「ウルトラ兄弟」の一人
「ウルトラマンレオ」が「ULTRA-ACT」で登場です。
「レオ」はそれまでの
「M78星雲光の国出身のウルトラマン」と異なり、
「獅子座L77星出身のウルトラマン」でした。
故郷の星を「マグマ星人」に滅ぼされ、
人間「おおとりゲン」として地球で暮らしていました。
その地球を「マグマ星人」が襲撃した際、
戦闘不能になった「ウルトラセブン(=モロボシ=ダン)」に代わり
地球を守る使命を背負う事になりました。
戦いに不慣れな上に、
それまでのウルトラマンのように
光線技を使えない「レオ」は、
出現する「怪獣」や「侵略者」達に負け続けます。
そこで「モロボシ=ダン」によって
厳しい特訓を受け、
やがて一人前の「ウルトラマン」に成長します。
しかし、
物語終盤では
「モロボシ=ダン」率いる
防衛チーム「MAC」が、
「ブラック指令」の「円盤生物」の攻撃で全滅し、
「ゲン」の恋人や友人達も犠牲になる等、
ショッキングな展開が描かれました。
努力とは無縁の最近のヒーローに慣れてしまった世代はもちろんの事、
放送当時見ていた世代でも、
「レオ」の特訓のシーンは、
「ムチャクチャやんけ!」
とつっこまれる程度のものかもしれません。
「レオ」は、
「ウルトラ兄弟」としての扱いについても、
不遇な扱いを受けてきた印象がありました。
例えば、
漫画やアニメで
「ウルトラ兄弟のパロディー」が描かれた時も
「初代」から「タロウ」までしか登場せず、
「80」共々のけ者にされていました。
(「キン肉マン」、「燃える!お兄さん」等)
本ブログの中で、
繰り返し言っていますが、
「努力は嫌」
「血も汗も流さない」
「生まれついての天才」
という主役が主流となっている
現在では、
「レオ」のような
「血と汗と涙を流すヒーロー」は
もはや受け入れられないかもしれません。
それでも、
個人的には、
「レオ=おおとりゲン」
の姿はかっこよく
大変印象に残ります。
「ウルトラマンメビウス」で
「レオ」が、
「おおとりゲン( 演:真夏竜)」として
登場した時
感無量でした。
最近では
「ウルトラマンゼロの師匠」として
新たなイメージも開拓されたので、
今後も
「レオ」には活躍してほしいと思います。
またまた前置きが長くなりましたが、
それではレビューです。
※本レビューには、作品の設定と異なる内容の写真が含まれますが、
飽くまで趣味として撮影した物なので、ご容赦願います。 「ウルトラマンレオ」真夏竜、少年少女合唱団みずうみ
「戦え! ウルトラマンレオ」ヒデ夕樹
「星空のバラード」真夏竜
※動画投稿者の方々へ、ありがたく使わせて頂きます。(全体図)




(付属品)

交換用手首(左右各4種)
カラータイマー(青・赤)
レオヌンチャク
レオキック再現パーツ
レオパンチ再現パーツ
(頭部アップ)




特徴的な「頭部の角」も
かなり忠実に再現されていると思いました。
(カラータイマー)
(青)

(赤)

「カラータイマー」を交換して、
「青」と「赤」の状態にできます。
(アームブレスレット)

左上腕には、
「ウルトラマンキング」から授かった
「ウルトラマント」が変形した
「アームブレスレット」が付いています。
発売前に、
雑誌等で紹介されていた内容と異なり、
取り外しできません。
(レオパンチ)


「握り拳」に
「レオパンチ再現パーツ」を取り付けて、
「レオパンチ」を再現できます。
(レオキック)

「レオキック再現パーツ」を
「足」に取り付けて、
「レオキック」を再現できます。
(レオヌンチャク)


「ケットル星人」との戦闘のみで使用した
「レオヌンチャク」も付属します。
鎖部分は金属製です。
(「ウルトラマンレオ第1話」より)
(「ウルトラセブン」の危機を救う「ウルトラマンレオ」)

(夕日を指しながら「ゲン」に語りかける「ダン」)
※「ウルトラマンレオ」は「おおとりゲン」の姿に、「ウルトラセブン」は「モロボシ=ダン」の姿になっていると想像しながらご覧ください。
ダン「あそこに沈む夕日が私なら、明日の朝日は…
ウルトラマンレオ、お前だ!」
ゲン「やらせてください!」
(向かい合う「ゲン」と「ダン」)


ナレーション「かくして、2人の宇宙人が地球を守るため、
心を一つにして戦う事になった。」
(「レオ第2話」より)
(町を破壊する「レッドギラス」と「ブラックギラス」)
※「レッドギラス」と「ブラックギラス」の代役として、
「ULTRA-ACT」の「ゴモラ」と「エレキング」を使用しています。(「ウルトラマンレオ」変身)

