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ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回はGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムスノーホワイトプレリュード ミニレビューです。
以前魂ウェブ商店限定で発売されたGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムゼロ(EW版)の発展型である、小説「新機動戦記ガンダムw frozen teardrop」に登場するGUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムスノーホワイトプレリュードが発売。
前回のものを購入していなかったので直接比較はできませんが、基本のウイングガンダムゼロ(EW版)はほぼ造形は同じでカラーリングがホワイト基調に変更されており、腰の後ろに6機のノイエツバークとセラフィム羽を6枚装備したセラフィムユニットが連結されています。
セラフィムユニットは大型で重量もあるのでウイングガンダムゼロを接地してはディスプレイしにくいので、基本は専用スタンドに本体を接続し補助支柱で支える状態でディスプレイするのが基本となりそうです。
こちらはウイングガンダムゼロのメインの翼で、大きいもの、小さいものそれぞれ2個ずつ背中に接続されています。それぞれの造形はEW版とほぼ同じに見えましたが、各部のマーキングや塗装の乱れもなく品質も良かったです。
(各部)
頭部の形状はサンプルやウイングガンダムゼロ(EW版)とほぼ同じに見えますが、劣化はなく目のメタリック塗装も丁寧に施されていました。頭部のアンテナと左右の耳部分のパーツは取り外しが可能でした。
胸部は細かい形状やマーキングなども随所に小さいながら再現されており、中央のレンズ部分もクリアーパーツを使用して再現されていました。
スカート部分の前後左右の造形やマーキングも問題なく施されており、 それぞれのパーツの本体との接続もしっかりとしていました。
脚部分にも多数のマーキングが施されていますがそれらにも不具合はなく、塗装もムラもなく均一に施されていました。
セラフィムユニット
セラフィムユニットは左右それぞれ3枚の翼と3つのノイエツバークで構成されており、ジョイントアームがツバークホルダーに接続されています。通常はツバークホルダーをゼロの腰の後ろに接続するのですが、本体重量のため補助支柱を使って支えたほうがより安定してディスプレイできます。
(オプション)
バスターライフルは劇中設定どおり2本付属し、それぞれに腕に取り付ける際のライフルジョイントが付属しています。ビームサーベルは、小さいほうの翼の支柱に収納されている柄を取り出し、サーベルの刃を取り付けて完成します。
ジョイントを使用してバスターライフルを肩手持ちすることができます。なお二本合体した状態でも、片方のグリップのみ出して片腕に持たせることもできます。
バスターライフルを合体した状態で、ライフル下にバスタージョイントAを使用してツインバスターライフル発射体勢を再現できます。ただ二本だと私の購入分では少し腕が下がってきたので、付属のバスタージョイントBを魂ステージ等に接続して下から支えるなどしたほうが安定してディスプレイできました。
ノイエツバークは、セラフィムユニットから取り外して単体でもグリップを引き出して片手に持たせることができます。
ドライツバーググリップに三つのノイエツバーク取り付けると、ドライツバークが再現できます。このグリップにも専用ライフルジョイントがあり、接続することによりしっかりと銃と腕を固定できます。ただ私の購入分では少し重さで腕が下がってきたので、補助支柱などで支えてもいいかもしれません。
合体したツインバスターライフルにドッペルトジョイントA,Bを取り付けて6個のノイエツバークを取り付けると、ドライツバーク×2(ドッペルト)が再現できます。この発射体勢も銃身が重いため、不安定ならばバスタージョイントBなどで支えたほうがいいと思われます。(写真では補助支柱でそのまま抑えてますすいません)
シールド
今回のシールドは腕に装備するだけでなく、ノイエツバークを取り付けたり、背中にセットできたり、ネオバード形態に使用することができます。
シールドは左腕に直接接続することができます。
また、シールドはシールドジョイントを用いて背中にもセットすることができます。ただこの状態だとディスプレイジョイントBは使用できないので、ジョイントAを使用して本体をディスプレイすることになります。
6個のノイエツバークセットしてシールドツバークを再現できます。ただこれもWガンダムゼロの片腕で支えづらいので、下から支柱でのサポートしたほうがよさそうでした。
腰後ろには先ほどのシールドやディスプレイジョイントBの接続部があり、その下にはセラフィムユニットのジョイント部位があります。こちらのほうはカバーを下に開いて展開できます。
他にこちらにはドライツバークのグリップを二つ装備することもできます。
スタンド
今回のフィギュアにはメタルビルド等ではおなじみに台座と支柱が付属します。操作法は同じですが、最近もメタルビルドはたくさん出ているのだからもっと前後左右により動かせるものを新規開発してほしいですね。
