ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
「スーパー戦隊シリーズ」第30弾「轟轟戦隊ボウケンジャー」に登場した
「迅き冒険者」の異名を持つ「伊能真墨」が変身する「ボウケンブラック」と
「高き冒険者」の異名を持つ「最上蒼太」が変身する「ボウケンブルー」の
「S.H.フィギュアーツ」のセットです。
「伊能真墨=ボウケンブラック」は、
第1話でいきなり「ボウケンジャー」から脱退しようとしたり、
リーダー「明石暁=ボウケンレッド」に対しライバル意識を剥き出しにする
やんちゃな姿が印象的でした。
その一方で、
古代人とは知らずに救った「間宮菜月=リリーナ=ボウケンイエロー」の事を気遣い
時に体を張る保護者としての姿もかっこよく見えました。
「最上蒼太=ボウケンブルー」については、
放送当時に時代の寵児と呼ばれた某人物の
「金で買えないものはない!」
という発言がきっかけとなり蔓延した拝金主義に否を唱えるメッセージが、
産業スパイであった「最上」の過去を絡めて描かれた
第3話が圧巻でした。
それではレビューです。
>※本レビューには、作品の設定と異なる内容の写真が含まれますが、
飽くまで趣味として撮影した物なのでご容赦願います。
(「ボウケンブラック」全体図)
(「ボウケンブラック」用付属品) 交換用手首(左右各5種)
アクセルラー(装着用・コマンドモード)
サバイブレード
サバイバスター
ラジアルハンマー
(「ボウケンブラック頭部」アップ)
自動車のヘッドライトを彷彿とさせる
「ボウケンブラックのマスク」のデザインが忠実に再現されています。
(右腰アップ) 右腰の「サバイバスターホルスター」に「サバイバスター」を取り付ける事ができます。
(後ろ腰アップ) 後ろ腰に「アクセルラー(装着用)」を取り付けます。
(「サバイバスター」装備)
専用の持ち手に換装する事で「サバイバスター」を装備させる事ができます。
同シリーズの「ボウケンレッド」と異なり付属するのは「サバイバスター(装着用)」のみです。
(「サバイブレード」装備)
(「アクセルラー」装備)
「アクセルラー(コマンドモード)」を持たせる事ができます。
こちらも「ボウケンレッド」にはあった「サーチモード」が付属しません。
(「ラジアルハンマー」装備)
「ボウケンブラック専用ボウケンアームズ」の「ラジアルハンマー」を持たせる事ができます。
(以下適当にポーズ)
(「ボウケンブルー」全体図)
(「ボウケンブルー」用付属品) 交換用手首(左右各5種)
アクセルラー(装着用・コマンドモード)
サバイブレード
サバイバスター
ブロウナックル
(「ボウケンブルー頭部」アップ)
吊り目の様なゴーグルを含め、「ボウケンブルーのマスク」が忠実に再現されています。
(右腰アップ) 右腰の「サバイバスターホルスター」に「サバイバスター」を取り付ける事ができます。
(後ろ腰アップ) 後ろ腰に「アクセルラー(装着用)」を取り付けます。
(「サバイバスター」装備)
(「サバイブレード」装備)
(「アクセルラー」装備)
(「ブロウナックル」装備)
「ボウケンブルー専用ボウケンアームズ」の「ブロウナックル」が付属します。
一旦武器本体からパーツの一部を取り外し、
手首にグリップ部を握らせた上でパーツを元に戻します。
(以下適当にポーズ)
(「ボウケンブラック」&「ボウケンブルー」2ショット)
(総評)
(長所)
「ボウケンブラック」と「ボウケンブルー」の雰囲気が忠実に再現されていると感じました。
それぞれの専用武器「ラジアルハンマー」と「ブロウナックル」が付属し、
かっこよく保持できた点もうれしく思いました。
(短所)
「ボウケンブルー」の塗装が、パッケージの写真よりも薄い青になっていて、
そこだけイメージと違う点が少し残念でした。
また、
「サバイバスター(通常用)」と「アクセルラー(サーチモード)」が付属しなかった点が、
「ボウケンレッド」からパワーダウンしていると感じました。
価格自体は「ボウケンレッド」の2倍ではありませんが、
上記のアイテム込みの値段であればもっとお得感がありました。
残念な点はありましたが、
本シリーズの「ボウケンジャー」の商品が
「ボウケンレッド」のみにならなかった点だけは評価したいと思います。
ただやはり、
「ボウケンジャー」の残りのメンバー
「ボウケンイエロー」「ボウケンピンク」「ボウケンシルバー」の3人について、
全く商品化の気配がない点が残念です。
既にイベントでは参考展示品として6人全員展示されているのに、
膠着状態が続いています。
「ボウケンジャー」以外でも、
「ジェットマン」「ダイレンジャー」「ハリケンジャー」「ゴーバスターズ」で
メンバー全員(追加戦士を含む)が揃わないままです。
「ゴセイジャー」なんて、「ゴセイナイト」が商品化されたのみで、
主役の5人は全く見込みがない状態です。
「仮面ライダー」に比べ
「スーパー戦隊」は本シリーズで出しても苦戦するからかもしれませんが、
やはり歯抜け状態は寂しいと思います。
「アカレンジャー」が発売予定の「ゴレンジャー」だけは、
「スーパー戦隊」の原点なので5人全員商品化を熱望します。
大変簡素な内容となりましたが、
今回はこれまで!