おおとりゲン「レオー!!」
(「レッドギラス」にキックする「レオ」)

(側転する「レオ」)

(「レッドギラス」に飛び蹴りする「レオ」)

(「ブラックギラス」にチョップする「レオ」)


(レーザー光線をよける「レオ」)


(「レッドギラス」にキックする「レオ」)

(「マグマ星人」出現)

(「マグマ星人」に弾き飛ばされる「レオ」)


(抱き合う「レッドギラス」と「ブラックギラス」)


(構える「レオ」)

(回転を始める「双子怪獣」)








(突進する「レオ」)

レオ「イヤー!!」
(「ギラススピン」に弾き飛ばされる「レオ」)


(勝ち誇る「双子怪獣」)

(再び突進する「レオ」)

(再び弾き飛ばされる「レオ」)

(「マグマ星人」の足元で倒れる「レオ」)

(「サーベル」を掴んで「マグマ星人」を投げ飛ばす「レオ」)


(「マグマ星人」に蹴り飛ばされる「レオ」)

(「ギラススピン」を受ける「レオ」)

(「カラータイマー」が赤く点滅を始める「レオ」)

(「双子怪獣」に弾き飛ばされ海中に消える「レオ」)



(海面を見る「マグマ星人」と「双子怪獣」)

(海中から飛び出す「レオ」)

(宙返りする「レオ」)


(空中で回転する「レオ」)





(「双子怪獣」の頭上から降下する「レオ」)


(「きりもみキック」炸裂)

(「双子怪獣」の首を切り裂く「レオ」)




ナレーション「きりもみキック!!」
(着地して構える「レオ」)

(倒れる「双子怪獣」の胴体)



(逃げる「マグマ星人」)

(飛び去る「レオ」)






(「レオ第4話」より)
※「レオ」は「おおとりゲン」の姿に、
「セブン」は「モロボシ=ダン」の姿になっていると
想像しながらご覧ください。(打倒「ツルク星人」の特訓をする「おおとりゲン」)


ゲン「えーい!やー!えーい…」
(滝の水を切る事ができず絶望する「ゲン」)

「できなーい!俺にはできない!ちきしょー!」

ゲン「俺にはできない…できない!できない…」
(飛んできた「モロボシ=ダン」の杖をかわす「ゲン」)
※「杖」の代わりに、
「ULTRA-ACT ウルトラセブン」の
「アイスラッガーのエフェクトパーツ」を使用しています。(疲弊した状態で現れた「モロボシ=ダン」)

ゲン「隊長!」
(「ゲン」を叱る「ダン」)

「その顔は何だ!その眼は何だ!その涙は何だ!」

(倒れこむ「ダン」に駆け寄る「ゲン」)

ダン「ゲン!俺は…うっ!」
ゲン「隊長!隊長!しっかりしてください!大丈夫ですか!」
(「ダン」を支えようとする「ゲン」と、それを拒む「ダン」)

ゲン「隊長、またウルトラ念力を」
ダン「うるさい!」
ゲン「あれを使うと命が縮むでしょう?やめてください!」
(「ゲン」をはり倒す「ダン」)

ダン「馬鹿野郎!」
(痛みに耐えて「ゲン」に問いかける「ダン」)

ダン「人の事はどうでもいい!お前は何故俺に言われた事をやらん!」
ゲン「僕にはできない!」

ダン「お前がやらずに誰がやる!お前の涙で奴が倒せるか!この地球が救えるか!」

ゲン「う…」

ダン「みんな必死に生きているのに、くじける自分を恥ずかしいと思わんか!
やるんだ!もう一度やるんだ!」
(特訓を再開する「ゲン」)

ゲン「やー!えい!」

ゲン「えい!たー!えい!えい!」
(「ゲン」にアドバイスする「ダン」)

ダン「ゲン!」
ゲン「はい!」
ダン「川の流れは絶える事のなく終わりのないものだ!
流れが眼で見えなければ水を切る事はできない!
いいか!流れに目標を見つけるんだ!」
ゲン「流れに目標を?」

ダン「そうだ!早く掴んでくれ!それまで私が星人を食い止めておく!」

ゲン「はい!」
(滝から流れ落ちる桜の花びらを見つける「ゲン」)


ゲン「これだ!桜の花びらだ!流れに目標があったぞ!」
(構える「ゲン」)

(拳を突き出す「ゲン」)


ゲン「いやっ!!」
(ジャンプする「ゲン」)

ゲン「でやー!!」
(滝の水にキックする「ゲン」)


ゲン「あぁぁぁぁぁ!!」
(滝の水を切り裂いた「ゲン」)

ゲン「やったー!!」
(変身し急ぎ戦場へ向かう「ゲン」)

