ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、
イベント「TAMASHII NATIONS 10th WORLD TOUR “OSAKA” 」の代行感想レビューです。
2017年5月27日・28日に梅田・ハービスHALLにて開催されたイベント
「TAMASHII NATIONS 10th WORLD TOUR “OSAKA” 」に行って来ました。
以下が会場で撮影した写真です。
※以下に掲載した写真について、
撮影に使用したカメラの状態、
私個人の撮影・編集技術の問題により、
見栄えが悪い物ばかりとなっております。
また、
今回は全ての展示品を撮影する事ができませんでした。
それと、
各展示品に関する名称・コメントの記載はせず、
写真を羅列した状態での掲載としました。
プライバシー保護の観点より、
掲載した写真の一部にモザイク加工を施しています。
以上の点につきまして、何卒ご容赦願います。
(感想)
大阪で開催されるバンダイコレクターズ事業部関連のイベントに参加したのは、
実に6年振りになります。
同年に秋葉原で開催されたイベントの規模と比較すると、
今回は少しこじんまりとした印象でした。
それでも参考展示品を含め、
直に目新しい商品を鑑賞できた事に対しては、素直に喜びたいと思います。
個人的には、
開催前に情報が公開された
「S.H.フィギュアーツ モロボシ・ダン」に注目していました。
本ブログ内のレビュ―で繰り返しコメントしていた、
「特撮ヒーローの変身前のS.H.フィギュアーツでの商品化」
という念願が今回叶いました。
これまで開催されたイベントでも、
「非公認戦隊アキバレンジャー」の主役の3人の
頭部のみ素顔の状態のS.H.フィギュアーツが参考展示された事がありました。
しかし
結局商品化には至らず、落胆させられました。
その後も
「本郷猛」「一条寺烈」のS.H.フィギュアーツが参考展示されたものの、
商品化についてはアナウンスがないままだったので、すっかりあきらめていました。
「スターウォーズ」「アベンジャーズ」のキャラクターや、
「フレディ・マーキュリー」「The Rock」等の実在の人物が、
デジタル彩色により順調にS.H.フィギュアーツで商品化される中、
日本人のキャラが1点も商品化されない状況に対し、大変もどかしく感じていました。
日本と海外の作品・キャラクターについては事情が異なるため、
実現するのは非常にハードルが高い要望であるという話を、耳にする事もありました。
そんな中、
様々な問題を乗り越え、
やっと「特撮ヒーローの変身前」がS.H.フィギュアーツで商品化される事になりました。
さらに嬉しい事は、
「S.H.フィギュアーツ モロボシ・ダン」が通常販売である事です。
魂ウェブ等での限定販売に回される事を予想していたため、
こちらも嬉しい限りです。
価格については、
付属品等の内容からすると割高な印象が否めませんが、
昨今の同シリーズの平均的な価格に抑えられている点は高く評価したいと思います。
今回のイベントでは、
「S.H.フィギュアーツ 一条寺烈」が2017年11月に魂ウェブにて限定販売と表記されていて、
こちらにも注目しました。
同じく展示されていた「本郷猛」のみ参考展示のままですが、
同じく参考展示扱いの「真骨彫 仮面ライダー新1号」と合わせて、
商品化に期待したいと思いました。
さて、
上記商品以外にも、
今回注目した参考展示品が幾つかありました。
「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマー レベル99」
「真骨彫 仮面ライダーエターナル」
「S.H.フィギュアーツ ウルトラマンティガ マルチタイプ」
「S.H.フィギュアーツ ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン」
「S.H.フィギュアーツ ジャグラスジャグラー」等が、
個人的には大変魅力的でした。
それと今回、
会場で行われたトークライブステージにも参加しましたが、
とても有意義な時間を過ごせました。
参加したのは
「S.H.Figuarts ウルトラマンシリーズステージ」と「最新マーベルフィギュア大公開」
の回でした。
「ウルトラマンシリーズステージ」の回では、
「田口清隆監督」の
「ウルトラマンオーブは当初の企画では探偵ものだったが、
『仮面ライダーW(?)』を意識して風来坊に変更した」
という制作裏話で大受けしていました。
「S.H.フィギュアーツ ウルトラマンシリーズ」の今後の展開に関して、
バンダイ担当者さんが
「ウルトラマンオーブ サンダーブレスター(?)」
を企画されているかの様なコメントをしていました。
上記の「S.H.フィギュアーツ モロボシ・ダン」の紹介に際し、
「モロボシ・ダン」役の「森次 晃嗣さん」からのビデオメッセージが流され、
総合司会の「白石稔さん」が突っ込む場面もありました。
そして何よりも、
ステージに登場した
「ウルトラセブン」と「ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン」が
握手を交わす場面が圧巻でした。
「最新マーベルフィギュア大公開」の回も、
「川谷修士さん(2丁拳銃)」「黒須さん(豆魚雷)」等が、
「アベンジャーズ」関連の「S.H.フィギュアーツ」の魅力について、
実物を使って熱く語られていました。
映画「スパイダーマン:ホームカミング」に登場する
「スパイダーマン ホーム・メイドスーツ」の「S.H.フィギュアーツ」が
お披露目された事もお得感がありました。
十分有意義な時間を過ごす事ができましたが、
今回1点だけ残念に感じた事は、
会場内には実際に商品に触れる事ができる
「タッチ&トライ」のコーナーが設けられなかった点です。
今回のイベントに連動して
「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」にも特設コーナーが設けられ、
そこには「タッチ&トライ」のコーナーがありました。
しかし、
用意されていたのは発売済みの商品のみでした。
せっかくの機会だったので、
できれば「川谷さん」も絶賛していた
2017年8月発売予定の「S.H.フィギュアーツ スパイダーマン(ホームカミング)」に
触れさせてほしいと感じました。
何はともあれ、
今回イベントに参加できた事自体は、
素直に喜んでいます。
東京以外の場所でイベントが開催される機会がなかなか無いため、
大変貴重な時間を過ごす事ができました。
今後もぜひ大阪を含め、
東京以外の場所でイベントを積極的に開催してほしいと強く感じました。
それでは簡素な内容となりましたが、
今回はこれまで!