ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
今回は遅れましたが、SMP 百獣合体 ガオゴッド ミニレビューになります。
(全体像)
ガオレオン
ガオゴッドの胸部を構成するガオレオンです。カラーは変更されていますがSMPガオキングのガオライオンと造形は同じで塗装個所もカラーは違いますが場所は同じでした。
ガオコンドル
ガオゴッドの頭部と胸部を構成するガオコンドルです。造形は翼などガオイーグルと共通パーツもありますが、頭部や尾(
ガオゴッドの頭部)部分は新規造形となっていました。コンドルの頭部のとさか、目、嘴、羽、脚の一部、ガオゴッド頭部の角部分に塗装が施されていました。
頭部はガオイーグルと同様に口の開閉が可能でした。
ガオソーシャーク
ガオゴッドの右腕を構成するガオソーシャークです。造形はガオキングのガオシャークやガオハンターのガオハンマーヘッドと共通部分が多く、先端部ののこぎり状の歯?、目、胴一部、尾の一部に塗装が施されていました。また先端部分が交換可能になっており、関節機構が改善されていました。
ガオジャガー
ガオゴッドの左腕を構成するガオジャガーです。造形はほぼSMPガオキングのガオタイガーと同じで、塗装は目、口周り、前脚一部、ツメなど施されていました。縞模様はほぼシールで再現されていました。シールは合体の際にはがれやすいこともあったので、塗装で再現してほしかったですね。
ガオバッファロー
ガオゴッドの腰より下を構成するガオバファローです。カラーは違いますが造形はガオキングのガオバイソンとほぼ同じで、目と額が塗装され角が新規造形でゴールドに塗装されていました。
ガオゴッド
5体のゴッドパワーアニマルが合体することで、ガオゴッドが完成します。合体機構はSMPガオキングと同じなのでそちらを参照願いますが、羽でガオレオンの頭部を挟み込まず左右に展開するようになっていました。
(各部)
頭部はガオコンドルの尾部分が変形して完成します。ガオゴッドの顔は塗装で再現されており、そのほか頭部のデザインは多くはシールで再現されてました。ガオキングのように顔部分を前に引き出すことができないため、顔の左右が少し見えにくくなるのが気になりました。
胸部はガオキングとはコンドルの翼が展開具合やバッファローの角の形状の違いもあって形状はかなり違ってみえますね。ただ、ガオキングのように翼でガオレオンの頭部を挟み込む仕様ではないので、頭部が少し外れやすかったのが気になりました。
右腕はソーシャークのノコギリ状の歯が、ガオキングやガオハンターよりも長い違いがありました。
右腕はガオシャークやハンマーヘッドとは違って、大きく横に曲げる可動軸が加わりました。
左腕は造形はほぼガオタイガーとほぼ同じでした。
脚の造形はほぼガオキングと同じで、前方のデザインはガオキングと同様にシールで再現されていました。
後ろは腰のパーツ劇中では黄色(金色?)だったのですが、がバッファローのカラーのものも付属してました。
(オプション)
オプションパーツとして、ガオソーシャークのパワーアローの矢部分と、見栄え用のパワーアローが付属していました。矢のノコギリ状部分はゴールドで塗装済みで、パワーアローも大部分がゴールド塗装が施されていました。
ガオゴッドの頭部を取り外して左腕に持たせることで、パワーアローを再現することができます。
見栄え用のパワーアローはジャガーの歯がかみ合うように穴が設けてあり、しっかりと持たせることがあります。
劇中では使用しませんでしたが、ガオソーシャークの口の中にもギミックがあり、フィンブレードなどを持たせることもできました。
なお可動性は左腕以外はほぼガオキングと同じなので、そちらのレビューを参照願います。
(そのほか)
そういえば、ガオゴッドの人間体である風太郎を演じていたのが、現在のHey! Say! JUMPのメンバーである有岡大貴氏というのもすごいですね。そしてガオゴッド時の声を演じていたのは、ナレーションもしていた増岡弘さんでしたね。
なかなかカッコよいのですが、パッケージではガオゴッドの角やバッファローの角以外の部分もゴールドカラーに見えるようになってたので、製品版でも全部塗装してほしかった気も・・・。
天誅!パワーアロー!
なんですが、左腕のジャガー手首などの可動域が狭いため矢の方向に弓を合わせにくかったのが残念でした。
ガオナイトと
ガオナイトとガオゴッドは、映画で共演していましたね。このときはガオゴッドにはガオシルバーが乗っていましたね。
旧友のガオシルバーの駆るガオハンターと。劇中ではガオハンターブルームーン状態でも共闘しましたね。
操られたガオキングとの感じで。
全パワーアニマル集合
ガオコングとガオゴリラ、ガオエレファント二種類と同じものとガオライオン(巨大化)を省いた全パワーアニマル集合。劇中では絵だけのガオピーコックなどもありましたが、立体化されたものはこれで全部ですね。
最後はSHODO SUPERのガオレンジャーと、SMPガオキング、ガオマッスルストライカー、ガオナイト、ガオハンター、ガオイカロス、ガオゴッドの百獣合体が全集合完了。
ガオハンターブルームーンやソウルバードは出ないようなので、これでガオレンジャー関連SMPはリリース完了となりそうですね。
以上、SMP百獣合体ガオゴッドミニレビューでした。
(総評)
SMP百獣合体の最後ということもあって購入。頭部と左腕以外はガオキングのカラバリに近いのですが、ガオソーシャークの可動部位の改良によりパワーアローの構えに対応できるようになっていました。パワーアロー用のソーシャークの先端交換パーツや、見栄え用のパワーアローも付属していました。一方で気になったのは頭部がガオキングより外れやすいのと、ゴッドアローのポーズはジャガーの可動性があって構えにくかったのでジャガーも塗装や可動部位を改良してほしかったですね。
これでSMPガオレンジャーはコンプリートとなり、次はデンジマンのダイデンジン、デンジタイガー、デンジマンへと続きます。個人的にはなかなか作れなかったのでデンジマンはスルー予定ですが、またSMPで初の立体化なものが出ることに期待したいですね。
それでは今回はこれにて。
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