ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
(全体像)
2022年公開された映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」より、アルティメット孫悟飯のS.H.フィギュアーツ版です。アルティメット悟飯は2015年に魔神ブウ編の亀仙流に近い道着版でリリースされていましたが、今回はピッコロと同じ衣装となっています。
前バージョンと比べて頭部の髪の毛がより長く大きく逆立った造形になっており、道着自体が膨らんだようなデザインもあってより大きくみえました。
(各部)
顔は新規造形されており、前バージョンよりも縦は短くなりましたが顔のプリントはより細かくなっていました。髪の毛のボリュームアップや額のしわや首も太くなり、より鍛えられた筋肉質な体型が再現されていました。
胸部は鍛えられた胸板が造形で再現されており、腰巻や腕の筋肉の造形もしっかりと作られていました。
背面も道着のしわもリアルに造形されており、塗装もさほど複雑でないのもあり不具合などもありませんでした。
脚も上半身同様道着のシワが造形で全体にわたって再現されており、靴もピッコロと同じ形状のものが造形されていました。
後ろからも同様。道着と靴の間にはピッコロと同じく一部肌が見ている状態も再現されていました。
(各部)
(オプション)
ハンドは開きポーズが3種類左右付属していました。
交換用フェイスパーツは、叫びと歯を食いしばった表情ものが付属していました。
フェイスパーツは前髪パーツを上に接続してから、後頭部パーツに取り付ける仕様になっていました。
映画を見に行けていないので比較はできませんが、叫んだ顔の口の中やしわも良く再現されており各戦闘ポーズによくあった表情になっていました。
(可動性)
ヘッドは上には少しですが、前方はかなり前に曲げることが可能でした
さらに顔は左右に30度ほど傾けられ、左右には360度回転が可能でした。
腕はひじは150度近くまで曲げられ、横には90度まで上がりました。上には真上にはしにくいですが、前後に360度回転可能でした。
腕は肩から引き出し機構により腕を正面に移動させることができましたが、胸板が少し厚いので大きくは動かしにくかったです。
腰は前後に30度ほど傾けることが可能でした。
上半身は、横には20度ほど傾けられ、左右には360度回転が可能でした。
脚は前方には約100度まで上がり、後ろは少し外側にずらすと90度近くまで上げることができました。ひざは約170度近くまで曲げられました。
脚は左右には180度近く開脚が可能で、足は足首を軸に左右360度回転が可能でした。足はつま先が70度ほど上がり、左右に30度可動域があり接地性も高かったです。
可動性は高いのですが、よく悟空や悟飯がしていた身体を前方に落とした構えをするには上半身の可動性が少し足らなかったのが残念でした。
悟飯は映画復活のFで弱体化して大して役に立たなかったことが描かれていましたが、今回映画の主人公で活躍したそうで復活のFや本編(
ブウ編)のリベンジがやっとできましたね。
かめはめ波や魔閃光など。 やっぱり別売りでいいのでドラゴンボール専用の大型の気功波のエフェクトパーツセットも出してほしいですね。
ピッコロと、映画見れていないので適当にダブルで。
以上、S.H.figuarts アルティメット悟飯 SUPER HERO ミニレビューでした。
(総評)
以前のアルティメット悟飯も持っていましたが、衣装が違って新規造形ぽかったので購入。体型は筋肉質となり、顔の再現もより良くなって可動性も最新になっていました。唯一気になる点はオプションパーツが少ない点ですが、その分安価なので人造人間ガンマ1号、2号にオプションパーツが付属しているので物足りない人は気に入ったパーツがあるものを購入しても良いかもしれません。
今後はガンマ1号、2号が発売予定で、その後もビースト悟飯、オレンジピッコロなども出そうですね。個人的にはフリーザ第二、第三形態も出てほしいですが、他にパンちゃんなども出るかもしれませんね。
それでは今回はこれにて。
S.H.フィギュアーツ
アルティメット悟飯 SUPER HERO (amazon在庫復活)
S.H.Figuarts アルティメット悟飯 SUPER HERO (アキバのエックス)
S.H.figuarts 人造人間ガンマ1号
S.H.figuarts 人造人間ガンマ2号
S.H.figuarts ターレス