ゲン「レオ!」
(「レオ第40話」より)
※「レオ」は「おおとりゲン」の姿に、
「セブン」は「モロボシ=ダン」の姿になっていると
想像しながらご覧ください。(「円盤生物シルバーブルーメ」の急襲で崩壊寸前の
「MACステーション」内の「ゲン」と「ダン」)

ダン「MACの最後は俺が見届ける!早く逃げるんだ!」
ゲン「隊長!隊長も早く!」
(「ゲン」を殴り倒す「ダン」)

ダン「バカー!俺の言う事を聞け!」
ゲン「たいちょー!!」
(崩壊する「MACステーション」の中、「ダン」の名を叫ぶ「ゲン」)

ゲン「たいちょー!どこにいるんですか!たいちょー!」
ダン「お前はレオだ!
全ての命を持ったウルトラマンレオだ!
お前の命は、
お前一人の物ではない事を忘れるな!
いけー!!」
ゲン「たいちょー!!」
(「レオ最終回」より)
(夢の中で「レオ」に語りかける「セブン」)
(握手を交わす「セブン」と「レオ」)

セブン「レオ!よーく聞け!
お前にとって最も大切な時が来た!
お前が愛する人間達の中で生きていけるかどうかを、
決める時がきたのだ!」
(沈みゆく夕日を指す「セブン」)

セブン「見たまえ!今沈んでいく夕日は私だ!」
(「レオ」の肩を叩く「セブン」)

セブン「そして、明日昇る朝日は、お前だ!」

セブン「ブラック指令と、最後の円盤生物ブラックエンドがこの地球にやって来ている。」
(「レオ」に決断を迫る「セブン」)

セブン「そして、愛する地球を守るため、お前は戦い、勝たなければならない!」


セブン「だが、お前自身が宇宙人である事を、人間達に知らせてしまう事になる。」

レオ「俺の正体が知られてしまう。」
(飛び去る「セブン」)

セブン「そうだ!お前自身が、本当に試される時が来たのだ!
レオ…さらば!」
レオ「セブン!」
(「シューティングビーム(レオビーム)」で「ブラックスター」を破壊する「レオ」)







(「ブラック指令」を
フルボッコに倒した子供達を見つめる「レオ」)

子供たち「レオー!ウルトラマンレオー!」
梅田トオル「レオー!レオー!」
ナレーション「レオはうれしかった。
トオルやトオルの友達がこんなに勇気があり、
こんなに素晴らしい力を持っていてくれた事が。
これで、心おきなくレオの任務から離れる事ができる。」
(旅立とうとする「ゲン」)
※「レオ」が「おおとりゲン」の姿をしていると
想像しながらご覧ください。美山あゆみ「本当に行ってしまうの?」
ゲン「うん」
美山咲子「おおとりさん、私達はね、もしも、もしもよ、
あなたが他の星の人でもちっとも気にしてないのよ」
美山いずみ「私の知っているおおとりさんは宇宙人なんかじゃないわ。
私達と同じ血の流れた人間よ。」
ゲン「ありがとう。僕にとってその言葉は、一生忘れる事ができません。
やっと今、この地球が僕の故郷になったんです。」
(「レオリング」を外して左拳を握る「ゲン」)

ゲン「だから、青い空と、青い海のある故郷をこの眼で見て、
この手で確かめてみたいんです。」
梅田トオル「必ず帰って来てね」
(「ウルトラマンメビウス第34話」より)
(「ヒビノ=ミライ」達の前に現れた「ウルトラマンレオ」)

クゼ・テッペイ隊員「ウルトラマンレオだ!」
(「ミライ」に挑戦する「レオ」)

レオ「来い!メビウス!」
(「ウルトラマンメビウス」に変身する「ミライ」)

ミライ「メビウース!」
(互いに距離をとる両者)




レオ「ふん!」


(攻撃に入る「レオ」)

レオ「でや!」
(「メビウス」にキックする「レオ」)



レオ「ふん!でやー!」
(「レオ」の右腕を押さえる「メビウス」)


レオ「うっ!」
(反対に「メビウス」の腕を掴み返す「レオ」)


レオ「えーい!」
(「メビウス」の脇腹にチョップする「レオ」)

レオ「でやー!」
(「メビウス」を投げ飛ばす「レオ」)



レオ「ほっ!」
(「レオ」のパンチを受け止める「メビウス」)

レオ「ほっ!」
(「メビウス」の両手を振り払う「レオ」)

レオ「はー!」
(「レオ」の腕を掴んで投げ飛ばそうとする「メビウス」)


メビウス「へやー!」
(側転して身をかわす「レオ」)

(キックを決める「レオ」)

レオ「でやー!」
(「レオ」の足を掴む「メビウス」)

レオ「ほっ!」
(「メビウス」の左上腕にキックを決める「レオ」)

