ホットトイズ アイアンマン・マーク36 ピースメーカー レビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

ホットトイズ アイアンマン・マーク36 ピースメーカー レビュー

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今回は、ホットトイズ アイアンマン マーク36 ピースメーカーのレビューです。



アイアンマンマーク36ピースメーカーは、映画アイアンマン3に登場したアイアンマンの一つです。用途は暴徒鎮圧用で、全身はメタリックオレンジなので他のアイアンマンとはかなり違うカラーリングをしています。しかしこれだけ目立つアーマーですが、劇中ではどこに出たか私にはわかりませんでした・・・。

 

そのように本編では活躍する場面もなかなかなかったせいか、今回はトイサピエンスの限定版として日本ではリリースされました。カラバリに近いフィギュアですが、他のアイアンマンとの違いをしっかりと再現してるのかが気になります。

それではレビューを始めます。

 

(全体像)
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腕は上腕がマーク7で下腕がハートブレイカーの部品から構成されていますが、そのほかはレッドスナッパーがベースになっています。ボディには。メタリックオレンジとダークグレーのカラーリングがメタリックな塗装が施されています。アーマーの表面にはダメージ処理の再現の塗装がいたるところに細かく施されています。

 

(ヘッドアップ)
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ヘッドはレッドスナッパーとほぼ同じです。

 

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各部に軽微なダメージ処理が塗装で再現されており、ヘッドにもかなり細かく塗装されています。

(各部)

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肩には、付属のシールが用意されており、貼りたい人は貼れるようになっています。

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胸のアークリアクター部分もレッドスナッパーとほぼ同じでした。

 

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上腕はマーク7やパイソンと同じ部品、下腕はハートブレイカーと同じ部品が使われているようです。関節はパイソンのとは違ってむき出しになっています。

 

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胸部はレッドスナッパーと同じく、右に少し回った状態に固定されています。今回はパワーポーズではなくムービーマスターピースシリーズでのリリースだったので、胸部、腹部は可動できるように改良してほしかったですね。腹部にはシールの貼りつけ部位が指定されています。

 

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脚部はレッドスナッパーとほぼ同じです。ボディにはハゲチョロ塗装が施されています。

 

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膝にもシールを貼り付けます。

 

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足先部分もレッドスナッパーと同じですが、パーツそれぞれにも細かくハゲチョロ塗装がなされています。

 

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背中も他の部分と同様のダメージ塗装が施され、バーニアらしき部分の周囲には焦げたような塗装が再現されています。

 

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脚後ろの塗装や造型にも問題はありませんでした。

 

(オプション)
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オプションのハンドは、下腕と同じく形状はハートブレイカーと同じようです。リパルサー照射用、可動指、握り手など、6種類付属します。あとは電池と細かい捜査に使用するスティックが付属します。他にも写真で貼っていたシールが付属します。

 

スタンド
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台座はパイソンやシルバーセンチュリオンと同じですが、支えはホールオブアーマーと同じくフィギュアを乗せるだけのものになっていました。ただこれだと飛行ポーズでのディスプレイは不安定で不可能なので、自立させた状態しかディスプレイできません。できればレッドスナッパーのものか、ピースメーカーの胴をはさめるフレキシブルなスタンドにしてほしかったですね。

 


(ライトアップ)
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ライトアップは手、胸、眼がそれぞれ発光します。


(可動性)

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腕の可動性はパイソンと同様のようで、腕を真上にまで上げられ関節も90度より少し内側まで曲がります。
ただし肩のアーマーが本体の突起に引っ掛かりやすいので、腕を上げる際には注意が必要です。

 
他の可動部位はレッドスナッパーと同じなので、そちらを参照願います。

 

(そのほか)

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レッドスナッパーと同様に股下に穴があいているので、レッドスナッパーのスタンドがあれば浮遊状態でのディスプレイも可能です。

 

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レッドスナッパーと


造型は腕以外ほとんど同じですが、メタリックレッドとオレンジのカラーの違いと腕の違いだけで、かなり印象が変わりますね。シールの有無もあるので、一緒にディスプレイしてもそこまで違和感はないかもしれません。

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以上、ホットトイズ アイアンマンマーク36 ピースメーカー レビューでした。

 

(総評)
良かった点
レッドスナッパーとは違い全身の軽微なダメージ塗装処理の再現

気になった点
腹の部分は可動するように改良してほしかった
スタンドの改良

 

腕がマーク7、ハートブレイカーが元になっている以外はレッドスナッパーの色違いです。しかし全身の細かい個所までハゲチョロ塗装が施されており、メタリックオレンジの塗装とシールによって、全く違うというわけにはいきませんがレッドスナッパーとはかなり感じが違いを際立たせるように仕上がられていました。その他塗装やパーツの不具合等もなく、品質も問題ありませんでした。

一方、レッドスナッパーはパワーポーズシリーズのため限定可動でしたが今回はムービーマスターピースシリーズなので、胸、腹、腰を動かせるように改良を加えてほしかったです。あとスタンドは直立させたポーズ以外はとりにくい仕様なので、レッドスナッパーと同じものにするかシルバーセンチュリオンなどと同様な仕様にしてほしかったですね。


今後はハートブレイカーの日本発売が待たれますが、そのあとにもスターブーストやイゴールだけでなく他のパーツを合わせた限定品も出そうですね。できればこのフィギュアのように急に予約開始するのではなく、十分に告知してから予約を取ってほしいですね。

 

それでは今回は短めでしたがこれにて失礼します。

 



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