バンダイ SMP 百獣合体 ガオマッスル/ガオライノス&ガオマジロ ミニレビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

バンダイ SMP 百獣合体 ガオマッスル/ガオライノス&ガオマジロ ミニレビュー

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今回は昨年の発売のものですが、SMP 百獣合体 ガオマッスル/ガオライノス&ガオマジロ ミニレビューになります。



 

 

(全体像)
ガオゴリラ
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ガオマッスルの胸部を構成するガオゴリラです。頭、肩、股にはシールが一部使用されていますが、目や額、胸部は塗装済みパーツが使用されていました。

 

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両手は180度展開が可能でした。

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ひじは90度、腕は横には90度まで上げることができました。
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脚は左右への回転などはできませんでしたが、前方に100度、後方に90度の可動域がありました。


ガオベアー
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ガオマッスルの右腕を構成するガオベアーです。目と爪部分は塗装済みで、そのほか脚部分などにはシールが使用されていました。



ガオポーラー

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ガオマッスルの右腕を構成するガオポーラー(シロクマ)です。造形はガオベアーと同じで、成形色のホワイトとシールカラーの違いと同様に目と爪部分が塗装されそのほかはシールでデザインを再現していました。

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可動性は脚は合体の際に内部に収納できますが、それ以外は口の開閉が可能でした。

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ガオポーラーもベアーも、口内部のキャノン砲を伸ばすことができます。

ガオライノス

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ガオマッスルストライカーの両脚を構成するガオライノスです。目とそこから続くゴールドのラインと爪が塗装済みになっており、そのほかの部分はかなりの数のシールでデザインを再現していました。

ガオマジロ
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ガオマッスルストライカー合体時には、右脚に収納されるガオマジロです。ガオマジロは顔や胴体両サイドにはシールが使用されていますが、両側面のシルバー部分が塗装済みになっていました。

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劇中でのライノシュートなどの必殺技の際に丸まった状態にも変形することができます。

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劇中のようにライノスの上に乗せることができますが、固定するギミック等がないので若干不安定でした。

オプションパーツ
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マッスルアンカー、バナナボム&ガオゴリラ交換用ハンド、リフティング用支柱、右脚用パーツが付属します。マッスルアンカーはチェーン部分が金属製になっていました。

ガオマッスル用ダミーパーツ

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今回のセットにはガオマッスルに合体するガオイーグル、ガオバイソンは付属していないため、それらを簡素化したダミーパーツが付属していました。
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ダミーパーツは可動域は脚を左右に60度ほど開くのとつま先を回転、バイソンのツノを上下に動かすことができました。 ただ前後にはあまり可動性がなく、少し動かすと脚が外れてしまうのが残念でした。

ガオマッスル(ダミー脚使用)
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ガオゴリラ、ガオベアー、ガオポーラーを合体させた上半身にダミーパーツを接続してガオマッスルが完成します。ただダミーパーツの可動性がないので、すこし脚を左右に開いて直立させるポーズのみ対応できます。


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マッスルアンカーはチェーン部分が金属製で、ダミーパーツの後ろに巻きつけることができました。

ガオマッスルストライカー

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ガオマッスルの上半身に腹部パーツを取り付け、ガオライノスを変形させた下半身を合体させることでガオマッスルストライカーが完成します。




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ガオマッスルのヘッドは変形のためかすこし小さめですが、顔部分はほぼ塗装済みで頭の飾りの両面もゴールドで塗装されていました。胸部は多分成形色ですが光沢あるグリーンとシルバーカラーで見栄えも良かったです。


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腹部には前後2パーツからなる腹部パーツを取り付けており、腰は左右はシールですが前と後ろのゴールドのラインなどは塗装済みとなっていました。

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脚には多くのシールで劇中のデザインを再現する仕様になっていましたが、右脚には劇中通りガオアルマジロを収納することができました。

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ガオマジロを射出した状態で使用するカバーパーツはガオマジロを外した状態では劇中通りに正面に取り付けられ、ガオマジロ装着時には後ろにセットできるようになっていました。

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右足の内側に支柱を取り付けガオマジロをセットすることで、リフティングをしている状態を再現できます。


(可動性)
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頭部は上に45度ほどと左右に360度回転でき、腕はガオキングと同様の構造により真上と真横に動かすことができました。

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前腕部は左右に回転でき、ひじは約90度曲げることができました。


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腕はガオゴリラの腕を外すことにより、かなり前方まで移動させることができるようになっていました。

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腰の可動ポイントを中心に、上半身は前後に90度、左右に360度回転できる高い可動性がありました。

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腰のスカート部分は前後左右ともに上に90度ほど動かせ、脚の動きを妨げないようになっていました。

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脚は前には90度、後ろには85度ほど上がり、足首の関節を引き出すことにより足を前側に60度ほど上げることもできました。


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ひざは約140度ほどまで曲げることができ、膝上部分を軸に360度回転することもできました。また脚は左右には180度開脚も可能でした。


(そのほか)
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バナナボムとガオゴリラ交換用ハンドはガオゴリラに取り付けることができ、バナナボムをもあった状態を再現できます。

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合体 ガオマッスル 
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ダミーパーツを使用することもできますが、SMPガオキングのガオイーグルとガオバイソンを使用してもガオマッスルが完成できます。こちらのほうが可動部位が多いので、もしポーズを付けてディスプレイしたいならばこちらの脚のほうがいいですね。

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劇中のマッスルラリアットではもう少し腕が長く見えたので、このSMPではそこは再現されていないのが残念でしたね。

ガオマッスルストライカー
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劇中のようにマッスルアンカーを右腕に持たせることもできましたが、先日レビューしたガオハンターのクレセントブーメランのようにしっかりとは保持できないので、他に支え等が必要でした。

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別売りのガオキングと合体することで、ガオキングストライカーを再現可能です。劇中ではガオマッスルストライカーよりもこちらのほうが登場回が多かったような。

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最後は強蹴爆砕ライノシュート風で。
以上、短めですがSMP 百獣合体 ガオマッスル/ガオライノス&ガオマジロのミニレビューでした。

 



(総評)
昨年の二次販売分を購入したものの完成が遅れレビューしそびれていましたが、ガオハンターなどが発売したのでこの機会にレビューしてみました。今回のセットにはガオマッスルストライカーに合体できるガオアニマルのセットとなっており、変形合体はもちろんのことバナナボムやリフティング状態の再現、ライノシュートなどを再現できる高い可動性やギミック、オプションパーツなどが充実していました。またこのセットにはガオイーグルやバイソンはないものの、ダミーパーツを使用して直立のみですがSMPガオキングがなくてもガオマッスル合体状態を再現できるのも魅力でした。気になったのはサンプル画像よりも頭部が変形のためか小さめなのと、ストライカーの脚のシールが動かす際に当たってはがれやすい箇所が少しあったのが気になりました。

ガオキングとの連携も可能かつ各部の可動性もガオキングよりも高くなっているので、ガオキングを持っている人にはおすすめです。ただ先日にレビューした後発のガオハンター比べるとシールを貼る個所が多いので、その分完成には手間がかかるかもしれません。

今からだと入手は厳しそうですが、今後ガオイカロスなどが出る機会などにできれば抽選販売などで欲しい人が買える機会があってほしいですね。


それでは今回はこれにて失礼しました。



SMP 百獣合体 ガオナイト【プレミアムバンダイ限定】(不定期在庫復活)

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