バンダイスピリッツ Hi METAL R 機甲戦記ドラグナー D-1カスタム ミニレビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

バンダイスピリッツ Hi METAL R 機甲戦記ドラグナー D-1カスタム ミニレビュー

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今回は、バンダイスピリッツ Hi METAL R 機甲戦記ドラグナーD-1カスタム ミニレビューになります。





(全体像)
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バンダイスピリッツより、1987年より放送されたアニメ「機甲戦記ドラグナー」より、主人公「ケーン・ワカバ」の後期愛機であるD-1カスタムがHimetal Rブランドより発売されました。D-1カスタムは、以前にもROBOT魂、魂SPECブランドでも発売されています。今回は1/100スケールに近くなって全長は17センチと以前のものより大型化しており、過去のものは劇中よりかなり細身の体型であったのに対してボリュームある体型に変更され劇中イメージに近くなりました。


(各部)
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頭部は目がサンプルよりも全体的に大きくなっており、ゴールドのクリアーパーツになっていました。
顔の造形もROBOT魂などのように細身ではなく、より劇中の造形に近くなっていました。

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胸部のイエローの部分は劇中よりも胸に占める面積が狭くなっていますが、周囲にはスリットが施された排気口がリアルに再現されていました。

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両肩はともに劇中イメージより若干大型化していました。肩の形状はそれぞれ違っており、右肩にはエンブレムが設けられており、右肩にはショルダーボムをセットできます。


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両腕には予備弾倉を二つずつ差し込んで装備できます。弾倉は手などが当たると簡単にとれてしまうのと、私の購入分では右腕のほうが少し接続部位がゆがんでいたのが気になりました。

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右腰にはスローインボムを、左腰にはレーザーソードを二つ装備できます。レーザーソードは凹部分を基部の凸部分に差し込んで固定するので、しっかりと腰に固定できました。

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両脚の造形は以前のROBOT魂よりも肥大化しており、両側面外側部分は劇中より外側に張り出して大きく造形されていました。膝にかけてのレッドとブルーのストライプも綺麗に再現されていました。

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背中にはリフターのメインノズルが再現されており、その下のスラスター、スカート部分なども目立った不具合なく造形されていました。

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脚の後ろにはアサルトナイフの鞘が設けてあり、二本のナイフを収納することができます。

(オプション)
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主翼は左右付属し、それぞれの先端にはレッドとグリーンのクリアーパーツでランプが再現されています。翼は、それぞれ本体に接続し、それぞれにはロケットランチャーをセットできます。ショルダーボムは前述のとおり右肩に装備できます。

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ハンドは本体付属の握りに加えて、開き、レーザーソード持ち手、ハンドレールガン持ち手、ショルダーボム持ち手、スローインボム持ち手が付属します。

レーザーソード柄
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レーザーソードは単独と連結版が付属し、クリアーパーツ製の刃が2つ付属します。

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通常のレーザーソードに加えて、劇中でのD1の特徴的な武器であるツインレーザーソードも再現できます。
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スローインボム×2、弾倉×4、アサルトナイフ×2、ボム固定ラッチ、シールド固定ラッチ

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スローインボムは本体に右腰や後述のシールドに装備でき、専用ハンドを使用して両手に持たせることもできます。

ハンドレールガン
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ハンドレールガンは、弾倉とサイドのグリップが矢印の通り可動します。なお弾倉も他のものと同様に取り外しが可能でした。

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レールガンは専用ハンドに持たせられる他、腰にマウントできます。


スーパーハイブリッドシールド
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シールド持ち手が上下と左右に回転でき、上部のクリップも左右回転が可能でドラグナーの前腕上部にセットします。

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シールドには上部にスローインボムを、下部に弾倉を4つ装備できます。 ただこちらに弾倉をセットすると腕にセットする分がなくなってしまうので、できればあと4つ付属してるとフル装備にできてさらによかったですね。

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シールドは直接手と腕に固定する方法と、腕にシールド固定ラッチをセットして装備させることもできました。

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同様に、スローインボムもボム固定ラッチを使用して腕にセットできます。


(可動性)
ハッチフルオープン
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今回のオリジナルギミックとして、各部メンテナンスハッチの開閉ギミックが搭載されています。頭部、胸部、肩、前腕、股間、太もも、すね側面が展開可能でした。なお背中のリフターもオリジナルで折り畳みギミックが追加されていました。

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頭部両側面の装甲が外側に展開し、肩部分は上に展開して隙間に内部装甲が見えるようになっていました。

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胸部は展開すると内部構造が再現されており、胸部装甲裏側の造形もしっかりと造形されていました。

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両腕の弾倉接続部位基部も展開できます。

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股間部、太もものパーツがそれぞれ展開でき、D1の内部構造が見えるようになっていました。

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すね部分の外装が展開します。スミ入れ等はないものの、内部構造が割と細かく造形されていました。

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背中のメインノズルは左右に可動し、リフターの上を後ろに引き出すとノズルも引き出せ基部の機械構造部分を展開することができます。


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左腹部のシリンダー型コックピットは、外側に引き出してスライドして展開することができます。

(可動性)
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首の前後の可動域が広いため、上はそこそこですが前方にはかなりあごを引いた状態にできました。左右には20度ほど傾かせることができ、左右には無理すれば360度回転もできました。

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腕は横には90度、前後には肩の位置を調節すれば肩から回して360度回転が可能です。

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肘は約120度曲げることが可能で、腕は肩を軸に360度左右にも回転が可能でした。


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肩の基部は前後に可動でき、腕を前方により引き出すことができ、レールガンの両手持ちなどに対応できました。

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腰と腹部の間の関節は上下左右ともに20度ほど回転及び傾かせることが可能でしたが、若干緩いのが残念でした。



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脚は前方には約90度ほどまで上がり、足は引き出すことによりボールジョイントにより前方に60度、後方に30度、左右に40度曲げることが可能で、つま先とかかとはそれぞれ可動しかかとはシリンダーも連動して動かせました。

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脚はアサルトナイフを収納したまま150度ほど曲げることが可能でした。

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脚は引き出した状態だと約150度ほどまで開脚が可能でした。

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腰側面と後ろのスカートはそれぞれ上方向に可動し、脚の動きに干渉しにくくなっていました。


(そのほか)

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以上、Hi METAL R 機甲戦記ドラグナー D-1カスタム ミニレビューでした。



(総評)
ドラグナーのフィギュアの購入はこのHi METAL Rが初めてでしたが、大きさも以前のROBOT魂版よりも大きく、以前の細身のものに比べて劇中に近づいた造形なのも気に入りました。腰の可動性や保持性が低いのが残念ですが、それ以外の可動性がオプションパーツギミックも豊富なのでプレイバリューは高いと思います。股に魂ステージの接続部が設けられていますが使ってみると結構不安定だったので、今後予約が開始される予定のD-3付属のD-1カスタム用スタンドもこちらに付属されているとよかったですね。武装や展開ギミック等で遊びどころは多いのですが、その分価格が高いのがネックですね。ただ発売後少し割引が進んでいるようなので、欲しい人はタイミングが合えば発売直後よりも少し安く購入できそうですね。

このシリーズではD3が発売決定してますが、多分D-2カスタム、ファルゲンあたりまでは出てきそうですね。ただ、初期のドラグナー3機やドラグーン、ギルガザムネやそのほかまで出てくるかは微妙なので、スーパーミニプラなどで主要機体揃えて出してほしいです。
それでは今回は短めですがこれにて失礼します。



HI-METAL R ドラグナー3
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