から接近する「プレデター」)
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(「プレデター」の位置を悟った「コブラ」)
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(「サイコガン」を構える「コブラ」)
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コブラ「そこだーー!!」

(「サイコガン」を発砲する「コブラ」)
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(光学迷彩が解け姿を現す「プレデター」)
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(「プレデター」に対し勝ち誇る「コブラ」)
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コブラ「急所は外しちまったようだが、どうやらもう光学迷彩は使えないみたいだな。」

(「プラズマキャノン」の砲口を「コブラ」に向ける「プレデター」)
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(「プラズマキャノン」を発射する「プレデター」)
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(「プラズマキャノン」をよける「コブラ」)
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コブラ「あーっ!」

(気を引き締める「コブラ」)
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コブラ「へっ!姿が丸見えでも、あのプラズマキャノンはおっかねえな」

(「プラズマキャノン」の攻撃をよけながら逃げる「コブラ」)
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(暗所に逃げ込む「コブラ」)
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※互いの姿が目視できない程の暗所にいると想像しながらご覧ください。

(「コブラ」に迫るプラズマ)
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コブラ「なにっ!」

(間一髪身をかわす「コブラ」)
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コブラ「おーっと!」

(物陰に隠れる「コブラ」)
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コブラ「この暗闇の中で、何故正確に俺を狙えるんだ!」

(再び正確に狙われる「コブラ」)
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コブラ「のあっ!」

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コブラ「あはっ!」

(「プレデター」の攻撃から必死で逃げる「コブラ」)
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コブラ「ぎゃひーはははー!くそー!奴は俺が見えるらしい!」

(「コブラ」を追跡する「プレデター」)
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プレデター「ニガサンゾ…」

(物陰から様子を窺う「コブラ」)
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コブラ「そうか、奴の眼は赤外線センサーみたいなものか。
奴は俺の身体から発散する熱が見えるんだ。」

(どこかへと移動する「コブラ」)
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(「コブラ」の発散した熱を辿る「プレデター」)
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(「コブラ」の逃げ込んだ場所の前で立ち止まる「プレデター」)
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(「コブラ」の隠れた部屋へと入る「プレデター」)
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プレデター「ココヘ、ニゲコンダカ…」

(「プレデター」の視点より)
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(無人の浴室に困惑する「プレデター」)
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プレデター「ヤツガイナイ…」

(周囲を見回す「プレデター」)
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(「コブラ」の声に振り返る「プレデター」)
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コブラ「俺ならここだよ。」

(「プレデター」に向けて放たれるエネルギー波)
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プレデター「ン!」

(エネルギー波で貫通される「プレデター」)
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プレデター「ウオォォォォ!」

(上下に引き裂かれ床に転がる「プレデター」)
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(宙に現れる「サイコガン」)
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コブラ「光学迷彩を潰されちまったのが、命取りになったな。」

(姿を現す「コブラ」)
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プレデター「ナゼダ…ナゼ…オマエノスガタガ、ミエナカッタノダ…」

(説明する「コブラ」)
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コブラ「何も風呂場の蛇口から出るのはお湯だけとは限らないぜ。
俺は水風呂に浸かっていたんだ。
そして体温をこの部屋の室温まで下げたって訳さ。」

(悔しがる「プレデター」)
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プレデター「ソ…ソンナ…」

(さらに説明を続ける「コブラ」)
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コブラ「ここの空気と温度差がない俺を、
お前の眼は区別できなかったんだよ。」

(様子がおかしい「コブラ」)
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コブラ「おかげで…」

(くしゃみをする「コブラ」)
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コブラ「ひーっくしゅん!」

(爆散する「プレデター」)
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(鼻をすする「コブラ」)
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コブラ「風邪ひいちまったぜ!」

(浴室を後にする「コブラ」)
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※「スペースコブラ」第21話と
「COBRA THE ANIMATION テレビシリーズ」第2話を参考にして
撮影しました。

劇中では、
「コブラ」はシャワー室で
水を浴びて体温を下げていました。



(その他適当に何枚か)

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(入浴中の「コブラ」)
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コブラ「オ~マイ ダ~リン♪ オ~マイ ダ~リン♪」
※「原作」のワンシーンをイメージして撮影しました。
劇中で、「コブラ」はシャワーを浴びていました。
「コブラ」が裸であると想像しながらご覧ください。


