ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回はバンダイスピリッツ S.H.Figuarts ウルトラマンゼロ 10周年 Special Color Ver.の超ミニミニレビューです。
(全体像)
今年はオンラインで開催されるTAMASHIINATION2020の開催記念商品であるS.H.Figuarts ウルトラマンゼロ 10周年 Special Color Ver.です。基本はS.H.フィギュアーツウルトラマンゼロですが、全身の塗装がメタリック塗装に変更されています。
(各部)
顔やスーツ部分はほぼメタリック塗装が施されており、公式情報にもあるように通常版よりも陰影が強調されて各部の造形がわかりやすくなっていました。
一方、肩から胸部から腕にかけての部分は通常版よりもメタリック塗装が控えめになっていました。
通常版との比較。造形はほぼ同じですが、メタリック塗装な分今回のフィギュアのほうが高級感はありますね。ちなみに今回のゼロも胸部のプロテクターが外せるので、ウルティメイトゼロに換装は可能でした。
(オプション)
ウルトラマンゼロ10周年記念の台座が付属します。もちろん支柱は付属しておらず、必要な場合は魂ステージのものを流用する必要があります。
オプションパーツはレッドカラーのカラータイマー、ハンドが7種類付属します。
(可動性)
可動性は首、肩、腕は通常版とほぼ同じ可動性を有していましたが、私の購入分では塗装が厚くなったせいか腰の前後の可動域や低くなり、特に太ももは通常版では少し左右に回転できましたが今回のものは硬くてほとんど回せませんでした。
そのほかの可動性については通常版のレビューを参照願います。
以上S.H.Figuarts ウルトラマンゼロ 10周年 Special Color Ver.超ミニミニレビューでした。
(総評)
10周年版ということで全身がメタリック塗装に変更され、見た目はかなり豪華になりました。ただ特別なオプションパーツは台座のみとなり、ゼロスラッガーやその他通常版にはあった交換パーツがないのであくまで本体のみの特別カラー版といった感じでした。気になったのはメタリック塗装が厚いせいか腰や脚の可動性が通常版より低下していた点でした。ゼロも色々バリエーションが出ていますが、可動性は維持してほしかったですね。
メタリック塗装のゼロが魅力的に感じる人は、11/6から開始の抽選予約販売などで購入を検討してもいいと思います。ただオプション等が充実していないので、今後出るゼロマントを着せてみたりこちらではなく今後通常版の再販があった際にそちらを購入するのもいいかもしれません。
それでは今回は短いですがこれにて失礼します。
【抽選販売】S.H.Figuarts ウルトラマンゼロ 10周年 Special Color Ver.
2020年11月6日(金)11時~2020年12月6日(日)23時
S.H.Figuarts ウルトラゼロマント
TAMASHII NATION TOKYO オンライン特別販売