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ホットトイズ アベンジャーズ・エンドゲーム アイアンマンマーク85 レビュー(一部未完) - ヒーローフィギュアをレビュー!

ホットトイズ アベンジャーズ・エンドゲーム アイアンマンマーク85 レビュー(一部未完)

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今回は、ホットトイズ アベンジャーズ・エンドゲーム アイアンマンマーク85 レビュー(一部未完)になります。

※今回は複数のライトアップギミックに不具合があったため、影響のない部分の全体像や各部、可動性、オプション等のレビューが主になります。不具合対応があった場合、ライトアップギミック等の続きを後日追加する予定です。



(全体像)
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ホットトイズより、「アベンジャーズ・エンドゲーム」のアイアンマンマーク85が日本でも発売されました。アイアンマンマーク85はマーク50と同様にナノマシン技術を使用した最新型で、劇中ではロバート・ダウニー・ジュニア氏演じるトニー・スタークが着用した最後のアイアンマンスーツとなりました。全身の形状はマーク50に近いですが二の腕や太ももが鍛えて膨らんだ筋肉のような造形で少しボリュームが増して見え、スーツ表面はホットトイズの最新塗装技術による高い光沢のメタリックレッド、ゴールドカラーを基調としたカラーリングを再現していました。各部には少ないものの軽微なウェザリング塗装が施されており、他に表面では特に目立った不具合もなくプロポーションも良く非常にカッコよく仕上がっていました。


(各部)
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ヘッドは一見マーク50と同じに見えましたが結構違っており、完全に新規で造形されていました。表面に軽微なウェザリング塗装が施されており、細かい部分ではサンプル画像と違くところもありますがほぼ劇中のイメージと違和感ない出来になっていました。

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胸部はマーク50よりも角ばった形状を再現しており、中央のアークリアクターや縁部分のラインやシルバーの部位なども細かく造形されていました。両肩のアーマーはばねで上に少し引き上げることができ、腕を横に動かす際などに干渉しにくくなっていました。

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肩アーマーや二の腕の後ろにはダイキャストパーツが使用されており、腕はマーク50よりも大型化して筋肉質なスーツの形状を再現できていました。メタリックゴールドカラーの部分には軽微なダメージ塗装も施されていました。

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ひじ部分にもダイキャストパーツが使用されており、肘より下は非ダイキャストパーツですが質感の違いを感じさせないよう高度な塗装が施されていました。ハンドは手の甲部分も一体化しており、甲の表面には軽微なダメージ塗装が施されていました。ちなみに本体付属の握り形状のハンドのリパルサー光線発射装置部分は、マーク50と同様にクリアーパーツが使用されてライトアップにも対応できるようになっていました。


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腰や太もも部分はマーク50よりも大きく造形されており、劇中の体型の違いを良く再現していました。
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太ももの内側や膝より下にはダイキャストパーツが多く使用されており、質感の良さだけでなくマーク50などと同様に安定して自立させやすくなっていました。ふくらはぎ部分より下もマーク50よりも大きく造形されており、足先にも軽微なウェザリング塗装が施されていました。

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後方の造形や塗装もしっかりとしており、前方と同じく大きな不具合もなく問題ない仕上がりでした。


比較
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マーク50、7と比較。身長は3体ともほぼ同じでしたが、85はメタリックレッドやゴールドカラーはマーク50とほぼ同じで、光沢を抑えたマーク7のレッドカラーと差別化されていました。マーク85と50は少しは共通パーツもあると思っていましたが、実際は体格がマーク85のほうが良いこともありほぼ新規造形で作られているようでした。

(オプション)
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ハンドは本体付属の握りに加えて、可動指手、リパルサー光線発射用ハンドの計6個付属します。

 

ナノ・ガントレット
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劇中では終盤に使用したアイアンマンサイズのナノガントレットが付属します。劇中では結構汚れていたように見えましたが、こちらはほぼウェザリング塗装はなく新品同様の見た目になっていました。ハンドの部分は指や手首が可動指ハンドと同様に可動しました。

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アイアンマンマーク50と同様に、右腕を引っ張って取り外して、ナノガントレットを装着することができます。もちろんガントレットのインフィニティーストーンは腕のライトアップ機能でライトアップ可能ですが、私の購入分では不具合のためライトアップできないので、交換対応があった後にライトアップ状態を追加します。

首パーツ

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マーク85本体の首パーツと、トニーヘッド用の交換用首パーツが付属します。

トニーヘッド
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そして海外の発売後にクレームが多数寄せられ、ヴァリアントヘッド交換プログラムが実施されることになった原因となったトニー・スタークのヘッドです。
サンプル画像のトニーヘッドより髪型や色もかなり変えられており、顔の造形も眉間のしわが浅くなり表情も緩めに見えました。塗装や髪の生え際の処理などはほぼ問題ない仕上がりで劇中のトニーに近く見えるアングルもありましたが、やはり全体としてはエンドゲーム劇中のトニーとしては少し痩せて見えるのでサンプル画像のほうが似ているとの印象でした。

