RG ガオガイガー ミニレビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

RG ガオガイガー ミニレビュー

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今回は、RG 勇者王ガオガイガー ミニレビューになります。



 ※ 今回は説明書組立順に含まれた最低限のシールとバリ処理のみで組み立てており、リアリスティックデカールの貼り付けやサーフィサーなどはできていませんがご了承願います。 

(全体像)
ギャレオン 
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獅子王ガイ(サイボーグガイ)フュージョンする前の宇宙ライオンギャレオン形態です。ガイガーのプロポーションを重視しているためか劇中のプロポ-ションとは少し違和感があるようですが、ガイガーと同じく可動性は高くしっぽの稼働まで再現されていました。

ガイガー 
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サイボーグガイがギャレオンとフュージョンした形態のガイガーです。ギャレオンから変形させてこの姿となります。プロポーションはガオガイガー基本なこともありギャレオンとは違って劇中にかなり近く再現されていました。

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顔の造形は劇中とも違和感なく、目はシール、額のGストーンはクリアーパーツが使用されていました。

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背中のストッパーを外して、ライナーガオー合体時に使用します。

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肩パーツの外側は展開でき、腕を外側への可動域を広げることができました。

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腕はヒンジで前や横に引き出すことが可能でした。


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ヘッドは前後に少し、左右回転など可動域があり、腕は前後に回転可能で横には約80度まで上がりました。肘はほぼ180度曲げられ、脚は前方に90度でひざは120度曲がり、脚は横に80度ほど横に上がりました。

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腰は上に引き延ばした後で、後ろには80度、前方には50度ほど曲げることができ、横には30度ほど傾けることが可能でした。


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股間のカバーを取り外すと脚の付け根を移動させることができ、前後ともに100度近く上げることが可能になりました。

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ガオガイガー合体時には、太もものカバーを左右に展開できます。

 

ライナーガオ
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ガオガイガーの肩と腕を構成するライナーガオーです。ガオガイガー放送当時(1997年当時)の新型であった500系新幹線をモチーフにしており、前後2車両から構成されています。

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ガオガイガー合体時に擦れてはがれることからか、窓部分はプラスチックシールが使用されていました。

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先頭のライト部分はクリアーパーツが使用されていますが、後ろからはめる際に力を入れすぎると周りのブルーのパーツが少し白化してしまうのであまり強く押し込まないほうがいいみたいですね。
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裏には車輪が設けられており一応回転できますが、転がし走行は無理でした。この部分が合体時に下に引き出すのですが、少し触ると元に戻りやすいのが残念でした。

ドリルガオー
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ガオガイガーの両脚部分になるドリルガオーです。

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ドリル回転ギミックはありませんが、キャタピラは両方とも前後に動かすことが可能でした。


ステルスガオー
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ガオガイガーの背中を構成するステルスガオーです。アメリカ空軍のステルス戦略爆撃機をモデルにしているようです。

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上面にはヘルアンドヘブン時に展開する排気口や、左翼部分にはGGGのマークがパーツをはめ込んで再現されていました。

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背面にはガオガイガーの左右の前腕部分パーツと、合体時のギャレオンのたてがみを構成するパーツが左右に設けられていました。

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ガオガイガー合体時には、背面部分を開いてガオガイガーヘッドを引き出します。

ガオガイガー全体像 
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3体のガオマシンとガイガーが超人合体して、勇者王ガオガイガーが完成します。プロポーションは違和感なくまとまっており、ほぼ劇中のイメージ通りに造形されていました。


(各部)
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頭部はガイガーの頭部にヘルメットとマスクをそれぞれ装着する仕様となっており、目はガイガーと共有になっていました。 この状態だと見栄えは問題ないですが、頭部を上下に動かした際には目の上の隙間が開いたりマスクが外れることがあるのが気になりました。

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額にはG ストーンがガイガーとは別に設けられており、中にGの文字が小さいながら再現されていました。

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ガオガイガーのマスクはステルスガオーに連結されていますが、ヘッドを左右に動かすと簡単に外れてしまうので頭部を動かす際は外したままのほうが良いかもしれません。

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胸部はステルスガオーのたてがみパーツをギャレオンの頭部の左右から接続しており、イメージに近い造形を再現していました。


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ギャレオンのあごの部分は別パーツなのですがそのまま取り付けると非常に外れやすいので、取り外すことはないと思うのでここだけは接着したほうがいいと思います。  


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腕展開時や合体時には肩部分の車輪部分は下に引き出すのですが、少しでも触ると元に戻ってしまうので固定できるギミックがあってほしかったですね。

 

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ハンドはステルスガオーとの接続パーツで押し出すことで前方に展開できます。左手にはプロテクト・シェード発生装置の4つの部位がクリアーパーツで再現されていました。

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背中はステルスガオーそのままなので省略

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腰部分はガイガーの状態より左右に展開して再現できます。

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脚部分はガイガーの脚をセットして完成します。ただそこまでしっかりと脚をドリルガオー部分に固定できないにで、完成済み製品などよりは若干不安定でした。

大きさ
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大きさはガオガイガー状態で身長が17センチくらいで、RGゴッドガンダムやフィギュアーツ孫悟飯よりも大きかったです。

(オプション)
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ガイガーハンド(開き×2)、ジョイント(ステルスガオー、ライナーガオージョイント)、ジョイント(ディスプレイ用×2)、ジョイント(
ガイガー、ガオガイガー用)、ブロウクンマグナム用ジョイント、ヘルアンドヘブンハンド 