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(ゲームCM風)
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コブラ「俺の名はコブラ!地獄へ行け!」
※昔テレビで見たゲーム版「コブラ」の
CMをイメージして撮影しました。


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(戦場から「コブラ」の元に舞い戻る「左義腕」)
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(「左義腕」をキャッチする「コブラ」)
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コブラ「おっと!」

(「サイコガン」を「左義腕」に納める「コブラ」)
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コブラ「あぁ…」

(「タートル号」の「レディ」に連絡する「コブラ」)
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コブラ「レディー聞こえるか?俺だ!面倒が起ったすぐ来てくれ!」
※「スペースコブラ」第23話を参考に撮影しました。

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(総評)

(長所)

本商品の
「コブラ」のデザインは、
「原作版」・「イラスト版」・
「スペースコブラ版」・
「COBRA THE ANIMATION版」を
混ぜ合わせた印象ですが、
まあ及第点だと感じました。

今回唯一となる表情は、
「『シリアスな表情』と『お茶目な表情』の中間的な表情」
という印象を受けましたが、
まあこちらも及第点だと思いました。

「figma」では初となる
「眼球可動システム」は、
いじっていると大変楽しむ事ができました。

部品が細かいため、
「眼球可動用工具」が不可欠な事と、
微調整が難しい事が難点ですが、
瞳の向きを変えるだけで、
ガラリと印象が変わると感じました。

「葉巻」が2本付属するのも、
気が利いていると思いました。

ただし、
「葉巻」は接続部が細く、
破損しないよう取り扱いには
注意が必要です。

しかし、
昔持っていた「コブラの人形」で、
頭部と一体化していた「葉巻」のパーツを、
折ってしまった経験があるため、
本商品の「葉巻」が、
口から抜き差し可能の仕様になっている点は
ありがたいと思いました。

「サイコガン」が、
機械らしい光沢のある塗装が施され、
生身の部分との質感の違いが、
きちんと再現されている点も、
申し分ありませんでした。

発売前から気になっていた
「交換用左腕」と「左義腕」が、
きちんと付属しているおかげで、
「左義腕」を引き抜いて、
「サイコガン」を構えるまでの
一連のシーケンスが、
忠実に再現できたと思いました。

また、
「サイコガン用左腕」と「交換用左腕」の、
本体への接続の緩みがなく、
繰り返し付け替えてもポロリもなく、
ストレスなく遊ぶ事ができました。

そして、
「ライター」や、
「パイソン77マグナム」等、
個人的には強く希望しても
難しいと思われていた小物まで
ちゃんと付属し、
うれしい限りでした。


「フィギュア本体」の質感も良く、
「人間キャラ」に相応しい
材質だと改めて感じました。

関節も豊富で、
劇中のポーズを、
ほぼ忠実に再現できたと
感じました。

特に、
「股間」が軟質素材のおかげで、
下半身の可動範囲が、
硬質素材のフィギュアよりも、
かなり広いと思いました。

「あぐらをかいたポーズ」や、
「体育座り」も、
それらしく決められると
感じました。


(短所)

やはり、
今回最も残念だった点は、
「交換用表情パーツ」が
付属しなかった点です。

「眼球可動システム」により、
印象をいくらかは変えられるものの、
どうしても限界があるため、
他の表情もぜひ付属させてほしいと思いました。

個人的に希望する「交換用表情パーツ」は、
「目を閉じて歯をむき出しデレデレした表情」
「口を大きく開き叫ぶ表情」
「鬼気迫る怒りの表情」
「あわてふためいた表情」

上記の様な表情があれば、
「コブラ」の劇中の姿が、
より忠実に再現できると思います。

また、
「表情パーツ」を、
「頭部」から繰り返し
取り外し続けると、
少し接続が弱くなり、
外れやすくなった印象がするのも
残念でした。

ディテールを優先させると
難しいかもしれませんが、
「肘の関節」が、
二重関節であれば、
より幅広いポーズを
とれたのではと思いました。

「肩の関節」を引き出して、
真正面で両腕を交差できれば、
なお良かったと思います。

そして、
今回の撮影では、
他の商品の付属品で
間に合わせましたが、
「サイコガン用エフェクトパーツ」が
付属しない点も
残念に思いました。

また、
「パイソン77マグナム」を収納可能の
「ガンベルト」も付属させてほしいと思いました。

それから、
「コブラ」が空中を移動する際に、
右手のリストバンドから射出して使う
「ワイヤー」も再現してほしいと思いました。

また、
「最終兵器」捜索時に使用した、
「ワイヤー付きの手裏剣」や、
「爪先からナイフが飛び出した状態の足首」も
付属させてほしいと思いました。

それと
「アイアンヘッド」の髪を切り裂いた
「右のリストバンドから飛び出す小型カッター」も
あればなお良かったです。



残念な点はあったものの、
本商品に対する率直な感想としては、
「デザイン」「質感」「可動性」
「ギミック」「付属品」において、
価格に見合うか
それ以上の出来栄えだと
強く思いました。

