ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
遅れましたが、今回はホットトイズ アイアンマン3 アイアンマンマーク9&ペッパー・ポッツ ミニレビューです。
ペッパー・ポッツ
(全体像)
服装はマンダリン一味にトニーの別荘が襲撃される場面での衣装でフィギュア化されていました。プロポーションはさほど問題なく見えますが、
(ヘッド)
顔は演じるグアネス・パルトロウさんに劇的に似ているというわけではありませんが、特徴は大体は捉えている造形及び塗装で再現していると思います。そのままだと前髪が目にかかってしまうので、少し形を整えるとよいかもしれません。
長く伸びた髪の毛は、金髪で再現されています。ただ髪の毛はほかのフィギュアよりも若干本数が少なめなので、髪の毛の形によっては頭の地肌が見えることもあるのでもう少し多くしてほしかったですね。
シャツの形状や色等は問題なく仕上がっていました。ただ、ボタンが若干華奢なので、外す際に壊してしまわないよう注意が必要です。
ズボンはフィギュアの脚にぴったりとフィットしています。ただ脚を曲げると尻側が大きく下がってしまうのがちょっと残念でした。
足のハイヒールの網目状のデザインも、しっかりと再現されていました。
オプションパーツ(ハンド)
ハンドは握り手、開き手、書類を持つ手がそれぞれ左右付属し、ジョイントもスペアをあわせて4つ付属します。
ペッパーが持っている、スタークインダストリーの研究報告書も付属します。こちらはファイルの表紙になります。
表紙とは別に書類も付属し、エクセルで作ったようなグラフや一番小さい文字はつぶれて読めないですが文章の文字も再現されていました。
シャツを脱いだ状態
シャツを脱がせることで、劇中最終局面での状態を再現できます。
劇中でペッパーが使用した、マーク9の腕も付属します。ハンドパーツは可動指、リパルサー発射用、握り手の3種類付属します。
ペッパーの右腕を取り外すことにより、マーク9の腕をセットすることもできます。
マーク42ペッパーヘッド
劇中でトニーがとっさにペッパーにマーク42のスーツを着用させた際のヘッドが付属します。内部のペッパーもしっかりと作られています。
ヘッドは別売りのアイアンマンマーク42に取り付けることができます。
スタンドはスカーレットウィッチと同様に、先端がリング型のスタンドが付属していました。
(アイアンマンマーク9)
全体的にはマーク22パイソンとほとんど同じフォルムをしています。カラーはレッドが基調ですが、ゴールドの塗装部分は今までのものよりも金属状の光沢が強いものになっていました。
ヘッドはパイソンやマーク7オプションのものとほぼ同じ形状ですが、ヘッド上部のみを取り外すことで電池を交換できます。
胴体及び脚もパイソンと同じです。各部のウェザリング塗装がパイソンなどよりも詳細かつ多数施されており、最近のアイアンマンアーマーのなかでも塗装密度はかなり高いと思います。
パイソンやマーク7と同様に、前面及び側面装甲を取り外すこともできます。
背面のフラップもマーク7などと同様に開きます。
パイソンなどと同様に、目、手、胸のライトアップが点灯します。
大きな違いは、パイソンでは軟質素材が使われていた腰パーツが、ハートブレイカーのものに変更されている点です。そのため、脚の可動域はパイソンよりも広がっており、脚もかなり下方向に引き出すことができます。
オプションはほとんどがパイソンやマーク7と同様なものでしたが、可動指手、握り手、リパルサー光線発射用手、手甲2タイプ、ミサイルポッド展開肩パーツ、側面交換パーツ、ミサイル発射装置がそれぞれ左右分付属します。
アイアンマン3では関係ないですが、今後映画で絡みそうなので元ジャービスの声の人と一応握手
マーク42、パトリオット、マーク9と
ちょっと余裕がなく写真が少なくてすいませんが、
以上ホットトイズ アイアンマンマーク9&ペッパーポッツ セット ミニレビューでした。
(総評)
(よかったところ)
ペッパーは服や足パーツの着脱により、劇中前半と後半の衣装を再現可能
マーク9は塗装の細密化やヘッド電池カバーやスカート部分や脚など、パイソンより改良されている
マーク9の腕への換装やマーク42のヘッドなど、ほかのものと連携できるのもよかった
(気になったところ)
ペッパーの髪の毛がちょっと少ない
ペッパーは脚を大きく曲げると尻が見えたりズボンのチャックが下がってしまう
まずペッパーはヘッドの出来は賛否両論あるとは思いますが、演じるグアネス・パルトロウさんに激似というわけではないものの、全体的には概ねは再現できていると思いました。シャツを脱がせることにより、劇中後半の姿を再現することができ、マーク9の腕へ換装することもできます。付属のマーク42のヘッドを使用することで、マーク42スーツを着たペッパーを再現できる点も大きいと思います。マーク9は外見はほとんどパイソンとデザインは同じですが、塗装がより細密化して質感が増し、腰のパーツが改良されていました。ヘッドの電池カバーもより着脱しやすくなっており、脚の引き出しギミックによりパイソン以上の可動性がありました。
気になったのはペッパーの髪の毛が割と少な目なのと、マーク9は改良されているものの色以外はパイソンによく似ているので、パイソンを持っている人から見ると新鮮味はさほどないかもしれません。パイソンを持っていない人ならばマーク9はかなり出来はいいので、今からパイソンを買うよりもセットのほうが良いと思います。マーク42のヘッドもついているのでマーク42や他のアイアンマンフィギュアを絡めると劇中の多数の場面を再現でき、他のアイアンマンフィギュアを持っている人も買って損はないと思います。
アイアンマン3で残る主要人物は真の黒幕であるキリアンですが、さすがに今からホットトイズから発売することは厳しいかもしれません。今後もショットガンなどアイアンマン3系のリリースは続きますが、本当にすべてのアーマーを出すまでやるのか気になるところですね。
もっと詳細かつ多く写真を撮りたいところですが、最近時間がないためミニレビューですいません。
それでは今回はこれにて。
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