海洋堂 特撮リボルテック エイリアンウォーリア サンプルレビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

海洋堂 特撮リボルテック エイリアンウォーリア サンプルレビュー

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今回は、本ブログでは初となる「サンプルレビュー」です。
映画「エイリアン2」に登場した「エイリアン ウォーリアー」が
「特撮リボルテック」に登場です。

(「特撮リボルテック エイリアン ウォーリアー」サンプルレビュー)


本作は「ジェームズ・キャメロン」の監督で、「続編はつまらない」
という前例を覆す程視聴者をあきさせない内容でした。
最初に見た時は「何故57年間何事もなかったのに、『リプリー』が目覚めた途端、
エイリアンが姿を現したんだろう?」と疑問を感じました。
しかし後に「完全版」を見て謎が解けました。
「完全版」では、「リプリー」の報告内容を聞いた「カーター」から指示を受け、
「ニュート」の家族が「エイリアンの卵」がある宇宙船の調査に向かう
場面がありました。そこで「ニュート」の父親が
「フェイスハガー」に寄生されたのをきっかけに、
「エイリアン」が大繁殖したわけですね。
(その事実を知った「リプリー」に責められ、
あまつさえ「エイリアン」を地球に持ち帰ろうとした
「カーター」は、最後は「エイリアン」に殺されてしまいました。)

前作「エイリアン」では、狭い宇宙船内が舞台となり、
1体の「エイリアン」に襲われる恐怖が中心でした。
それに対し「エイリアン2」では、巨大施設内が舞台となり、
群れを成して襲ってくる「エイリアン」との戦闘が中心でした。
ただ残念な事に、「1」 に続き、「2」でも「エイリアン」そのものの
デザインを今一つはっきり判別できませんでした。
また、「完全武装の海兵隊」が「エイリアン」と戦う
という宣伝がされた割に、戦場に降り立って早々武器が使用不可能となり、
戦力のほとんどを失い一気に窮地に立たされてしまう内容でした。
重火器をふんだんに使い、
「エイリアン」の群れを蹴散らす場面でもあれば爽快だったかもしれません。
でもさすがにそこまでやる予算がなかったのかもしれません。
まあ、そのおかげで物語には常に緊迫感が漂い、
主人公達が機転を生かして戦う様子には
全く飽きさせられませんでした。
やっと惑星から脱出したかと思ったら、
脱出艇に「エイリアン クイーン」が取り付いていて、
「リプリー」が「パワーローダー」で立ち向かうクライマックスは圧巻でした。

それではレビューです。

※本レビューには、
作品の設定と異なる内容の写真が含まれますが、
飽くまで趣味として撮影したものなので、
ご了承ください。



(全体図)
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(付属品)
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コンテナ オプションアーム(左右各2種)
オプションハンド(左右各2種)
飾り台 エッグ ネームプレート

(「腕部」アップ)
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「オプションアーム」を交換して「斧状の突起(有・無)」
の状態にできます。

(「手首」アップ)
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「オプションハンド」を交換して、「指を曲げた状態」
「指を伸ばした状態」を再現できます。

(「頭部」アップ)
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「エイリアン ウォーリアー」の頭部には、本シリーズの
「エイリアン(ビッグチャップ)」と異なり、
「透明のフード」はありません。
また、「ビッグチャップ」では、頭部の可動の妨げになっていた
「首の後ろの突起」が可動するので、「上を見上げた状態」にできます。
「突起」を外せばさらに上に向けられます。

(「口」アップ)
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「ビッグチャップ」と同じく「インナーマウス」も再現されています。
「ビッグチャップ」と違い、口を開けた状態で、
すぐに飛び出してしまわないよう改良されています。

(「エッグ」)
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「フェイスハガー」が飛び出してくる「卵」です。
「ビッグチャップ」に付属した物と違いこちらは
「閉じた状態の卵」です。

(「飾り台」に取り付けた状態の「エッグ」)
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(「ウォーリアー」と「ビッグチャップ」の比較)
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比較すると、「ウォーリアー」は青みがかかり、光沢も増している印象です。


(以下適当にポーズ等)
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(「ウォーリアー」VS「仮面ライダーG3」)
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(「ビッグチャップ」VS「ウォーリアー」)
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設定上、単体としては「ビッグチャップ」の方が
「ウォーリアー」よりも強靭だそうです。

(印)
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右足にはしっかり「サンプル」の文字がプリントされています。


(総評)

(長所)
同シリーズの「ビッグチャップ」の不満点であった、
「首の後ろの突起」が可動・取り外しできるおかげで、
前傾姿勢等がちゃんと再現できるのがうれしかったです。

「オプションハンド」のおかげで、雰囲気が変わり、
表現の幅が広がります。「ビッグチャップ」では外れやすく
多少ストレスを感じていた「頭部のフード」がないため、
すっきりしていて良かったです。
可動箇所が増えたおかげで「四つん這い」等の
「ビッグチャップ」では再現できなかった
様々なポーズを取らせる事ができ、
圧巻でした。


(短所)
個体差かもしれませんが、足の付け根が外れやすかったです。
また何となく、「左足」が歪んでいるような感じがします。


細かい不満点はあるものの、前作「ビッグチャップ」から、
大きく飛躍した印象の出来で、とても遊びがいがありました。
今後「特撮リボルテック」では、「エイリアン クイーン」が
発売予定です。全長320mmのビッグサイズとの事で、
「ビッグチャップ」や「ウォーリアー」
と並べるとどれだけ迫力があるのか気になります。

個人的に「敵役」として、
本ブログでは「エイリアン」を使用する事が多いですが、
しっかりと作り込まれているからこそ、他のシリーズの
フィギュアと絡めてもしっかりマッチするのだと思います。

今後もこのようなお手頃な価格の「精巧なアクションフィギュア」
をリリースし続けてほしいですね。
個人的な希望としては「プレデター」とか「プレデリアン」とか。

(最後に)
(「特撮リボルテック2010 体感キャラバン」のお知らせ)

さて、今回は本ブログをご覧の皆様にお知らせがあります。
「特撮リボルテック2010 体感キャラバン」という
「特撮リボルテック」に関連したイベントが
2010年の秋から冬にかけて開催されます。

当日会場では、「特撮リボルテック」の商品で遊ぶ事ができ、
「新作の特撮リボルテック」を見る事ができるとの事です。
また当日限定で、「特リボオリジナルファイル」を先着順でもらえ、
「購入特典」として「プライヤー」がプレゼントされるとの事です。
そして、1箱買うごとに1回、市場では手に入らない
「特撮リボルテック」の「激レアアイテム」が当たる
「クジ」に挑戦する事もできるとの事です。
詳細はこちら↓
特撮リボルテック

開催場所や日時等についてはお手数ですが、
公式ホームページ等をご覧ください。
実際に「特撮リボルテック」に触れてみる良い機会かもしれませんので、
時間に余裕がある方は、足を運んでみるのも良いかもしれませんね。


それでは長くなりましたが今回はこれまで!



(あみあみ)
特撮リボルテック No.016 エイリアン・ウォーリアー[海洋堂]

【初回生産分 特別価格】特撮リボルテック No.018 エイリアン・クイーン[海洋堂]



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