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ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、ホットトイズ アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン アイアンマンマーク44 ハルクバスター レビュー(前編)です。
(全体像)
ホットトイズより、二年以上の延期を経てついにアイアンマンマーク44ハルクバスターがリリースされました。先月にトイサピエンス予約分が先行販売されていましたが、今回は小売店での販売分となります。ハルクバスターの全長約55センチのボディはいままでリリースされたアイアンマン系統のフィギュアの中でもアイアンモンガーやイゴールをしのぐ巨大なボディを見事に立体化していました。ボディの装甲はメタリックレッド、ゴールド、シルバーのカラーリングの上に、ほぼ全身にウェザリング塗装が施されており高い質感を再現していました。アップグレードにより腕脚ともにジョイントを金属製に変更されており、重量はかなりありますが十分な強度があり自立させる際にもスタンドがなくても十分な安定性を確保していました。
(各部)
ヘッドの形状は劇中やサンプルから劣化なく造形されており、ウェザリング塗装や隙間から見えるメカの造形なども詳細に再現されていました。
胸部付近も前面にウェザリングが施されており、メタリックレッドの装甲の隙間に見える内部構造の一部の造形も詳細に造形及び塗装されていました。
腕の関節に見えるシリンダーは腕の動きに連動して動くことはありませんでしたが、コード状パーツに軟質素材を使用して可動の妨げのないように作られていました。
手は形状が4本指となっており、表裏共にウェザリング塗装が施されており手のひら側にはリパルサー光線発射装置がほかのアイアンマンと同様に設けられていました。
脚装甲部には他の部分同様に広範囲にウェザリング塗装が施され、関節部分では光沢ありシルバーで金属部分の質感を再現し、腕と同様にコード状部分には軟質素材を使用して造形されていました。
足先にも細かいウェザリング塗装が施されており、特殊な前後の構造も再現されていました。
後方もウェザリング塗装は手を抜かずに全面に施されており、塗装の不具合及び問題点もほぼなく仕上がっていました。
(ライトアップ)
頭部装甲を取り外すことにより、目のライトアップのスイッチを操作できます。
ライトアップは目全体を十分に光がいきわたって見え、強さも十分でした。
手の甲の装甲を取り外して、リパルサー光線発射装置のライトアップを操作できます。
ライトアップは光の強さはそこそこですが、手首を移動させてもそれほど強さが変わらずライトアップできていました。
ガントレットの裏側には、ガントレット先端をライトアップできるスイッチがあります。
ライトアップはガントレット展開状態で左右先端近くが二つライトアップできます。
背中中央のマグネットでセットされている装甲を取り外してアークリアクター、背中スタスター部のライトアップを操作できます。
背中のスイッチ一つでアークリアクター、背中のスラスター部のライトアップが一括で可能でした。光の強さも問題ありませんでしたが、欲をいうならばクォータスケールアイアンマンのようにリアクターのみなどスイッチでライトアップを選択できるようになっているとさらに良かったですね。
両足ふくらはぎ部分の装甲を取り外すと脚前後のライトアップできるスイッチが露出します。
脚のスイッチで前方それぞれ二つ、後方一つ、軽6か所のライトアップが可能です。こちらのライトアップも光の強さ等問題ありませんでした。
アイアンマンマーク43上半身パーツの後方にアークリアクター、そしてヘッドには目のライトアップ用のスイッチが備え付けられていました。背中のスイッチは外側にあるのでマーク43フィギュアよりも操作しやすくなっていました。一方ヘッドはフィギュアの使いまわしらしく装甲の取り付け機構が古く取り外しにくかったので、胴体のように外側にスイッチを設けるもしくは一括にしてほしかったですね。
ライトアップはアークリアクター部分は強さ等問題ありませんでした。一方目は私の購入分はすぐに暗くなることはありませんでしたが、先行販売ではすぐに暗くなった人もいたそうなので個体差があるのかもしれません。
(オプション)
それぞれアイアンマンマーク43収納時に使用する内部構造パーツです。一部を除いてマグネットを使用して装着できるので、着脱は割と容易でした。
左胸下のバトルダメージパーツは、表面に大きな打撃によるへこみを再現しており、通常パーツと交換することができます。
アイアンマンマーク43胸部が付属しており、背中の凸部分をマグネットでハルクバスター内部にセットすることができます。ダメージ塗装が全身に施されているハルクバスターに対して、こちらはウェザリング等の塗装はなくダメージなし状態になっていました。
アイアンマンマーク43胸部の交換パーツです。場合に応じてマーク43上半身のパーツを付け替えることができます。
アイアンマンマーク43フィギュアを収納する際にフィギュアを傷つけないために使用するプロテクターが付属していました。
(ギミック)
両腕のガントレットは、各部を展開・変形することにより劇中のようにアーム部を展開することができます。
パーツ交換により、左胸部下のダメージ状態を再現できます。
ハルクバスター胸部展開(マーク43バスト収納)
頭部を上にスライドさせると内部のマーク43のヘッドが見える状態にできます。
頭部パーツはあご部分と上部に分離できるようになっていました。
アーマー上部下部を展開することで、内部機構を見ることができます。上部左右のアーマーは取り外しできるので、マーク43をセットする際には取り外したほうが楽に操作できます。
さらに中央のパーツを取り外し内部装甲を左右に展開でき、アークリアクター周辺の内部構造を見ることができます。
さらにパーツを取り外すことにより、内部のアイアンマン胸部を露出させることができます。
ハルクバスター内部の中央奥の凹部分に、マーク43バストをマグネットでセットできます。
今回は残念ですが時間の関係でここまでになります。
次はマーク43フィギュア収納、可動性などに続く予定です。
それでは今回はこれにて。