ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、バンダイスピリッツ METAL ROBOT魂 バーサル騎士ガンダム ミニミニレビューです。
(全体像)
騎士ガンダム、フルーアーマー騎士と違うホワイトとシルバーを基調としたカラーリングとなっており、 後ろにウイングとマントを同時に装着でき、より重厚なシルエットになっていました。
(各部)
ヘッドは新規造形になっており、目はメタリック塗装になっていました。顔はラクロアの勇者版、そのほか頭部はフルアーマー騎士に似た形状が再現されていました。
盾がない分、肩アーマーが盾の代わりに大型化しているデザインを再現しています。肩アーマーは外側に可動しますが、私の購入分では結構外れやすかったです。
脚部分には一部今までの騎士ガンダムのパーツが使用されているようですが、そのほか大部分は新規造形で作られていました。
背中のマントは、カラーリングは異なりますが騎士ガンダムのものと同じものが付属していました。
3体の比較。背中の羽や両腕のシールドなど、バーサル騎士がもっとも重装甲になっていました。
(オプション)
電磁ランス
持ち手を押し込むと、ランス先端左右のツメが展開します。
ソードは鞘に納めることができ、後述のジョイントで背中に装備することができます。
ソード用ジョイント、ランス用ジョイント、ハンドが6種類付属します。
マントの形状は騎士ガンダムなどと同じで、左右の展開も同様でした。
ウイングを備えるナイトフライヤーは、バーサル騎士の背中にマウントすることができます。ウイングは左右に展開が可能でした。
(可動性)
ヘッドの可動性はラクロアの勇者などと同じで、前にはさほど動きませんが、上や横にはそこそこ可動域がありました。左右にもそれぞれ90度ほど回転が可能でした。
腕は前後に360度回転が可能、肘は約130度ほどまで曲げることができました。
肩は引き出し式なので、両腕を前方でクロスすることができます。
腰は前後に40度ほど動かすことが可能でした。
腰は横に20度ほど傾けることが可能でした。
上半身は横には腰パーツの干渉があるので20度ほど回すのが限界でした。
腰パーツは前方と側面を上に大きく跳ね上げることができました。
脚は前後左右に90度の可動性がありました。どの方向にも少し関節が緩いので立たせる際はスタンドがあったほうが安心でした。
ひざは約140度ほど曲がりました。足は前後左右に少し可動域がありました。
(総評)
現在まで騎士ガンダムのリアルタイプを購入してきたので、フルーアーマーよりもパワーアップした姿ということで購入しました。各部装甲はほぼ新規造形のようで、ランスやソードもすべて新規造形になっており背中のナイトフライヤーも展開や上下移動が可能でした。ただフルアーマー騎士と同様に股関節は左右の保持性が弱く、腰の鞘もジョイントからぽろぽろ外れるので結構ストレスがありました。ソードはそれほどでもないですがランスはしっかりと手に持たせられず外れやすかったので、個人的にはラクロアの勇者のほうが扱いやすかったです。個人的には商品画像のようにもっと光沢があるようなカラーで製品化してほしかったですね。
次は対となるネオブラックドラゴンが出ると思われますが、こちらは変形は不可能なので買うかどうかは少し様子見ですね。今後は両者が合体したスペリアオルドラゴンの発売が期待されます。
それでは今回はちょっと疲れ気味なので短めにしてしまいましたが今回はこれにて失礼します。