!当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています
ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
(全体像)
アメリカマテル社から発売されたDCマルチバース6インチシリーズの映画「シャザム!」のシャザムフィギュアになります。全長は約17センチで、体型はサンプル画像そのまま製品化されています。ただヘッド、首、手など肌の部分は表面に細かいキズや形状がつぶれていたりと不具合が気になりました。
(各部)
顔は眉毛の形状が製品版ではより傾斜がついており、形状は方向によっては演じるザッカリー・リーヴァイ氏に近く見える方向もありました。ただ表面に細かいキズなどが多く塗装が簡素なため、より詳細に塗装を施すことができればより本人に近くなるかも。
胸部には劇中では発光するシャザムのシンボルマークやベルトにイエローの塗装が施されており、スーツ表面部分には塗装はないようですがラインやマントのすそにあるものと同じ模様がほぼ全面に施されていました。ガントレットやベルト中央以外はゴールドで塗装が施されていました。
脚部分もブーツがゴールドで塗装されており、スーツ部分には上半身と同様に細かい模様が再現。
マントは軟質素材で作られており、方向を固定させることはできませんが腕や脚の動きに干渉することはありませんでした。マントのフードや縁には、ゴールドカラーで模様が施されていました。
マントの下のスーツやブーツの形状は、大きな不具合もなく前面と同様に塗装や造形になっていました。
(オプション)
オプションパーツは持ち手(?)と開き手が左右付属します。
(可動性)
首は動きませんが、ヘッドは前後にそこそこ可動域がありました。
ヘッドは左右には360度回転が可能でした。
腕は左右には約120度ほど上がり、ひじは約150度ほど上げることができます。また腕は肩パーツを軸に360度回転します。
胴体は前方に約30度、後方に約45度曲げることができます。
胸部部分は左右には45度回転が可能でした。
腹部パーツは腰パーツを軸に360度回転が可能でした。
脚は前方には90度、ひざは約120度可動域があり、足先は前方に45度、後方には90度近く可動域がありました。
脚は後方には約20度可動域がありました。
脚は左右には合わせて180度開脚が可能です。また脚は360度回転が可能でした。また足先は前後だけでなく左右に回転が可能で、角度を調節することで接地性を向上させることもできます。
(総評)
ヘッドは表面のキズや塗装は簡素だが、劇中の本人に似て見える方向もあり
各部可動部位は多く、フィギュアーツなどには劣るが可動性は高め
塗装の乱れはあまりないが、パーツの形状の不具合があり
シャザムのフィギュアがほしくて調べたところ、マフェックスの発売までは間があることもありマテルのフィギュアを購入しました。マテルのこのサイズのフィギュアを買うのは初めてでしたが、顔の造形や全身の体型などはアレンジは加えられているものの大きくイメージを損なわず立体化されています。顔は方向によっては劇中のシャザムに見えるので、塗装がもっと良ければより本人に近く見えそうですね。可動部位はなかなか多く、フィギュアーツなどのように複雑なポーズはとれませんが作りが簡素かつ耐久性も高そうなのでガシガシ動かしてポーズをとらせることができそうです。気になったのは、ヘッドや手の形状にキズやつぶれなど不具合がそこそこ見られ、安いのはわかりますがもう少し品質をチェックしてほしかったですね。
今後出るマフェックス版に比べると見劣りするとは思いますが、可動性も高めなのでどんどんポーズを変えてディスプレイしたい人や、ほかのシリーズと合わせてディスプレイしたい人にはおすすめだと思います。ただハンドやヘッドの造形にキズなどが気になる人は、店頭などで形状に不具合のないものをしっかり選んで購入したほうがいいいかもしれません。
今後シャザムのフィギュアは前述のメディコムトイのMAFEXシリーズからと、予告だけですがホットトイズもフィギュア発売予定になっています。個人的にはホットトイズに作ってほしいですが、ホットトイズは単独作などは結構発売中止にすることも多いのが気になります。MAFEX版は大きさも近いですが、値段の差がある分どこまで差別化できるか期待したいですね。
それでは今回は短いですがこれにて。
MAFEX SHAZAM! 「シャザム!」(駿河屋)
マテル マルチバース 6インチ シャザム(楽天)