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ジョイントはガイガーとガオガイガー時に股下に接続することができます。別途アクションベース4などのスタンドが必要です。

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ジョイントで、ライナーガオーとステルスガオーを連結できます。

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ジョイントを用いて、ステルスガオーをアクションベース4などに接続してディスプレイできます。

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ハンドを取り外して、ヘルアンドヘブンハンドを腕の左右に接続して使用できます。

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腕にジョイントを取り付けて、アクションベース4などに接続してブロウクンマグナム発射状態を再現できます。

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プロテクト・シェードエフェクトパーツ、エフェクト接続用パーツ×2、ディバイディングドライバー


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専用パーツを左手に取り付けてからエフェクトパーツをセットして、プロテクト・シェード発動状態を再現できます。

 

ディバイデイングドライバー
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劇中では空間を湾曲させて敵の攻撃を防いだり、街への被害を抑えるために使用されるディバイデイングドライバーも付属します。先端と中央のシリンジ部分は金属パーツが使用されていました。

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ドライバーの先端部分には、目立たないですがオレンジのクリアーパーツが使用されていました。


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ドライバーの中央部分あたりがスプリングにより前後に伸縮します。 ただ電動などではないので、自分で押して縮める仕様となっていました。

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ドライバーは左腕にはめこんで装備することができます。

(可動性)
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ヘッドは前後は少しの可動域があり、左右にも回せますがその際は接続されたパーツを外したほうが可動域も広かったです。

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腕は肩を軸に前後に回転が可能ですが、ステルスガオーがあるので前後180度までの回転が可能でした。腕は横には100度ほどまで上がり、肘は140度ほど曲がりました。 

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またギャレオン頭部の左右のたてがみは後ろに折りたたむことができ、ヘルアンドヘブンのポーズ時に腕の動きに干渉しにくくなっていました。

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ガイガーの腹部を引き延ばして可動域を拡張した状態で、前後に30度ほど曲がり、横にも30度、左右には45度ほどまで回転が可能でした。


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前方スカート部分は上下左右に展開が可能で脚の可動域を妨げないようになっていました。

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脚はガイガー部分の接続部の位置を変えた状態で前後には90度上がり、膝はキャタピラ部分を下げると120度ほど曲がりました。さらに横には80度まで上がり、足部分は内側方向のみ可動域がありました。


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ハンドは指関節がそれぞれ曲げられ左右に指を開くこともでき様々なポーズが可能でした。ただ人差し指と小指の接続部が割と外れやすいのが残念でした。




(そのほか) 
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ステルスガオー装着時
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ドリルガオー装着時
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ドリルガオーをガイガーの腕に装着できますが、どうも説明書のとおりだとしっかりと腕にドリルガオーをしっかりとセットできないので、攻撃ポーズ等でのディスプレイはやりにくいのは残念でした。



ファイナルフュージョン

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ガイ「ファイナルフュージョン!!!」

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マスクは劇中ではヘルメット(頭部)に繋がっていましたが、この商品ではそうでないので前において再現しました。 


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ガイ「ガオ・ガイ・ガー!!!」 

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ガイ「ドリルニー!」

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ガイ「ブロウクン・マグナム!」

 
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ガイ「ディバイデイング・ドライバー!」

p11 
ガイ「プロテクト・シェード!」


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ガイ「ヘル・アンド・ヘヴン!」

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ガイ「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・」

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ガイ「うぉぉぉぉぉ!!」

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ガイ「はぁぁぁぁぁぁっ!!」

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ガイ「でぇやああああああ!!!!」

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ガイ「ふんっ!」
ゾンダー核はないので、核はドラゴンボールのエフェクトパーツで代用

 
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「僕らの勇者王、ガッガッガッガッガオガイガー!」
ナレーション(小林清志)「これは、人類の存亡をかけて戦う、熱き勇者たちの物語である」

このナレーションも今後新しく再録されることもないのが悲しいですね。


以上、RG 勇者王ガオガイガー ミニレビューでした。 




(総評)
ガオガイガーは勇者シリーズでも好きな作品でしたが、超合金魂やPOSE+の値段に躊躇して手が出せずいたので、RGで発売とのことで購入してみました。劇中設定と同じくギャレオンからガイガーへと変形可能で、ガオマシンの装着も可能でした。ガオガイガー合体も再現されており、合体時でも可動性は高めでヘルアンドヘブン等の劇中ポーズもオプションパーツによって十分にとることができました。完成度は高いと思いますが、ガイガー時のドリルガオー装着がしにくいことや合体時の関節が少し緩いなど通常ROBOT魂や超合金魂などを買っている人だと少し扱いにくいかもしれませんね。ガオガイガーのマスクやギャレオンのあごパーツなど外れやすいパーツは、個人の判断で接着したほうが扱いやすくなると思います。

今回はすべてのデカール使用やトップコートも吹いていませんがそれでもなかなか見栄えは良く、超合金魂など完成品には手を出しにくくて変形合体可能なガオガイガーが欲しい人には作る手間はそこそこありますがぴったりの商品だと思います。私のゴルディマーグ注文分は二次出荷分なので到着はまだですが、今後ディメンションプライヤーやスターガオガイガー拡張セットも出るかもしれませんね。

それでは今回はこれにて。


RG ゴルディーマーグ【3次:2023年3月発送】

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