ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は遅れましたが、バンダイスピリッツ DYNACTION エヴァンゲリオン初号機 ミニレビューです。
(全体像)
肩は横に90度、肘は120度ほど曲げることができました。
肩のパーツは横に90度ほど傾けることも可能でした。
腰は複数の可動部位が設けてあり、大きく前に傾けることができます。
横にはそれぞれの可動部位を合わせて45度ほど回転することが可能でき、左右には40度ほど傾けることが可能でした。
胸部アーマーは左右に展開することが可能でした。
脚は前方には120度ほど上がり、膝は180度近くまで深く曲げることができました。つま先も60度ほど上に動かせるので、しゃがんだり走り出すようなポーズにも十分に対応できました。
足首は前後左右に大きく可動域があるので、接地性はかなり高かったです。
(オプション)
ハンドは本体付属に加えて、握り、平手、銃持ち手、開きが左右付属しました。
パレットライフル
パレットライフルは塗装はあまりされていないようですが、しっかりと専用ハンドを使用して初号機に持たせることができます。
肩のパーツを取り換えることにより、プログレッシブナイフを取り出す状態を再現できます。ナイフも取り出す際の形状になるよう、刃の部分の元が曲がるようになっていました。
結構太いのでそう簡単に折れたりはしなさそうですが、予備の頭部アンテナも付属します。
碇シンジフィギュア
初号機のパイロットである碇シンジのフィギュアも付属します。スーツの形状などは小さいながら再現されているのですが、やはり顔は無理でも全体的に簡素でも塗装してほしかったですね。
スタンド台座
スタンドは初号機に対応した大きさのものが付属しており、支柱はメタルビルドなどの大型化に近い造形で、長さを同様い調節することができました。支柱上部にはクリップもしくはジョイントを取り付けて、初号機を支えることができます。ただ立たせる際は問題ないですが、キックなど浮かした状態ではしっかりと支えられないのでもう少ししっかりと保持できるとさらによかったですね。
アンビリカルケーブル
アンビリカルケーブルは初号機の背中に接続でき、もう一方の端はスタンドの台座にセットすることができます。
(総評)
大型の割に値段が安価で、口の中などメタルビルドでも細かく作りにくかったところの造形が再現されていました。
各部にダイキャストが使用されており、関節も程よい硬さで可動性も高いのでしゃがんだり走ったポーズをとらせられました。
オプションは多くはないものの基本的なハンド一式とライフルナイフなどが付属していました。
気になったのはスタンドは立たせる場合は問題ないのですが、できればジャンプした状態などで飾れるようにクリップ部分はしっかりと挟めるようにしてほしかったですね。
塗装はあまりなされていないようですが、メタルビルドの2倍以上の大きさで大人の手でも扱いやすく、高い可動性により自由かつ安定して大きくポーズを付けれる点が魅力でした。
最近は値段も下がってきているので、良く動いて大きいエヴァ初号機が欲しい人は購入しても良いかもしれません。二号機の発売も決定しているようなので、この大きさでもディスプレイできるスペースがあるならば揃えてもよさそうですね。
劇場版エヴァ完結編はコロナの感染拡大による緊急事態宣言で残念ながら公開延期になってしまいましたが、今は待つしかなさそうですね。エヴァは色々なメーカーからフィギュアがこれからも発売されますが、完結編の映画公開後もどこまで立体化されるのかも気になりますね。
それでは短めでしたが今回はこれにて。