ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
(全体像)
グローグー (フローティングポット)
グローグーのフィギュアはフローティングポットとストレージボックス付属の2種類があり、ボックスのほうは真顔でポッドのほうは笑顔のヘッドになっていました。こちらのグローグーはフローティングポットにセットされているものになります。
ポッドのほうのヘッドはボックス版よりも耳が少し上がって表情も口を開けて楽しいそうな表情がよく再現されていました。口の中も塗装されて歯もしっかりと再現されていました。ただボックスのほうのヘッドとは違って、頭部にてっぺんに左右に分割線があるのが残念でした。
グローグー((ストレージボックス)
ボックスのヘッドは少し耳が下がっており顔の表情も少し不安げな状態を良く再現していました。口には見えにくいですが前歯も再現されていました。
どちらも大きな目に光沢のある眼球パーツを使用されており、グローグーの可愛さを際立たせていました。
胴体はどちらも同じ造形のようで、コートを着たグローグの容姿を再現しており、手の爪もしっかりと塗装されていました。
胴体どちらも腰より下は造形されておらず、裏はマグネットが仕込まれておりそれぞれポッドとボックスにしっかりとセットできるようになっていました。
可動性
グローグーのヘッドはボールジョイントで胴体と接続されており、前後左右に可動域がありもう片方のヘッドと取り換えることもできました。可動性はボックスのほうのグローグーフィギュアも同様でした。
ランケットに包まれたグローグー
ブランケットに包まれたグローグーは違う造形のヘッドが使用されており、ブランケットも硬質素材で構成されていました。
ブランケットは表面の織の凹凸や背面のブランケットの端の造形も細かく造形されていますが、フィギュアに持たせる際に持ち手のようなものはなので持たせる際は落とさないように気負着ける必要がありそうでした。
こちらのヘッドもほか二つとは違う造形になっており、まぶたを半分閉めた眠そうな表情が良く再現されていました。
フローティング・ポッド
劇中でグローグーがのるフローティングポッドが付属し、外側には全体にウェザリング塗装が施されておりリアルな仕上がりでした。
中にはブランケットが付属しており、グローグーの下に敷いて使用することができました。
内部は外側と違ってウェザリング塗装はなく綺麗な状態が造形され、マットのような形状の下にはグローグー固定用のマグネットが仕込まれていました。
ポッドにフードパーツをセットして、クローズ状態も再現できました。
ポッドの裏部分にはスタンドの支柱を付ける穴が設けられており、その周りは上部に比べて強めのウェザリング塗装が施されていました。
ポッドの下の穴にスタンドを接続して、ポッドの飛行状態を再現できます。スタンドは結構しっかりとしておりぐらつくこともなく安定してディスプレイ可能でした。
ストレージボックス
グローグーが入っていたストレージボックスが付属していました。全体にウェザリング塗装が精巧に施されており質感は十分でした。
どちらが前と後ろかはわかりませんが、ボックス中央部のボタンの形状は前後のボタンの形状の違いを再現していました。
ボックスの前後左右の持ち手は可動します。
ボックスの内部にはブランケットが再現されており、こちらはポッドとは違って硬質素材が使用されていました。尚中央部にはポッドと同様に、グローグー固定用のマグネットが仕込まれていました。
こちらのグローグーもマグネットでボックス内にしっかりとセットできました。またポッドと同様のスタンドが付属し、こちらも安定して浮遊状態を再現できました。
ロズ=キャット
猫のような生物ロズ=キャットが付属します。目はグローグーと同じく眼球パーツが使用されてリアルに再現されていました。
身体の表面の感じは以前ホットトイズのエイリアンのリプリーに付属していたネコのジョーンズに似た感じで、猫のような毛並みを塗装と造形で良く再現されていました。
キャットは可動部位はありませんが、鳥のような脚の形状など裏側もしっかりと造形及び塗装されていました。
ソーガン・フロッグ
カエルのような生物ソーガン・フロッグが付属し、カエルらしく表面が粘液で塗れている状態を光沢の高い塗装で再現。こちらも可動部位はなく、グローグーやキャットとは違ってフロッグの目は塗装で再現されていました。
(そのほか)
マンダロリアン系のフィギュアは全く持っていなかったので、ちょっと年代は違いますがEp3のルークが抱いた状態で。
以上、短めですがホットトイズ テレビ・マスターピース マンダロリアン グローグー&アクセサリーセット ミニレビューでした。
(総評)
ディズニープラスに未加入なのでマンダロリアンは未視聴ですが、グローグーのセットが欲しくて購入しました。今回のセットは、グローグー、ブランケットにくるまれたグローグーは表情や造形は良く塗装も綺麗に施されてリアルかつ可愛く立体化されていました。目は別パーツ仕様でリアルに再現されていました。ロズ=キャット、ソーガン・フロッグなど生物フィギュアの造形はどれも良く、キャットの目にはグローグーと同じく眼球パーツが別パーツが使用されていました。フローティングポットやストレージボックスの造形やウェザリング塗装もよく質感を再現しており、グローグーのフィギュアもマグネットによってしっかりと中に設置することができました。ポッドやボックスを支えるスタンドも安定してディスプレイできました。
それぞれの作りは満足いくものでしたが、できれば笑ったほうの表情のグローグーは頭部に分割線がないとよりよかったですね。あとグローグとポッドやボックス、生物などは単体で飾っても見栄えも良いですが、ブランケットにくるまれたグローグーは他のマンダロリアン系のフィギュアに抱かせたほうがよりフィギュアの魅力を引き立てられると思います。
ホットトイズのスターウォーズ系のフィギュアの開発は現在はオビワンに移っていますが、マンダロリアン&グローグー 2体セットも新しいものが出る予定なのでこのセットならばこのセットを合わせても良いかもしれません。
それでは今回は短めですがこれにて失礼します。