ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、
プレミアムバンダイ限定
「ULTRA-ACT ウルトラマンキング」の代行レビュ―です。
特撮番組「ウルトラマンレオ」の第26話で初登場した
「ウルトラマンキング」の「ULTRA-ACT」です。
「ウルトラマンキング」はウルトラ族伝説の超人と言う設定で、全宇宙の平和を見守り、
ウルトラ戦士等から神として敬われています。
「ウルトラマンキング」は「レオ」本編では26話・39話・50話に登場し、
以降「ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ」
「ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス」
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」等の映像作品にも登場しました。
「レオ」第39話「ヒカリサーガ」等で「ウルトラマンキング」の声を担当した
「清川元夢さん」は、
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の「冬月コウゾウ」役でお馴染みの声優さんです。
それではレビューです。
※本レビューには作品の設定と異なる内容の写真が含まれますが、
飽くまで趣味として撮影した物なのでご容赦願います。
また、
現在の観点では不適切と思われる表現が含まれますが、
作品のオリジナリティーを尊重し、そのまま再現した点もご理解願います。
「ウルトラマンレオ」真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
「戦え! ウルトラマンレオ」ヒデ夕樹
※動画投稿者の方々へありがたく使わせて頂きます。
(全体図)
(付属品) 交換用手首(左右各4種)
マント
マント用肩アーマー
キングハンマー
支柱結合用パーツ
(頭部)
西洋兜(?)的な装飾と髭面という
「ウルトラマンキング」の頭部のデザインが忠実に再現されています。
(胸部ルビー) 「レオ」第36話では「洗礼光線」を発射した
「胸部ルビー」もクリアパーツで再現されています。
(ベルト) ベルトのバックル部の「ウルトラマンキングのマーク」がきちんと造型・塗装されています。
(腕部装飾) 綿っぽい下腕の装飾が、それらしい質感で再現されています。
(支柱結合用パーツ)
背部の蓋を取り外した上で、「支柱結合用パーツ」を差し込みます。
(ディスプレイ) 「支柱結合用パーツ」を別売りの「魂STAGE ACT.4」のジョイントに差し込む事で、
本体をディスプレイ可能です。
(「マント」の装着)
「頭部」と「本体肩アーマー」を取り外した上で、背部のジョイントに「マント」を差し込み、「マント用肩アーマー」「頭部」を取り付けます。
(「ウルトラマント」装着状態全体図)
「マント」の可動域は別売りの「ブラザーズマント」に準拠します。
(キングハンマー)
「レオ」第26話で使用した「キングハンマー」を装備可能です。
(以下適当に何枚か)
(「ウルトラマンレオ」第26話より)
(「ウルトラマンキング」初登場)
(「ウルトラマンキング」を見上げる「モロボシ=ダン」) ダン「ウルトラマンキング…」
※「ULTRA-ACTウルトラセブン」が「モロボシ=ダン」の姿をしているとご想像下さい。
(マントを翻す「ウルトラマンキング」)
ナレーション「ウルトラマンキングとは、レオの星でも光の国でも、
必ずどこかにいると言われながら、
まだ誰も出会った事のない不思議な力を持った伝説の人なのだ。」
(「ウルトラマンキング」を見上げる小人化された「レオ」)
(「キングハンマー」を取り出す「ウルトラマンキング」)
(「キングハンマー」を降り始める「ウルトラマンキング」)
(「キングハンマー」の能力で元の大きさに戻って行く「レオ」)
(頷く「ウルトラマンキング」)
(完全に元に戻った「レオ」)
(「プレッシャー星人」と戦う「レオ」)
(「ウルトラマント」を脱いで「レオ」に授ける「ウルトラマンキング」)
(「ウルトラマント」を受け取る「レオ」) ナレーション「レオは、第二の故郷地球で、正義のために若い命を賭けている。」
