ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、ホットトイズ G.I.ジョー バック2リベンジ ジョー・コルトン レビューです。
ブルース・ウィリス演じるジョー・コルトン司令官がホットトイズから夏の限定品としてリリースされました。ブルース・ウィリスは、もはや知らない人はいないであろうハリウッドの俳優です。多数の映画で主役を演じていますが、やはりダイハードシリーズでのマクレーン警部が有名です。今回バック2リベンジでは壊滅寸前のGIジョーのため、引退していた身から復帰して戦うジョーコルトン司令官を演じました。ホットトイズでは初めてとなるブルース・ウィリスだけに、その完成度に期待が高まります。それではレビューをはじめます。
(全体像)
濃いグリーンの戦闘服に、複数の銃と多数のマガジンを装備しています。ジョーカーなどの派手な衣装に比べれば地味ですが、衣服の縫製及び色彩なども詳細に仕上げられています。
ヘッドは、劇中のブルースウィリスをよく再現しており、造形はもちろんのこと塗装によってよりリアルに本人の顔を再現しています。ただ、ちょっとしわが少なくスリムなので、本人より少し若めかもしれません。
どの方向から見ても、破綻がないです。最近はホットトイズも顔については出来が安定してないことも多いですが、これはすごい完成度ですね。
背面には、マガジンを二つと金具を二つ装備します。ただ金具は外れやすいので注意が必要です。
ブーツを装備していますが、踝の可動性が高めなので接地性は高いです。
(武器)
同型のピストルが二種類付属します。グリップがホワイトのものも一種類付属します。どちらもマガジンの着脱及び上部と撃鉄が可動します。
マシンガンは、各部の文字及びマークも詳細にプリントされています。
後方部分(ストック?)は、開閉できます。相変わらず武器の知識にうとくてすいません・・・
上部の留め金(?)も上下に動きます。
ハンドは計6種類付属します。開き手と銃持ち手は両手付属しますが、握り手ともう一つの持ち手は一種類のみ付属します。
(そのほか適当に)
映画を見ていないのですが、実際戦っても最強のウィリスですからなんとかなりそう。
以上、ホットトイズ G.I.ジョー バック2リベンジ ジョー・コルトンでした。
(総評)
良かったところ
ブルースウィリスを忠実に再現したヘッドが秀逸
武装も多数の銃、マガジン等多数付属
衣装の干渉が少なく、可動性高め
気になったところ
握り手は両方ほしかった
販売方法
ホット初めてのブルースウィリスフィギュアということで期待していましたが、ヘッドの完成度は久々に何の問題もない秀逸な出来だと思います。全方位から見て破綻がないヘッドの完成度は、最近のホットトイズのヘッドでもかなり高い完成度だと思います。武装も数多くのマガジンや銃が用意されており、戦闘シーンなどに対応可能です。また、服が可動性をあまり妨げないため、ポーズの幅も広いです。そこまで武装が派手ではありませんが、ブルースウィリスそっくりのヘッドがすばらしく、このヘッドを使用しても最近の映画のブルース氏のカスタムフィギュアにも対応できると思います。
ただ問題なのはその販売方法です。トイサピエンス限定品として予約が開始したのですが、開始早々今年もつながりにくい状態が数時間が続き、サイトにつながらないまま目的のフィギュアが売り切れた人も多数いたようです。昨年の同様の限定品販売時も同様のことがみられ、今後同様の販売があるならばこのようなことは起こらないように徹底し、購入希望者に公平に購入の機会があるようにしてほしいです。
GIジョーはロードブロックが控えていますが、こちらはサンプルではあまり俳優さんに似ていないです。そのため、発売前に改修ヘッドを公開して安心して買えるようにしてもらいたいですね。また、ブルース氏のフィギュアも出るならばほしいところで、ダイハードシリーズのマクレーン警部を眼球可動システム搭載ならば是非ほしいので、今後の展開が楽しみです。
それでは今回はこれにて。