ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、MAFEX シン・ウルトラマン ミニレビューになります。
(全体像)
マフェックスより、劇場公開前の「シン・ウルトラマン」よりシン・ウルトラマンのフィギュアが発売されました。
体型は現在まで公開されている映像から特に違和感なくフィギュア化されていました。全身のカラーもシルバーカラーの光沢が美しく、レッド部分の色やラインの塗装等も大きな不具合ない仕上がりでした。
フィギュアーツ版との比較
大きさはマフェックス版が一回り大きく、シルバー部分のカラーもフィギュアーツ版より光沢があり、レッド部分のカラーもより明るくなっていました。体型はマフェックス版が肩などが少しがっしりして見え、肩、股関節、足首に可動部位の構造の違いが目立ちました。また少しフィギュアーツ版よりも首が長かったです。
(各部)
まだ公開されている画像も少しなのですが、造形はほどイメージ通りに造形されているようです。目はフィギュアーツとは違って少し黄色がかったカラーになっていました。右耳にはフィギュアーツでも再現されていませんが左耳と違って内部の構造の違いが再現されていました。
体型は公開画像やフィギュアーツ版とほぼ目立った違いはなく、足のつま先が尖った造形もちゃんと再現されていました。
後ろも前面と同じく公開画像のデザインをよく再現しています。違いとしては、マフェックス版では足首の関節部分がフィギュアーツよりも大きく目立つ作りになっていました。
(オプション)
ハンドは本体付属の開きに加えて、4種類のハンドが左右付属します。ハンドを接続できるランナーが二つ付属し、それぞれ4つずつセットできました。
フィギュアーツとは違ってハンドの接続部位は球体になっておらず、ハンドを差し込むだけの構造になっていました。ただハンドが外れやすいといったこともなくしっかりと腕にセットでき、ハンドの交換がフィギュアーツよりも容易でした。
スタンドはマフェックスに共通ものが付属していました。ただこのフィギュアの腰や腹部をしっかりと固定できないので、ホールド部分だけは合わせたものを付属させてほしかったですね。
(可動性)
首の可動性はかなり高く、フィギュアーツ版よりも上に向けるのでより自然な飛行ポーズをとることができました。
腕は上には90度、ひじは約150度ほど曲がりました。
腕は左右には85度ほどまで上がりました。
腕はフィギュアーツ版よりも肩部分が大きく動くので、前に大きくクロスすることができました。左右に回転も胸部と腹部、腹部と腰どちらの部位も左右に360度回転が可能でした。
胴体は前後に大きく曲げることができます。
横には40度ほど左右に曲げることができます。
脚は前方には100度ほど上がり、ひざは160度ほど曲がります。つま先は60度上がります。
左右には140度ほど開脚が可能でした。足のジョイントの方向を調節することで、接地性を高めることもできました。
(そのほか)
まだどのようなアクションをするかはほぼ謎ですが、フィギュアーツ版よりも高い可動性があるので劇中のポーズもかなり再現できそうですね。
以上短めでしたがマフェックス シン・ウルトラマン ミニレビューでした。
(総評)
フィギュアーツ版も買いましたが、マフェックス製がどれほど後発だけに良くなっているか気になったので購入しました。フィギュアーツ版と比べると塗装はより光沢が強く、大きさも一回り大きくなっていました。可動域がフィギュアーツ版よりも広く、スペシウム光線や飛行ポーズなどをより自然にとらせることができました。また手の接続部もフィギュアーツと同じでなく差し込むタイプなので、ハンドの交換もよりスムーズにできました。
私のように1/6スケールのフィギュアの扱いに慣れていてフィギュアーツだと小さすぎると感じる人には、この少し大きいこのサイズのほうが動かしやすいと思います。まあもっと大きいものがいいならば、今後発売するDYNACTION版が合っていると思います。
今後シンウルトラマンからはバンダイのダイナクション、スリーゼロからも発売予定になっています。正直劇中で公開された後にまた劇中により近いバージョンが出るとは思いますが、一足先に話題作のフィギュアが欲しい人には先に買ってみてもいいかもしれません。
それでは今回は短めですがこれにて失礼します。
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