ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は10周年版が出るとのことで、魂ネイション2011年版のバンダイ METALBUILD ダブルオーガンダム(トランザムライザーのミニレビューになります。
(全体像)
ダブルオーガンダム
メタルビルドのダブルオーライザはすでに複数バージョンが発売されているので、全体の形状は今回のものもほぼ同じでした。この商品ではトランザム状態を再現した特殊なコーティングによってボディ全体が赤みがかっており、角度によって色味が変わる塗装が施されていました。
(各部)
全身のカラーやマーキング等も不具合なく施されており、10年経っていますがそれらの退色などはほとんどありませんでした。
(オプション)
ハンド一(握り、開き、武器持ち手×2、ビームサーベル用×2、ビームサーベル×2 ちなみにビームサーベルや、ハンドの手の甲部分にも特殊塗装が施されていました。
可動式GNドライヴ×2、可動式粒子貯蔵タンク×2
交換用の可動式GNドライヴ×2、可動式粒子貯蔵タンク×2 は、それぞれ360度左右にクリック式で回転が可能でした。
ビーム刃×2、GNソードⅡ(左、右)
GNソードⅡは、ソード形態と銃形態の二タイプでそれぞれ適応するハンドを使用して持たせることができました。
ビームサーベルは、ビーム刃を取り付けて適応するハンドに持たせることができました。
GNソードⅢ
GNソードⅢは右腕に装着することができ、ソード形態と銃形態の二タイプに変形が可能でした。
GNシールド×2
GNシールドは、肩アーマー、腕にそれぞれ装着でき、連結部を伸ばして二つのシールドを合体させることもできました。
オーライザ本体
サイドバインダー×2
ジョイントグリップ(GNソードⅡ用)、オーライザ用ジョイントパーツ、交換用キャノピー
ジョイントグリップは、GNソードⅡを連結して、適応するハンドで持たせることができました。
オーライザ用台座
オーライザ用台座は、支柱が3か所可動します。支柱は前後に80度弱、上は前後に90度、クリップ部分は360度回転が可能でした。
ダブルオーガンダム用スタンド
スタンドは最近のメタルビルドと同様のものが付属しています。(可動部位に関しては省略します)
武器用台座、武器用支柱(大、小)、ダブルオーガンダム用ジョイントパーツ、ダブルオーガンダム用アーム
支柱はGNソードⅢを支えるなどに使えますが、私の購入分ではほぼ使わず保持できました。
オーライザ
オーライザはGNソードⅢを接続した状態で、支柱にセットできます。
オーライザもダブルオーガンダム同様に赤みがかった特殊塗装が施されていました。
オーライザはGNソードⅢ部分にランディングギアを展開することができます。
GNソードⅢを外した状態でも、ジョイントパーツを使用して台座にセットできます。
サイドバインダーは両翼と中央部のカバーが展開します。私の購入分ではカバーはあまり開きませんでした。
尾翼ユニットは、後ろに引っ張ると両側に展開します。
オーライザ底面のランディングギアは3つ展開することができます。
ダブルオーライザ
背中のカバーを外してオーライザを背中に接続することにより、ダブルオーライザーが完成します。
ダブルオーライザは支柱にセットできます。ジョイントパーツとアームでのセットが可能ですが、個人的にはジョイントパーツのほうが安定して支えられました。
(可動性)
ヘッドは前に30度、上に20度ほど動かせ、左右には90度ほど回転できました。ちなみに私の購入分は以前よりかなり首の関節が緩くなった感じでした。
肩アーマーは横に引き出して前後に大きく動かせ、腕を動かす際にできるだけ干渉しないようになっていました。
腕は肩は横には90度、ひじは120度ほど曲げられました。腕は真上にも上げられますが、肩アーマーを少しずらす必要がありました。
腹部は前後20度ほど可動域がありました。
左右には後ろのパーツを押し下げる必要がありますが、360度回転できました。この部分が私の購入分ではかなり緩くなっており、傾けただけで大きく回るようになったので少し経年劣化の影響があるのかも。
腰のパーツは左右に傾けることが可能で、脚の動きを妨げにくくなっていました。
腰背面部分は少し上下に動かせ、下には二本のビームサーベルを差し込んで側面方向に90度動かすことができました。
脚は膝が170度近くまで、脚は前方に90度、側面に90度近く、後ろに70度ほど上がりました。足の接地性も良く、こららの部位はゆるみなどはありませんでした。
(総評)
2011の魂ネイションに行けた際に購入しましたが、レビューせずにいたので今回魂ネイション2021でフルパーティクル版が出るとのことでミニレビューですがしてみました。購入して数年後してからは箱に入れて保管していたのですが、購入した当時よりは首、肩、腰部分の可動部位がかなり緩くなっているようでした。しかしそのほかの関節やボディには問題はなく、本体のカラーも特に退色等は起こっていないようでした。最新のもののように引き出し機構などはないものの可動性も高めでダブルオーガンダムとオーライザ、ダブルオーライザと分離合体可能などプレイバリューも高く、さらに特殊塗装で魅力がより高まったフィギュアに仕上がっていました。
今回レビューしたのは初版でしたが関節以外は目立った劣化もなかったので、今回発売の10周年バージョンも10年ほどは劣化を気にせずディスプレイ等楽しめるフィギュアになりそうですね。今からこの初版を買うよりもFull particle版を買ったほうがいいと思いますが、値段も上がった分カラーやエフェクトが加わってどこまでカッコよくなっているか楽しみですね。
それでは今回は短めですがこれにて失礼します。
8月17日(火)18時よりCTM会員先行事前販売開始
「METAL BUILD 10th Anniversary トランザムライザー Full Particle ver.」
8/17(火) 18:00~8/19(木) 23:00
第1回販売 8/24(火) 12:00~, 18:00~
第3回販売 9/2(木) 18:00~
事後販売 11/19(金)~予定
事後販売方法:抽選