これまでに購入した「可動フィギュア」では、
「塗装がお粗末」
「付属品が少なすぎる」
「キャラの再現性が低い」等、
価格に見合わない印象の物が、
圧倒的に多かったと思います。

そんな中、
本商品は、
久しぶりに
ほぼ納得のできる物だと思いました。


発売される前は、
「見本と現物のデザインが異なるのでは?」
「関節のヘタレや、部品のポロリでストレスを感じるのでは?」
等と心配でしたが、
実際商品で遊んでみると、
ほぼ期待を裏切らない完成度だと強く感じました。

正に
「これは、紛れもなく奴(コブラ)さ」
と言える商品だと思いました。


また、
発売前は、
美少女キャラを中心にリリースしている「figma」で、
今更何故「コブラ」を商品化するのかという声が多く、
反応はいまいちでした。

しかし、
蓋を開けてみれば、
評判は上々で、
早くも品切れとなり、
プレミア価格になっている所も
あるようです。

一「コブラ」ファンとしては、
うれしい結果となりました。


今後同シリーズで発売予定の
「コブラ」の相棒である「レディ」や、
イベントで参考展示された
「コブラ」の宿敵「クリスタル・ボーイ」も、
今回の「コブラ」とオナジクオリティーで
リリースしてほしいと願っています。

「レディ」には、
本「コブラ」用の拡張パーツとして、
「ウインク顔」・「サイコガンエフェクト」が
付属するので、
より「コブラ」のプレイバリューが
広がりそうで楽しみです。


「クリスタル・ボーイ」以降も、
「コブラ」関連の商品を
リリースしてほしいと思います。


長髪で鋭い目つきをした、
シャープな顔立ちの
「コブラ(整形前)」も
ぜひ商品化してほしいと
思います。

ヒロインの「ドミニク」や、
強敵「サラマンダー」も
商品化してほしいと思います。

また、
「海パン姿のコブラ」という商品があれば、
裸の上半身を
「通常版」の下半身と組み合わせ、
「サイコガンのトレーニング中のコブラ」
を再現できるので、
こちらも出してほしいと思います。


それから、
「ex:ride」のシリーズで、
「コブラの愛車」である
「エアバイク」の
商品化を熱望します。



「figma」のシリーズから離れてしまいますが、
どこかのメーカーさんから、
フレキシブルに可動する
「フォーメーションC」に変形可能の
「スペースコブラ版タートル号」が
商品化されればとも思います。



それにしても、
「コブラ」という作品が誕生してから
30年以上が経過していながら、
未だに「海賊ギルド」については
「親玉」はもちろんの事、
組織の全体図も明らかにされていません。

故に「コブラ」の
戦いと冒険も
半永久的に
続いていく事になる訳ですね。

また近い将来、
「コブラの新作アニメ」を
制作してほしいと思います。

「コブラの声と言えばこの人の声」と愛着を持っていた
「野沢那智さん」が2010年に亡くなられ、
最早あの「コブラ」の声を聞く事ができない事は
本当に残念でなりません。

しかし、
現在の漫画やアニメでは
絶滅危惧種となってしまった
「男の中の男」である
「コブラ」の活躍を
描いた新作アニメは、
ぜひ見たいと思います。

個人的には、
原作のエピソードで、
「コブラ」が技師「人形使いのマリオ」を相棒に、
ダイヤを燃やして走る
純金製の機関車を作る話や、
「サイコガン」が寿命を迎えて大破し、
それを機会に
「コブラ」が戦いから離れ、
「サイコガン」を作った匠の孫娘と
静かに暮らそうと決意する話等を
アニメ化してほしいと思います。

原作は、
ボーっと流し読みするだけでは
理解できないという印象なので、
テンポのいいアニメの方が、
すんなり話に入り込めると思います。



それでは
大変長くなりましたが、
今回はこれまで!



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