ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は、マーベルレジェンド ソー:ラブ&サンダー ラベジャー ソー 超ミニミニレビューになります。
(全体像)
映画「ソー ラブ&サンダー」より、マーベルレジェンドシリーズよりラベジャーソーフィギュアになります。
フル装備のソーはレビューしましたが、そちらとは違って軽装で私服のソーとなり、名前のラベジャー(RAVEGER)は破壊者、乱暴者という意味だそうです。
フィギュアではタンクトップのシャツにカジュアルなチョッキ、ジーンズのパンツにブーツを履いた姿となっていました。
(各部)
ヘッドはフル装備のソーとは違って素顔のソーになっており、こちらもデジタルプリントで彩色が行われていました。こちらももっと彩色精度が高ければより似ていたと思いますが、マイティソーの素顔に比べると演じるクリス氏にこの価格では割と似て見えました。
ベストはカーキ色にジッパーやポケットなどがブラックで塗装されており、その精度も割と良かったです。ちなみに裏側はパッケージの絵ではブラックであるのに対して、フィギュアでは未塗装になっていました。
腰のベルトのバックルも綺麗な仕上がりで、パンツは表面のざらついた形状もあってジーンズぽい仕上がり
ブーツの上からゲートルを巻いた形状を塗装で再現しており、少し塗装は荒いものの大きく乱れたところはありませんでした。
ベストなし
タンクトップのシャツには絵と同じデザインがプリントされており、見た目も綺麗に仕上がっていました。両腕は成形色のようですがそこまで違和感があることはなく、ハンドはソーと違ってどちらもストームブレーカーを持てる形状になっていました。
(オプション)
ストームブレーカー
通常版ソーと同じストームブレーカーが付属し、こちらも柄が柔らかいので両手で持たせると曲がってしまうのが気になりました。
マイティ・ソーと同様に、こちらにもコーグのビルドパーツが付属します。
(可動性)
首が非可動なので、ヘッドは前方に少し傾けるくらいの可動性でした。
横には20度ほど傾けることが可能。
頭部の左右回転は髪の毛の干渉もあり左右それぞれ90度くらいが限界でした。
腹部の可動部位により、前後には50度ほどの可動性がありました。
脚は前方には90度ほど上がり、ひざは150度ほど曲げられました。また太もも上部を軸に脚を左右に360度回転が可能で、足も前後左右に少し可動部位が設けられていました。
(総評)
なかなかこのような格好のソーはフィギュアーツやホットトイズでは出ないと思われることから購入しました。顔もこの価格帯にしては似ているほうに見え、上半身のベストが着脱できるので2つの衣装でディスプレイできるのも魅力でした、気になったのはストームブレーカーの柄がやはり柔らかいことと、ハンドは一つは交換用があっても良かったのかも。
このほかにも私はこれ以上は購入していませんでしたが、今回のボスであるゴアのフィギュアも演じるクリスチャン・ベールに顔が似ていてなかなかよさそうですね。
それでは今回短めですがこれにて。