ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
遅れましたが、今回はホットトイズ アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン スカーレットウィッチ レビューです。
(全体像)
衣装は序盤のものではなく仲間になった際の衣装で再現されていました。プロポーションやシルエットなどは問題なく整えられていました。 ちなみに脚のニーソックスは下にフィルムが巻いてありますが、とると見栄えはよくなりますがニーソックスがひざから下がりやすくなるので関節が隠れにくくなるのが残念でした。
(各部)
ヘッドは演じるエリザベスオルセンさんの顔をかなりよく再現しています。
表情は硬いですが、戦闘シーンをイメージして飾ることが多いと思うのでそこまで気にならないと思います。
ホットトイズでは女性は男性に比べると苦手ですが、このフィギュアはもっとも今までに出た女性フィギュアの中でもっとも似ていると思います。
髪の毛にはカールがかった髪型にスタイリングされています。劇中のように左右の髪を前方に移動させることもできます。
劇中での上に羽織っていたレッドカラーのジャケットは、かなりはっきりとした赤色を再現しています。ただその分腕などに色が移りやすそうな気もします。
ジャケットの下のワンピースは劇中よりも、若干透けてみえる薄さになっていました。
脚のニーソックスは、劇中に忠実ではないですが、破れも再現されていました。ただ下のフィルムを外すと、動かすとすぐに下がって関節が見えてしまうのが残念でした。
(オプション)
ハンド(能力未発動)×3、ハンド(能力発動)×4、ジョイント×4
ハンドにはそれぞれ腕輪や指輪、マニキュアなども細かく再現されていました。
ハンドは指先がクリアーパーツになっており、能力発動時の状態を再現できます。
ウルトロンの心臓
エフェクトパーツ
エフェクトパーツは能力発動ハンドにそれぞれ接続して使用します。
肘の可動性は約120度、肩は前後左右に問題なく腕を動かすことができます。
首は前後左右に可動域があるので、ヘッドの位置も合わせるとかなり前後に動かせます。
左右の可動域の広く、首は360度回せます。
腰の可動域は前後とも十分に曲げることができました。
脚は前方に120度ほど上げることができ、劇中ではなかったキックポーズにも十分に対応できます。ひざも120度の可動域がありますが、脚を上げすぎると素体が見えてしまうので、スパッツなどをはかせてあるとよかったかも。
脚は左右に広げることもできます。足先はブーツの干渉があるので可動域は狭めでした。
専用のスタンドは、フィギュアを左右から挟み込むものに変更されていました。
(そのほか)
少し短めでしたが、ホットトイズ アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン スカーレットウィッチ レビューでした。
(総評)
よかったところ
ヘッドが本人にかなり似ている
可動性がかなり高い
魔法のエフェクトと対応したハンドが付属
気になったところ
腕を動かすと、肘やひざの関節が露出することあり
サンプルではあまり似ていませんでしたが、製品版はヘッドはサンプルよりも演じるエリザベス・オルセンさんに似ており、ホットトイズの女性フィギュアとしては現時点ではもっとも似ているヘッドだと思います。 全身の可動性も高く劇中でのポーズはもちろんのこと、激しいアクションポーズにも対応できます。少し残念だったのは関節が露出しやすいことですが、シームレス素体のように劣化する心配はないのでその点はよかったと思います。
すでにシビルウォー版スカーレットウィッチも発売する予定のようですが、こちらもかなり完成度が高かったのでおすすめできるフィギュアだと思いました。これ以上ヘッドが劣化することはなさそうなので、シビルウォー版もさらなる進化に期待したいですね。
それでは今回はこれにて。
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