ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は遅くなりましたが、ホットトイズ アイアンマンマーク20 パイソンのレビューです。
アイアンマンマーク20 パイソンは、映画アイアンマン3に登場したトニースタークが製作したスーツの一つです。劇中の最終決戦の場面でジャービスによる自動操縦で活躍しました。今回のフィギュアはホットトイズの夏の限定品として発売されました。
それではレビューをはじめます。
ヘッドはシルバーセンチュリオン、ボディ、腕はアイアンマンマーク7、脚はまだ発売されていませんがハートブレイカーから構成されています。カラーは、金属光沢を有したダークグレーとゴールドからなり、いままでのアイアンマンスーツとは違った重厚なカラーに仕上がっています。
(ヘッドアップ)
ヘッドはシルバーセンチュリオンとほぼ同じで、カラーリングのみ違うようです。
(各部)
胴体と腕の造型はアイアンマンマーク7と同じでカラーリングが違います。各部にキズのダメージ処理塗装が施されています。
腹の部分はマーク7とほぼ同じで、腰の可動部分も同じようです。
太ももから下はハートブレイカーと同じようです。
脚の各部にもダメージを再現した塗装が施されていました。
差し替え用肩部パーツ(小型ミサイル×2)、差し替え用前腕部パーツ(ロケットミサイル×2)、差し替え用ハンドパーツ(×4)差し替え用手首パーツ(×4)
ライトアップ
目の部分は若干マーク7などの目よりも幅が細くなっており、ライトアップ時には目の発光部分がより細く見えます。
胸のアークリアクター部分もライトアップにより発光します。
同様に、手の部分のリパルサー部分も発光します。
肩の換装
肩パーツは、通常、パーツパージ状態、ミサイルポット展開状態をマーク7と同様に再現できます。
マーク7と同じく、両腕には差し替えでミサイル発射装置が取り付け可能です。
背中のフラップは、マーク7と同様に開閉します。
胸のアーマーは、マーク7と同様に取り外しができます。
スタンド
シルバーセンチュリオンと同じスタンドが付属します。スタンドのアームはダイナミックスタンドとほぼ同じですが、台部分はライトアップ機能は搭載されていません。
可動部分について
可動については、ヘッドはシルバーセンチュリオンの同じ、ボディはマーク7とほぼ同じです。
ただ、脚は太ももの裏の部分が、可動に合わせて沈み込むギミックがあります。
脚と股の部分の関節にはシルバーセンチュリオンのように脚を引き出すギミック等がないので、しゃがんだポーズをとらせるのが少し難しいかもしれません。マーク7とハートブレイカーの部品が合わないかもしれませんが、ハートブレイカー発売の際には改善してほしいですね。
(そのほか)
以上、ホットトイズ アイアンマンマーク20 パイソンのレビューでした。
(総評)
パーツ構成は、ヘッドはシルバーセンチュリオン、腕と胴体はマーク7、脚はハートブレイカーという組合せのフィギュアです。しかしいままでのアイアンマンスーツとは違った重厚感あるメタリック塗装により、他のスーツとの違いを際立たせています。限定品で定価販売の上に新しいパーツはハートブレイカーの脚のみですが、重厚感を再現したカラーリングのアイアンマンが気に入れば購入を検討してもいいかもしれません。
次は一般販売でハートブレイカーが発売されますが、まだスターブースト、イゴール、ボーンズなどまだまだアイアンマンスーツの発売は続きそうです。個人的にはショットガンのようにデザインが少し違うものもリリースしてほしいですね。まあアベンジャーズ2でも新スーツが出るだろうし、まだまだアイアンマンフィギュアの発売は続きそうですね。
それでは今回はこれにて。
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