ジョジョのフィギュアというのは今までも多くあったようですが、
胸像など一部や全く動かないものが多く、金額も高かったため
なかなか手が出ませんでした。
今回のフィギュアは可動することをが最大の特徴で、
いままででもっともスタープラチナを再現したフィギュア
として期待できます。それではレビューをはじめます。
まずスタープラチナ前面です。

そして背面です。

全体的に薄い緑一色で塗られているわけではなく、濃淡がついてあり
スタープラチナの筋肉質な体型がうまく再現されています。
ただし、写真にも見られるように塗装の塗りすぎや汚れが
少しですがみられることがあります。その辺が残念ですね。
次は顔です。

通常版の顔パーツです。広告に使われていた顔よりも表情がきりっと
していて良くなった感じです。スタープラチナは原作第三部から第六部まで
出てきますが、作者のタッチの変化により第三部と第六部ではもはや別人に
なっています。私としては、第三部のロボットっぽい無表情の顔のほうが
よかったと思いました。

もう一つの顔パーツです。こちらのほうは原作のスタープラチナが必殺技
「オラオラ」をしているときの顔に近く、劇中の表情を忠実に再現していると思います。
次に間接などの可動性についてみてみます。
腕の関節です。

腕は5つのパーツの部分からできており、可動性は非常にいいと思います。
特にいろいろなパンチのシーンを再現するのに、自分のとりたいポーズに対応できると思います。
次は胴体です。

胴体は胸の部分、腹の部分、腰の部分の3パーツからなり
胸の部分は上下左右に可動しますが、腰の部分は上下のみ稼動します。
そのため、腰から回したポーズはとれずに上半身のみ回転したポーズがとれます。
足の部分です。

足は太腿、膝、脛、靴、靴のつま先と5パーツからなっています。
可動性は問題ないですが、胴体と足のつけねの間接が少し変わっており、足を曲げた
ポーズをとるときには少し回転させてからしかとれないのが少々わかりにくいです。
全体として可動性は良好だと思います。実際にポーズを取らしてみると
足と胴の付け根の間接が少し動かしにくいですが、それ以外は問題ないと思います。
次はいろいろなポーズの写真です。

スターフィンガーを伸ばす前の状態です。

スターフィンガーの発動前と発動後のポーズです。スターフィンガーは劇中では
ダークブルームーンとストレングスの二人のスタンド戦でのみ使われた技です。
スタープラチナはオラオラのような殴る攻撃が主なので、使用回数が少ない
この技の印象が自然と強くなるのでしょうね。

プレーステーション(PS)で発売された「ジョジョの奇妙な冒険」であったスターフィンガーの再現です。
もうゲームも手元にないので大体こんなもんだったと思うのですが、もし違っていたらすいません。

スタープラチナが「オラァ!」と叫んでいるときのポーズです。本当に叫んでいるようにみえますね。

タックルっぽいポーズです。

劇中でのガードするシーンはたくさんあったと思いますが、やはり印象深いのは、第4部でクレイジー・ダイアモンドに一発でガードを外されるシーンですね。腕の動きも良いので、よくガード状態を再現できています。

キックポーズをやってみました。ポーズ自体はなかなかきまっていますが、
劇中ではあまりキックをしなかったのでなんか違和感があります。
後はオラオラっぽいポーズです。



最後は昇竜拳みたいになってしまいましたが、写真で見るより実際に見てみると
オラオラの再現性はかなり高いと思いました。(撮影技術がまだまだ未熟なのが悔やまれます・・・)
総評
私はこの大きさのフィギュアを買うのははじめてでしたが、可動性もよく
この値段では十分な出来だと思います。
特に、スタープラチナの特徴であるパンチ攻撃のポーズに関しては
再現性が高いポーズが取れると思いました。ただ残念なのは
顔が2パーツしかないので、私の気に入った顔がなかったのが残念でした。
顔だけ何個かセットにして追加販売してほしいですね。
私としてはジョジョの奇妙な冒険のファンの方、特に第三部が好きな方には非常に
おすすめのフィギュアだと思います。また、次に発売された承太郎と一緒に並べると
さらに原作のシーンを再現できそうですね。私はこのできなら3月下旬に発売される
「シルバーチャルオッツ」も非常に期待できると思いました。
それではまた!
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