シルバーチャリオッツは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するスタンドで
本体はJPポルナレフで、剣から繰り出す鋭い攻撃が武器のスタンドです。
さらに甲冑を脱ぎ捨てることで高速戦闘を可能にし、
さらには、剣の刃の部分のみを敵に発射することもできます。
物語後半では、遠距離行動能力を得てパワーアップします。
しかし承太郎のスタープラチナに比べればパワーも劣り、
時を止めるような強力な能力はなく、後半は苦戦を強いられますが、
自分のスタンドの能力と数少ないチャンスを生かして次々と送り込まれる敵スタンドを
撃破していくこのシルバーチャリオッツが私は非常に好きでしたね。
それではレビューを始めます。
前
後ろ
側面A
側面B
フィギュアの全身は、スタープラチナと比較するとかなり細身です。細身ではあるけれど
フィギュアのバランスがとれており、スタープラチナと比較してもスタンドなしで簡単に
自立することができます。ボディの色も質感のあるシルバーで塗装されており、
原作の雰囲気をよく再現しています。
頭部


頭部は、原作でもあった目を忠実に再現しています。この写真では暗くなって
見えにくいですが実際は問題なく見えます。
胴体
胴体は4パーツからなっており、上二つのパーツは左右に動かせますが、
腰と細い体部分は固定されています。ポーズをする際には問題なく
ポーズがとれます。
脚部
足は他の超像可動と同じく5パーツからできています。足は細いが安定性が高いので
安定して立たせることができます。
いろいろなポーズ



いろいろなポーズをとらせてみましたが、なかなか可動性は高いと思います。
首が若干可動性が低い意外は問題がないと思います。
それでは原作のポーズの再現です。
とっておきのダメ押しというやつだっ!!!
銀の戦車+アヌビス神、二刀流!
アヌビス神に取り付かれたポルナレフが使ったアヌビス+チャリオッツです。
アヌビス神の本体である刀は普通のバージョンと折れたバージョンがあり、
剣の柄の部分の塗装もきれいにしてあるので、できはいいです。
このポーズもなかなか良く再現できていますね。

スタープラチナVSシルバーチャリオッツ&アヌビス神


「二人の達人スタンドに勝てるか!」と言うセリフがあったと思いますが、そのとおりで
最強を誇るスタープラチナをもってしても全力で戦わねば敗れるほどの大激戦だったと思います。
現在手元に漫画がないので原作に近いシーンを再現できませんでしたが大体こんなのだったと思います。
スタープラチナが刺されたところ

一応こんなふうだったかなと思って、スタープラチナが刺されたシーンを再現してみましたが、
もはや記憶があいまいでこんなのになってしまいました。すいません。
アヌビス神に刺された承太郎


「このまま押し込むと、死んじまうぞ・・」だったようなことを承太郎が言っていたシーンの再現です。
上のスタープラチナの承太郎バージョンです。



スタープラチナがアヌビス神の刀をどんどん折り取っていくシーンの再現です。
すこしわかりにくいかもしれませんがすいませんでした。

「ぶちまけるとか言ってたよな」とか言っていたときの再現です。
この後はスタープラチナが刀を破壊するのですがいい写真が撮れなかったので
省きました。
スタープラチナとともに

というわけでレビューの総評です。
良かったところ
可動性がよく、多くのポーズがとれる
全体のバランスも高いので安定して自立できる
アヌビス神の塗装が細かくしてありできがよい悪かったところ
剣と柄を取り外すことができない
首の可動性が若干悪い
甲冑のキャストオフができないこのフィギュアは可動性については問題はほとんどないと思います。
フィギュアの安定性も高く、スタンドなしでもポーズをとらせやすいです。
悪いところは、この値段では仕方がないとは思いますが、
剣を飛ばすところを再現ができたり、甲冑を外すことができれば
なおさら良かったと思いました。
私はスタープラチナも良かったと思いましたが、
可動性についてはチャリオッツのほうが上だと思いますし
いまのところ超像可動ではできが一番いいと思いました。
次はポルナレフですが、今後もこのシリーズは期待大ですね。
それではまた。
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