ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、バンダイ 超電子バイオマン SODO SUPER バイオハンター・シルバ ミニレビューになります。
(全体像)
バンダイのキャンディ事業部より、SODO SUPERブランドで「超電子バイオマン」バイオハンターシルバーがプレミアムバンダイ限定で発売されました。本体は全長が約10センチほどでフィギュアーツなどより小さいですが本体はほぼ完成済みになっており、ハンドやシルバーニードルのみはそれぞれ切り離す必要がありました。ボディは主にシルバーカラーで塗装されており、劇中スーツほどアーマーや頭部が大きくないものの近いイメージで作られていました。
(各部)
頭部やボディは劇中スーツほどのシャープな造形にはなっていないものの、胸やベルトのマークの再現も小さいながら細かく再現されていました。
ハンドは劇中では指先までシルバー(もしくは白?)のものもありましたが、今回はブラックで塗装されていました。股や太もものラインが少し劇中より太めですがそれ以外はイメージに近い造形になっていました。
背面も少し切り離した後など見えましたが、それ以外は塗装の品質も良く不具合もない仕上がりでした。
(オプションパーツ)
ハンドは計10セット付属します。ハンドはシルバの手首にそのまま接続できますが、フィギュアーツのように関節はないので左右回転のみできるようになっていました。
シルバの両腕に装備できるシルバーニードルは収納と伸長状態をパーツ交換で再現できます。バイバスターは一つ付属し、ホルスターは収納と未収納の2タイプを再現できるパーツが付属していました。
バイバスターの持ち手は二種類付属し、手の角度が少し違うので細かいポーズの再現に利用できます。
(可動性)
頭部は前後に少し可動域があり、左右はあまり傾かせることはできませんでした。左右の回転は360度回転が可能でした。
腕は肩アーマーの干渉があるので真上や正面には動かせませんが、肩を軸とした回転やひじを120度曲げることができました。
胴体は前後に30度ほど動かせ、左右には20度ほどの可動域がありました。左右の回転も30度ほど可能でした。
脚は引き出し機構等はないため前方に90度、横方向に約80度ほど可動域がありました。ひざは120度ほど曲がり、足は前方の内側に可動域があり接地性もある程度ありました。
(そのほか)
シルバ「バイオ粒子反応あり」
シルバ「破壊!」
シルバ「お前たちの相手をしているヒマはない!」のあと、☆マークになって飛行するシーンがあったような・・・(うろおぼえですいません)
バルジオンとの再会
シルバ「バルジオン!今行くぞ!」
シルバ「やっと会えたな、バルジオン!」
と今回一緒に撮影したスーパーミニプラのバルジオンですが、あちこちのパーツに成形不良があるのを作ってから見つけたのでレビューするかはちょっと考え中です。(交換もすぐにはできないそうです)
シルバ最後のシーンあたり
シルバ「バイオ粒子反応、あり、破壊!・・・破壊・・・」
以上、バンダイ 超電子バイオマン SODO SUPER バイオハンター・シルバ ミニレビューでした。
(総評)
SODOシリーズは今回が初購入でしたが、本体はフィギュアーツに比べても小さいですがほとんど完成済みなので手のパーツなどを切り離す手間以外はすぐに遊べる仕様になっていました。劇中ほどシャープな造形は再現されていないものの各部のマークの再現や塗装も良く、動かす際もしっかりつくられておりストレスなく扱うことができました。
ハンドは10個、シルバーニードルも左右二種類、バイバスターもホルスター収納などが再現できるようになっており充実した内容になっていました。可動性はさすがにフィギュアーツほどはありませんでしたが、そこそこ動かせるので劇中に近いポーズはある程度対応できました。気になったのは手首にも可動域があればさらに良かったですが、この値段では今は難しかったのかもしれませんね。
なかなか特殊な敵キャラということもありますが今後商品化もされにくいと思われるので、まだ在庫はあるようなので気になった人は購入してみても良いかもしれません。
今後バイオマンからはバイオマンのセットが発売予定ですが、さすがにピーポーなどは出ないと思われるのでそれで一連のリリースは終わりと思われます。多分次はスーパーミニプラのガオキングつながりのガオレンジャーの気がしますが、アーツなどでは商品化されにくいシリーズなどをこのシリーズで継続して出していってほしいですね。
それでは今回は短めですがこれにて。
SHODO SUPER バイオハンター・シルバ【プレミアムバンダイ限定】発売中