フィギュアにはディスプレイジョイントB(上)、とA(下)を取り付けることができます。私の購入分では若干Aのほうが外れやすかったので、Bをよく使用していました。
(ギミック)
肩のカバーを上に開けると、マシンキャノンが展開できます。
ゼロモード
頭部は耳パーツを交換することで、ゼロモードの形態を再現できます。
胸上面カバーを前方に引き出すと、連動して胸中央センサーとフィンが引き出されます。
腰のスカート部分は展開することができ、計6部位が展開可能でした。
肩は上、下など展開が可能でした。
腕側面部のパーツも上部に引き上げて展開状態にできます。
モードロンド形態
セラフィムユニットと翼でウイングガンダムゼロを覆った防御形態を再現できます。結構操作は手間ですが、補助支柱なども使用することで安定してディスプレイが可能でした。
モードアンセム
スノーホワイトプレルードの攻撃形態であるモードアンセムも再現できます。こちらも補助支柱なしでセラフィムユニットを支えるのは難しいですが、専用パーツで一度セッティングすると安定してディスプレイが可能でした。
ネオバード形態
モードアンセムよりセラフィムユニット、ディスプレイスタンドを組み替えて、ネオバード形態を再現できます。スタンドで組んだ状態では安定していましたが、私の購入分ではディスプレイスタンドAの接続が少し外れやすかったです。また、変形の際に頭部のアンテナ等が擦れるのが気になる人はあらかじめ外していたほうがいいかもしれません。
(可動性)
腕は肩から大きく引き出すことができるので、腕を前方でクロスするなどかなりの可動性がありました。横には90度上がり、ひじは150度ほど曲げることができました。
ヘッドは上方向にはほとんど可動域がありませんでしたが、前方には少し、左右には360度回転可能でした。
腰は左右には約20度ほど可動域があり、上半身を傾かせることができます。
腰は前後に大きくはないですが可動域が30度ほどあり、ポーズの際に上半身の体型を少し変えることができます。
脚は前方には約90度、ひざは約100度ほど曲げられました。足は前後に可動域があり接地性は高めでした。
脚の左右の可動域はそれぞれ70度ほど開脚が可能でした。
羽(小)は、4か所の可動部位があり、ポーズ合わせて羽の位置を調節することができました。
羽(大)は5か所の可動部位があり、こちらもポーズにあわせて上下左右に羽の位置を変えることができます。ただ私の購入分では右の羽の支柱の一部で保持力が低かったのが残念でした。
羽(小)は上下に展開が可能で、羽を拡大することができました。
羽(大)も展開することができ、こちらは分割部位も多いこともありより大きく羽を広げることができました。
あとオプションパーツはジョイント等合わせるとかなりの数になり、それぞれ紹介に時間がかかりそうなため今回は省略しましたのでご了承願います。
(そのほか)
以上、GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムスノーホワイトプレリュード ミニレビューでした。
(総評)
よかったところ
ウイングガンダムゼロにセラフィムユニットをあわせた大ボリュームな豪華な内容
セラフィムユニットでの武装強化パターンも複数あり、様々な武装を使用可能
通常、モードロンド、モードアンセム、ネオバードと4つの形態に変形可能
補助支柱により安定したディスプレイが可能
気になったところ
羽の一部の保持性や外れやすいパーツが少しあった
変形には慣れていないと少し手間がかかる
前バージョン予約受付時に迷って買いそびれたので、そのこともあり今回は購入しました。ウイングガンダムゼロ(EW版)にさらにセラフィムユニットが付き、もともと高かったプレイバリューがさらに拡大していました。今回追加されたセラフィムユニットのツバークよる複数の武装強化状態が再現でき、通常状態も合わせて戦闘ポーズでのバリエーションが大きく広がっていました。さらにセラフィムユニットを使用したモードロンド、モードアンセム、通常、ネオバードを合わせて4形態に変形が可能でした。また武装が増えた分ポーズがとらせにくいことも考慮されており、補助支柱により安定してディスプレイできるようになっていました。
一方気になったのは、私の購入分では羽の一部の保持性が低かったのと、ディスプレイジョイントAなど少し外れやすかったパーツがあったのが残念でした。あと、プレイバリューが高い製品ですが、その分それぞれの形態をとらせる操作は慣れないと時間がかかるので、あまり時間のない人や買ってすぐ飾りたい人には向かないかもしれませんね。
それぞれの形態を組むのに手間はかかりますが様々な形態やポーズに対応できるので、値段に見合ったプレイバリューのある商品だと思います。ただカラーが通常版よりホワイトが基調なので、カラーの違いが気にならないならば購入を検討しても良いフィギュアだと思います。
限定販売なので後からは手に入りにくいですが今後二次出荷もあるので、後から欲しくなった人も買える機会があるといいですね。
それでは少し簡略化しましたが今回はこれにて。
GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ウイングガンダムスノーホワイトプレリュード(あみあみ)
(駿河屋)