S.H.MonsterArts ゴジラ (2004) ミニミニレビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

S.H.MonsterArts ゴジラ (2004) ミニミニレビュー

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今回は、S.H.MonsterArts ゴジラ (2004) ミニミニレビューになります。





(全体像)
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映画「ゴジラ FINAL WARS」版のゴジラがS.H.MONSTERARTSより発売されました。頭部が小さめであるものの他は従来のゴジラのイメージに準拠した造形を再現していました。



(各部)
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頭部は他のゴジラのイメージよりも小さめで上下の幅が狭い形状が再現されていました。今回の購入分では目線はわずかにズレはあるもののそこまで気になるほどではなく、劇中では目の中の瞳が燃える演出がありましたがフィギュアでも明るいオレンジになっておりそのイメージ近い感じに仕上がっていました。

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口は開閉が可能で、口の中の赤黒い舌の色や汚れを再現した歯の造形や塗装もしっかりと施されていました。

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脚は腰や膝に可動部位の為の隙間があるもののそこまで目立たないようになっており、足のツメにも細かく塗装が施されていました。

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足のツメ同様に手の爪の塗装もリアルに施されていました。

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ゴジラの特徴でもある背びれはそれぞれ尖った形状が再現され、塗装も綺麗に施されていました。

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しっぽはかなり長く、上部のひれも端までしっかりと塗装が施されていました。


(可動性)
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首は大きく隙間ができない状態だと写真くらい前後に動かすことができました。

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腕は前後には360度回転が可能で、横には肩だけだと80度くらいまで上がりますがその下の関節も動かすとほぼ90度くらいまで上げることができました。ひじは約90度まで曲がりましたが、私の購入分では少し外れやすかったです。

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腰、胸部、首を合わせて動かすことで、かなり前に曲げることができました。

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横には60度ほど回転が可能でした。

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脚は横には80度ほど、 前方には90度近くまで上がりました。ひざは90度ほど曲げられ、足首は前方と左右には可動域が広めで接地性も高めでした。

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しっぽは30個の分割されたパーツより構成されており、それぞれを左右に少しずつ動かすことにより前後上下に大きく動かすことができました。ただ私の購入分ではしっぽの先端が外れやすかったのが気になりました。



(そのほか)
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可動性は高いので劇中の少し人間っぽい動きを再現できるのは良いですが、やはり熱線のエフェクトーパーツがあると一気にゴジラらしさ満点でディスプレイできるのでなんとか付属させてほしかったですね。

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以上、かなり短めでしたがS.H.MonsterArts ゴジラ (2004) ミニミニレビューでした。

 



(総評)
あまりゴジラのフィギュアは購入しないのですが、個人的に好きな平成序盤のものにデザインが近いと思ったこともあり購入。全身のごつごつしたゴジラの皮膚の再現は申し分なく、全体の造形もサンプルにさほど劣化せず再現されていました。可動性はかなり高く、他のフィギュアーツのウルトラマンの怪獣等と比べても分割したパーツが多いこともありかなり良かったです。

気になる点はしっぽ等に多数のパーツが使用されているのはわかりますが、ゴジラの最大の武器である熱線のエフェクトパーツが付属していないことが気になりましたね。他に付属したゴジラのフィギュアを持っている人はいいけど持っていない人は流用もできないので、今後は付属させてほしいですね。

今後は同シリーズからモンスターXが発売予定ですが、それの最終形態であるカイザーギドラまで出るのかも気になりますね。

以上短めですが今回はこれにて。



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