ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、
「ULTRA-ACT イーヴィルティガ」の代行超ミニミニレビュ―です。
特撮番組「ウルトラマンティガ」第44話に登場した科学者「マサキケイゴ」が、
「ダイゴ=ティガ」から奪った「スパークレンス」を使って巨人像と一体化して誕生した
「イーヴィルティガ」の「ULTRA-ACT」です。
「イーヴィルティガ」はいわゆる「悪のウルトラマン」として位置づけられ、
「ティガ」と対決の末敗北し消滅しました。
その際「イーヴィルティガ」から分離した「マサキ」は
「TPC(地球平和連合)」に拘束されました。
その後「マサキ」は
「ガタノゾーア」との戦いで石化した「ティガ」を救うため、
「GUTS」と共に奮闘しました。
それではレビューです。
※本レビューには、実際の作品の設定と異なる内容の写真が含まれますが、
飽くまで趣味として撮影したものなので、ご容赦願います。
(全体図)
(付属品) 交換用手首(左右各4種)
カラータイマー(青・赤)
スパークエフェクト
イーヴィルショット再現パーツ
(カラータイマー)
(青Ver.)
(赤Ver.)
(スパークエフェクト) 胸部の「カラータイマー」を取り外し、
そこに付属の「スパークエフェクト」を取り付けます。
(イーヴィルショット)
「イーヴィルショット再現パーツ」を左腕に通して、
「イーヴィルショット発射状態」を再現できます。
(適当にポーズ)
(総評)
(長所)
まず、
限定販売ではなく通常販売で商品化された点を評価したいと思います。
そして、
同シリーズの「ウルトラマンティガ マルチタイプ(2011年)」の単なるカラバリや、
無理矢理改造した物ではなく、きちんと新規造型された点も高く評価したいと思います。
「悪のウルトラマン」の雰囲気も、忠実に再現されていると感じました。
「イービルショット再現パーツ」は、「マルチタイプ」付属の「ゼペリオン光線再現パーツ」、
「スパークエフェクト」は「ティガダーク」付属の「光線モーションエフェクト」の
カラバリですが、「イーヴィルティガ」のイメージにマッチしていると感じました。
(短所)
発売前の情報にはあった「エフェクトパーツ」1点がカットされた事が、
やはり残念でした。
付属していれば、よりプレイバリューが向上していたと思います。
残念な点はありましたが、
「ティガ」の「マルチタイプ」「パワータイプ」「スカイタイプ」「ダーク」の発売に合わせて、商品化された点はうれしい限りでした。
ただし、
旧素体の「ティガ マルチタイプ(2011年)」のクオリティーに合わせているため、
さすがに新素体の商品と比較すると、見劣りがします。
リニューアル版の「ティガ マルチタイプ(2014年)」がリリースされたので、
「イーヴィルティガ」も新素体で再リリースしてほしいと思います。
しかし「ULTRA-ACT」では、
「侵略者」「怪獣」等の敵キャラはすっかりご無沙汰になっているため難しいかもしれません。
仮に出たとしても、限定販売に回される可能性が高いでしょうね。
ただし、このまま敵キャラが出ないまま、
本シリーズが終焉を迎える様な事だけには、なってほしくありません。
作品としての「ウルトラシリーズ」の人気が再燃し、
それに乗じて「ULTRA-ACT」も勢いづくと良いのですが…
何にしても今後の動きに注目したいと思います。
大変簡素なレビュ―となり誠に申し訳ありませんが、
今回はこれまで!