(「ウルトラマント」を「レオブレラ」に変化させる「レオ」) ナレーション「そんなレオに、今ウルトラマンキングは、伝家の宝刀とも言うべき
ウルトラマントを与えたのである。」
(「レオブレラ」で「プレッシャー星人」の火炎放射を防ぐ「レオ」)
(「レオ」に合図を送る「ウルトラマンキング」)
(相槌を打つ「レオ」)
(「ウルトラマンキング」に「ウルトラマント」を投げる「レオ」)
(受け止めた「マント」を「レオ」に投げ返す「ウルトラマンキング」)
(「アームブレスレット」へと変化する「ウルトラマント」)
(「ウルトラマント」を「レオ」に託す「ウルトラマンキング」)
(「アームブレスレット」を見つめる「レオ」)
(輝きを放つ「ブレスレットの紋章」)
(「プレッシャー星人」撃破後握手を交わす「レオ」と「キング」)
ナレーション「ウルトラマンキングのくれたウルトラマント。
マントにはまだまだ秘密が隠されているんだよ。レオはますます面白くなるね~」
(飛び去る「ウルトラマンキング」を見送るレオ)
(「ウルトラマンレオ」第50話より)
(解体された「レオ」の亡骸) ナレーション「レオは死んだ!とうとう地球はこのまま焼き尽くされてしまうのだろうか?」
(「レオ」に語りかける「ウルトラマンキング」)
ウルトラマンキング「レオよ!お前はまだ死ねない!」
ウルトラマンキング「地球の人間が1人でもお前を欲している間は死ねない!」
(「キングビーム」を放つ「ウルトラマンキング」)
ウルトラマンキング「辛くとも、まだ戦わなくてはいけないのだ!」
(「キングビーム」を浴びる「レオ」の亡骸)
(動き出す「レオ」の亡骸)
ナレーション「ウルトラマンキングの発したキングビームの力によって、
レオの死体に今奇跡が起こる!見よ!」
(赤から青へと変化する「カラータイマー」)
(復活した「レオ」) ウルトラマンキング「さあ、行け!」
(「ブニョ」の元へと向かう「レオ」)
(「レオ」「キング」「アストラ」3ショット)
(「父」「キング」「母」3ショット)
(総評)
(長所)
「ウルトラマンキング」のデザイン・体型等が、
ほぼ劇中のイメージ通りに再現されていると感じました。
初登場時に使用したアイテム「キングハンマー」が付属し、
劇中の場面を再現する事ができました。
本体の関節の可動域も比較的広く、
かなり自由にポーズをつける事が可能でした。
(短所)
ほぼ基本的なアイテムに搾られた簡素な内容に対し、
価格が割高な印象を受けました。
これならば通常販売に回してほしいと痛感しました。
また、
「キングフラッシャー」「キングスパーク」「洗礼光線」「キングビーム」用の
エフェクトパーツがどれ一つ付属しなかった点が納得できませんでした。
「ウルトラの父」「ウルトラの母」でさえ「ファザーショット」「マザー光線」の
エフェクトパーツが付属していたので、落胆させられました。
それと
「レオ」第50話で新調した「裏地が紫色のマント」が付属しない点も残念でした。
事前に公開された付属品の情報に「交換用マント一式」とあったので、
てっきり「マント」が2種類付属すると考えていました。
それから、
畳んだ状態の「レオブレラ」が付属していれば
「レオ(2014年版)」のプレイバリューが広がり、尚良かったと感じました。
また、
「肩アーマー」が肩の可動の妨げになっていた点も
残念に感じました。
「アクション用肩アーマー」等があれば
より多彩なポーズを再現できたので、
本当に惜しかったです。
本当に残念な点がありましたが、
これまで可動フィギュアとして商品化の機会に恵まれなかった
「ウルトラマンキング」が本シリーズで商品され、念願が叶った点だけは、
大変喜ばしく思っています。
ぜひ今後、
以前イベントで参考展示された
「ババルウ星人」も商品化してほしいものです。
その際は、
「エースキラー」に「ウルトラマンA」用の「スペースQエフェクトパーツ」が付属した様に、「ウルトラキー」や、上記「キング用光線エフェクトパーツ」等が付属する事を希望します。
ただ、
本シリーズでは敵キャラがすっかりご無沙汰の状態なので、
実現の見込みは低いかもしれません…
それでも今後の本シリーズの展開に期待したいと思います。
それでは今回はこれまで!