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ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、ホットトイズ アイアンマン2 DIECAST アイアンマンマーク5 のレビューになります。今回は前後編に分けます。
(全体像)
(各部)
ヘッドは前バージョンよりもラインとの幅などデザインが調整及び詳細に再現されており、さらに施されたウェザリング塗装により質感も向上していました。ただ劇中ではそこまで顔の分割ラインは目立たないので、そこが気になる人もいるかもしれません。
首パーツは前バージョンではスイッチが露出していましたが、今作はヘッドにスイッチが変更されており見栄えも向上しています。
胸部の造形もより細かくなっており、質感もレッドシルバーともに塗装部分の光沢も高くなっています。ただ一部気になったのは、首パーツを傷つけないためか首元のパーツが軟質素材になっていたので、以前よりはマシかもしれませんが退色が気になります。
肩パーツには一部ダイキャストパーツが使用されており、ひじ関節部分も前バージョンは軟質素材でしたが今回はダイキャストが使用されています。
また、シルバーとレッドのカラーの境目部分の造形も、前バージョンよりも構造が細かく再現されています。
腹部はシルバーカラーの光沢のみならず、左右の複雑な構造部分もより詳細になっていました。
太もも部分には外側にダイキャストが使用されており、軽微ながらウェザリング塗装も施されており質感も十分でした。
脚部分の形状および塗装も問題なく、ギミックを搭載しながら細身の脚を再現しており細かい隙間の造形も丁寧に仕上がっていました。
後ろ
背中部分も造形塗装ともにさしたる問題はなく見え、手抜かりなく各部詳細に仕上がっていました。
(オプションパーツ)
スーツケース
スーツケースはほぼ前バージョンのものと同じようですが、より塗装が向上しているため見栄えはよくなっています。ただ前作版ではあったチェーンと手錠は付属していませんでした。できれば簡易的にも展開できるギミックをつけてほしかったですね。
ハンド
ハンドは握り、リパルサー光線発射装置用、可動指、ダメージ左手握り、そしてダメージ腕に付属している開いたダメージ手の計8個付属します。
ヘッド
前バージョンでは付属しなかった、トニースタークのヘッドが付属します。ヘッド自体はトニースタークアークリアクター開発作業版のものと思われますが、現在の塗装精度でペイントされています。左目下にはケガで流れ出た血を塗装で再現していました。まあ商品説明にもリペイントとの情報があったのですが、できれば現在の技術での当時のロバートダウニーJrのヘッドをダイキャストマーク4、5,6共通でもいいので新規造形してほしかったですね。
ヘッドはアイアンマンヘッドを取り外して直接接続できます。
バトルダメージパーツ+ウィップラッシュリアクター
バトルダメージ状態再現のため、胸部3種類、右肩交換パーツが付属します。左上のパーツはウィップラッシュマーク1より奪ったアークリアクターが付属します。
左腕は丸ごと交換する仕様になっています。腕はライトアップ機能、二の腕パーツ展開など通常の腕と同様のギミック及び可動性が備わっています。バトルダメージの再現は劇中のウィップラッシュマーク1との戦闘初期のダメージ具合を再現しているようで、決着がつく寸前の前バージョンの配線やレーシングスーツの一部が見えている大ダメージ状態は再現していませんでしたが、あの状態を再現すると可動やギミックに支障が出るのでできなかったのかもしれません。
バトルダメージ状態
パーツを換装することで、バトルダメージ状態を再現できます。全体的なダメージ度合いは、劇中でのウィップラッシュマーク1との対決初期当たりのダメージ状態に見えます。前バージョンは配線やにレーシングスーツなどがもっと露出した深いダメージ状態を再現していましたが、今回はそれと比べると軽めのダメージ状態に見えます。
右肩は前バージョンでは換装できなかったのが追加されており、胸部はダメージ状態が詳細な造形及び塗装によって再現されています。バトルダメージパーツ換装による可動性への影響はありませんでしたが、ダメージ部分は前バージョンよりも範囲が狭くなっていました。
スタンドは劇中でウィップラッシュと戦ったサーキットの地面が再現されています。ただ、このスタンドではダイキャスト製のフィギュアをしっかりと固定できないので、よりしっかりと固定できる仕様にしてほしかったですね。
時間の関係で前半はこれまでになります。後半は各種ギミック、可動性などに続きます。
それでは一旦はこれにて。
※後編できました。 ホットトイズ ダイキャスト アイアンマンマーク5 レビュー 後編