レオ「でやー!」
(左上腕に大ダメージを受けた「メビウス」)

メビウス「うわっ!」
(「メビウス」に警告する「レオ」)


レオ「本気で来なければ、死ぬ事になるぞ!」
(背中合わせに組み合う両者)

(「レオ」を投げ飛ばそうとする「メビウス」)

メビウス「へやー!」
(逆に投げ飛ばされる「メビウス」)


レオ「でやー!」
(ジャンプして飛びかかってくる「レオ」)

レオ「やー!!」
(「メビウス」を押さえつけて殴りかかる「レオ」)

レオ「デュッ!でやー!」
(「メビウス」に背中を蹴られ離れる「レオ」)

(「メビウス」に連続パンチを決める「レオ」)

レオ「でやっ!」

レオ「いやー!」
(構える「レオ」)

レオ「はー!」
(ハイジャンプする「レオ」)



レオ「はあー!!」
(「レオキック」炸裂)

レオ「いやぁぁぁぁぁ!!」
クゼ・テッペイ隊員「レオキックだ!」
(キックで対抗しようとする「メビウス」)

メビウス「へやー!!」
レオ「いやー!!」
(「レオ」に敗れた「メビウス」)

レオ「ふん!」
(レオゼロキック)

(レオゼロダブルフラッシャー)


(「レオ」VS「ザムシャー」)
(「ザムシャー」に追い詰められる「セブン」)

(「セブン」に代わって「ザムシャー」と対決する「レオ」)


(飛びかかってくる「ザムシャー」)

(真剣白刃取りで「星斬丸」を受け止める「レオ」)

(ジャンプする「レオ」)

(必殺ハンドスライサー炸裂)


(「ザムシャー」を一刀両断する「レオ」)
※「ザムシャー」はそんなに悪い宇宙人ではないので、
今回は飽くまでネタとして撮影しました。(「レオ」VS「キリエロイド」)

(「レオヌンチャク」を振り回して「キリエロイド」を叩きのめす「レオ」)


(「レオヌンチャク」で「キリエロイド」の首を絞める「レオ」)


(以下適当に何枚か)




(師弟コンビその1)

「セブン(師匠)」と「レオ(弟子)」の2ショットです。
(師弟コンビその2)

「レオ(師匠)」と「ゼロ(弟子)」の2ショットです。
(光の国のウルトラ兄弟)

「初代」・「セブン」・「レオ」・「メビウス」
の「ウルトラ兄弟」揃い踏みです。
全然足りない!
(総評)
(長所)
「レオ」の特徴である
「頭部の角」がよく再現されていた点が、
何よりもうれしかったです。
「レオヌンチャク」も付属し、
鎖部分が金属製で
とても雰囲気が出ていると思いました。
「レオパンチ」や「レオキック」用の
「再現パーツ」のおかげで、
「格闘技」が売りの
「レオ」らしさが表現できて、
とても良かったと思います。
構えた時の状態の
「交換用手首」が付属する点も
良かったです。
(短所)
「交換用手首」に
「半開き状態の手首」が
付属しない点が物足りなかったです。
発売前に雑誌で紹介された際
「取り外し可能」とされていた
「アームブレスレッド」のギミックが
再現されていない点が残念でした。
公開される情報の管理はしっかりしてほしいです。
Vシネマ「ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ」
に登場した際身に着けていた
「マント」が付属しない事が残念でした。
「ウルトラマント」が変形した武器
「レオブレラ」が付属しない点もやはり残念でした。
残念な点がありましたが、
これまで、
「ウルトラ超合金」、「アクションヒーローシリーズ」等の
「バンダイ製のウルトラマンのアクションフィギュア」では、
商品化の機会に恵まれず、
非常に残念に思っていた「レオ」なだけに、
今回やっと商品化され、
感無量です。
「プレミアムバンダイ限定」で発売される
「レオの弟」である
「アストラ」も楽しみです。
今後
「80」、「コスモス」、「マックス」等の
「アクションフィギュア」として
商品化の機会に恵まれなかったキャラも
「ULTRA-ACT」で商品化してほしいと思います。
さて、
「魂フェスティバル2011」では、
商品化に向け検討中との事で
シルエットのみで
「ゾフィー」・「A」・「タロウ」・「ノア」
が紹介されていました。
今回は
「ウルトラ兄弟」の内
「帰マン」と「80」がいないのがやはり残念ですが、
上記の4点は絶対商品化してほしいです。
「ULTRA-ACT」の人気については、
なかなか厳しい状況が続いているようですが、
どうか頑張ってどんどんキャラを増やしてほしいです。
それでは今回はこれまで!
ULTRA-ACT ウルトラマンレオ アクションフィギュア(あみあみ)
ULTRA-ACT ウルトラマンレオ(楽天)
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