ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回はマーベルレジェンド ソー:ラブ・アンド・サンダーマイティー・ソー 超ミニミニレビューになります。
(全体像)
映画「ソー ラブ&サンダー」より、マーベルレジェンドシリーズよりマイティ・ソーのフィギュアになります。
こちらはもう予告なので知られていますが、その経緯は映画公開前なのでわかりませんが
ソーの元恋人のジェーンがマイティ・ソーとなった姿となります。
フィギュアはこの姿は本作でのマイティ・ソーの戦闘装備姿となっており、ソーがかなり派手なカラーリングになっているのに対してこちらは以前のソーのアーマーに近いカラーリングとなっていました。マントはソーと同様に軟質素材で、曲げたりはできない仕様でした。
(各部)
通常ヘッドはマスクを外した素顔状態のジェーンとなっていました。
顔はデジタルプリントが使用されているようで、演じるナタリー・ポートマンの両頬のほくろも再現されていました。造形は悪くないように見えますが、現状の塗装精度では彼女をよく似ているところまで再現するのは難しかったようですね。
髪の毛は軟質素材が使用されており、髪の色が頭部と先端で異なるよう塗装が施されていました。
アーマー各部などの塗装精度はそこまでは高くないですが、大きな塗装ミス等はなく仕上がっていました。腰の前後左右の布は軟質素材が使用されていました。
背中のアーマー部分は、マントに隠れるせいか塗装は省略されているような感じに。
(オプション)
オプションではマスクを付けた状態のジェーンのヘッドが付属します。通常ヘッドと同様に髪の毛も一体となっており、マスクの耳部分も軟質素材が使用されていました。
こちらもデジタルプリントが使用されて顔が塗装されているようですね。こちらにも右ほおのほくろが再現されており、大部分がマスクに覆われていることからこちらのほうが本人の雰囲気に似ているように見えますね。
付属のムジョルニアには、表面にヒビのモールドが施されたものが付属し、右手に持たせることができます。
今回のマイティ・ソーにはオプションの左足が付属します。これ以外に5体のマーベルレジェンドのパーツを合わせると、コーグが完成します。
(可動性)
前後左右ともに可動域は広くありませんがそこそこはあり、左右には髪の毛の干渉もありますが90度ほど左右に回転できました。
腕はソーと同様に真上近くまで上がり、肘は二の腕につくまで深く曲げられました。また肩を軸に腕は360度回転が可能でした。
また胸部は前後に少し反らすことができ、左右にも20度ほど傾けることが可能でした。
脚のひざは170度ほどまで深く曲げられ、脚は前に80度、後ろに40度ほど上げることができました。
脚は左右には130度ほど開脚が可能でした。足は前後の可動性はそこそこでしたが、左右は狭めでした。
(総評)
こちらも前回レビューしたソーと同時に購入。ソーはマスクヘッドのみで右手ハンドとストームブレーカーのみのオプションですがこちらは素顔とマスクヘッドが付属し、素顔と戦闘状態の2タイプを再現することができます。可動性もそこそこあるので、まだ映画公開前ですが公開後に劇中をイメージしたポーズもある程度はできそうですね。まあソーと同様に、左手にムジョルニアを持たせるハンドはあってほしかったですね。今月出るフィギュアーツ版もありますが、こちらのマスクヘッドの目が見える仕様が魅力に感じる人はこちらのほうが安いしいいかもしれませんね。
それでは今回は短めですがこれにて。