ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は遅くなりましたが、ホットトイズ アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン ブラック・ウィドウのレビューです。
(全体像)
プロポーションはウィンターソルジャーとほぼ同じでスリムな体型でした。ウインターソルジャー版とは腕のレッドカラーや全身に伸びるブルーのラインなどが違っており、より派手なカラーリングになっていました。
(各部)
ヘッドは造形は前バージョンとほとんど同じですが、目線が若干左に向いており塗装も少し変化していました。髪の毛はショートになり、若干パーマがかかった感じに仕上げられていました。
各部にカラーが追加され、前バージョンよりも派手になっているように見えます。塗装のミスやスーツの不具合等もなく品質には問題ありませんでした。
ベルトにはダガーがセットできます。ベルトについているほかのパーツは着脱不可でした。
ポスターなどでは右足にホルスターがあるものもありましたが、フィギュアでは左足にホルスターがあり、ハンドガンを収納できます。
(オプション)
ポスターで持っていたブラスターが二個付属します。ただ劇中ではウィドウは使ってなかったような・・・。
ブラスターは各部とも汚し塗装など質感は十分で、ストックと前方持ち手がそれぞれ可動します。
ハンドガンはスライドが内蔵スプリングによって前後に可動し、マガジンも取り外しが可能です。
劇中でも使用したバトンは先端が伸びたものとハンドルのみが2つずつ付属します。
拳に付けるエフェクトパーツも付属します。
ハンドは銃持ち手、平手、バトン持ち手、握り手が左右付属します。
スタンドは、形状がキャプテンアメリカと同じものが付属します。
(可動性)
肘は約120度、肩は左右に90度まで上がります。
腕は前方にも90度上がりますが、スーツの干渉がありそれ以上は上げにくかったです。
首自体が前後左右に曲がるうえにヘッドも左右回転できるため、可動域は広かったです。
腰はスーツの干渉は若干ありますが、前後にある程度は曲げられました。
腰は左右にも大きくはないですが回すことができます。
ひざは約120度まで、股関節は前後左右に90度以上曲げられますので、かなり可動域広いです。ただ、ブーツ部分はキャップのように分割になっていないため、接地性は低いのが残念でした。
(そのほか)
劇中でバイクに乗っていたシーンがあったので、タミヤファットボーイローとともに。
現在発売されたアベンジャーズの仲間とともに。
以上、ホットトイズ アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン ブラック・ウィドウ レビューでした。
(総評)
良かったところ
可動性が高く、様々なポーズに対応可能
劇中の武器やエフェクトパーツなど、オプションが充実
気になったところ
肩とブーツ部分の可動域が狭い
今回のブラックウィドウは、ヘッドの造形はウィンターソルジャー版からさほど変化はないものの、全身のスタイルの再現や可動性、オプションなどに問題はなく値段は上がりましたが充実した内容でした。特にスーツの干渉が少なくポーズの幅が広いので、バイクに乗せたり多数の武器やエフェクトを使った戦闘ポーズ等にも幅広く対応できます。気になったことは、肩とブーツ部分はスーツの可動域が低かったのが残念でした。
ヘッドはさほどウィンターソルジャー版より進化していないのでスカーレットヨハンソンにより似たヘッドがほしい人にはお勧めできませんが、そのほかの点では可動性も高くオプションも充実しているので、アベンジャーズ2版ウィドウをほしい人には値段は上がっていますが満足できる出来だと思います。ブラックウィドウは今後公開されるキャプテンアメリカの新作にも出るようなので、さらなるヘッドの造形やブーツの可動域改善に期待したいです。
それでは今回はこれにて。
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