比較
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以前のアイアンマン付属のトニーヘッドとの比較。中央のマーク50のヘッドと右の85ヘッドを比較すると、85版では鼻の長さが長くなり、顔の横の幅も少し狭くなっています。さらにほおがかなりスリムになり顔が少し縦長になっていました。劇中やサンプル写真と比べると、劇中でのトニーの顔の輪郭はマーク50などのヘッドのほうが本人に近い造形に見えました。

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首パーツを交換して、トニーヘッドを装着することができます。マーク50などのヘッドも写真はありませんが装着は可能ですので、ヴァリアントヘッドが来ない間このヘッドで飾りたくない人は別アイアンマンのトニーヘッドを接続してもいいかもしれません。


ナノ・ライトニング・リフォーカサー

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劇中では最終決戦時に、ソーの雷を受けてエネルギー変換して強力なビームを放つナノ・ライトニング・リフォーカサーが付属します。

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フィギュアーツのアイアンマンマーク85のような、6本のエネルギー放射部分?を動かせる可動部位はありませんが、雷を受ける中心部分や6本のエネルギー放射部分?細かい造形や塗装も綺麗に仕上げられていました。

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マーク85の背中のライトアップ装置上のカバーを取り外して、リフォーカサーを取り付けることができます。マーク50のバックパック?よりもしっかりと背中に装着することができるようになっていました。もともとリフォーカサーにギミックの商品情報はありませんでしたが、これがライトアップするとさらによかったですね。

スタンド

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スタンドは他のエンドゲームフィギュアのもとの同様の6角形の台座のものが付属し、台座にはアイアンマのリアクターのデザインが描かれていました。フレキシブルピラーの支柱はウォーマシンマーク5と同じ太さのものが付属しており、マーク85の浮遊ポーズなどでのディスプレイが可能でした。


(可動性)
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ヘッドは前方はダイキャストマーク7のほうが可動域が広いですが、そのほかの方向に関してはほぼ同等の高い可動性がありました。

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トニーヘッドを使用しても、前後はさほどありませんが左右に傾かせられ、360度の左右回転も可能でした。


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腕はマーク50やマーク7と同様に肩から横に30度ほど引き出すことができます。

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肩を引き出すことで、腕をより正面に移動させることができました。肩は横には90度弱まで上げることができました。

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腕は前後に360度回転が可能で、ひじは上のアーマー部分を上に移動させることによって160度ほど曲げることが可能になっていました。

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胴体は、胸部と腹部、腹部と腰の境の二か所を上に引き延ばすことができます。

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胸部下の部位は上に動かすことができ、胸部を動かす際に少し可動性を妨げないようになっていました。


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胴体は、前方はほぼダイキャストマーク7と同様に30度ほど曲げられますが、後方はわずかにマーク7よりも大きく後ろにそらすことができるようになっていました。胸部は左右にはマーク7より大きく傾むけられ、胸部と腹部を合わせて約45度ほど回転が可能でした。

 

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脚はマーク7や50と同様に下に引き出すことができます。さらに腰のフラップも上に跳ね上げることができ、脚を大きく動かす際に干渉しにくくなっていました。

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脚は外側に20度ほど回転が可能でした。

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脚は上には約90度、ひざは約160度ほど曲げられました。可動域としてはダイキャストマーク7に近いのですが、跳ね上げたフラップにひっかかることもあり動かす際はマーク7のほうが動かしやすい印象でした。

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脚は後ろには約30度ほど可動域がありました。パンツの後ろは前方のフラップのように跳ね上げることはできないのが残念でした。

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脚は左右に約120度ほど開脚が可能でした。

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足は下に引き出すと左右の可動域が拡張でき、20度ほどですが左右に傾かせることもできました。

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つま先は約50度ほど上に移動させることができました。

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足の前後のアーマーは上に跳ね上げることができ、足を下に引っ張って可動部位は広げた際には干渉しにくくなっていました。


(ギミック)
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胸部アーマーは今までのアイアンマン同様に取り外すことができ、アークリアクターと周囲の構造が再現されていました。

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背中には二枚のフラップが設けてあり、少し開けにくかったですが二枚とも展開することができました。



(ここまでの感想)
ホットトイズのアイアンマンのファンが待ち望んでいたトニースターク最後のアイアンマンであるマーク85だけに、その完成度には期待が高まっていました。
アイアンマン本体のプロポーション、塗装に関してはほぼ問題ない仕上がりで、可動部位にしてもダイキャストマーク7に少し及ばないところもあるもののマーク50よりはかなり改良されていました。 また付属品もダイキャストマーク7ほど充実はしていないもののライトニングリフォーカサーやナノガントレットなど劇中で使用した武器も付属しており、劇中での活躍時のポーズにも対応できました。ただ気になった点はサンプルから大きく変更したトニーヘッドで、やはりサンプルに近いもしくはそれよりもグレードアップしたものを期待して予約している人には納得いかない造形だったと思います。あと今後バトルダメージ版も発売されますが、ボーナスアクセサリのシールドはBD版よりもこちらに付けたほうがよかったのではと思いました。

今回私の購入分ではライトアップにかなり多くの不具合があったためすべてのレビューはできませんでしたが、交換対応にもかなり時間がかかりそうだったのでそれ以外のできるところだけ先行でレビューしました。今後不具合の対応がなされたならば、ライトアップ等続きを追加する予定です。

それでは完全にはできませんでしたが、今回は一旦これにて失礼します。

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