ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
(全体像)
拡散攻撃状態
METAL BUILD Hi-νガンダム専用ハイパーメガバズーカーランチャーが魂ウェブ商店限定で発売されました。劇中では収束状態のみの設定ようですが、今回はメタルビルドオリジナルとして収束、拡散砲撃形態への変形が可能となっていました。全長は43センチ近くあり、全体のホワイト部分は無塗装もしくは薄く塗装かもしれませんがハイニューのボディカラーよりも明るい色となっていました。
ボディメインのホワイト以外のところでは、各部分のメカディテールやマーキング等も多数かつ詳細に施されていました。
拡散砲撃形態では、グリップを持たせる際に肩にランチャー後部部分で挟み込んで固定することができます。
収束砲撃状態
変形により収束砲撃モードにでき、全長は45センチ近くになります。
拡散攻撃状態から左右のカバーを取り外して内部構造が露出でき、内部形状の造形や砲塔内の塗装も良好でした。
オプションパーツ
補助支柱&クリップ
台座、支柱、銃身サポート、スタンディング台、スタンディングジョイント(支柱先端部分)
それぞれの砲撃状態で、ランチャー下に銃身サポートを取り付けて載せて先端を補助支柱で支えることで安定したディスプレイが可能でした。
写真のランチャーの左右パーツは取り外しでき、そこにスタンディングジョイントを接続して縦置きなどの際に使用できます。
ランチャーを縦置きする場合は、収束、拡散時同じくスタンディング台を下に置いて固定します。スタンドの支柱等は、既存のメタルビルドのスタンドと同様な仕様でした。
Hiーνガンダム用シールド
セットにはスパロボ等でのデザインに近いシールドが付属しており、そちらのイメージ近いカラーリングとなっていました。基本造形は本体付属のシールドと同様でした。
エネルギーケーブル
バッテリーパックとランチャーを接続するエネルギーケーブルも付属します。
バッテリーパック
ランチャーにエネルギーを供給するエネルギーパックも付属します。 可動部位やギミックはありませんが、各部の塗装やマーキング等の処理も不具合なく施されていました。
エネルギーケーブルはエネルギーパックとランチャーと接続でき、エネルギーパック側は先端パーツを取り外してから取り付ける仕様となっていました。
付属のシールド装備。スパロボなどゲームや他モデル等のイメージに近いデザインなので、個人的にもこちらのほうがなじみがありますね。
収束砲撃形態
最後は拡散砲撃形態でフィンファンネルと。
以上、短めですが METAL BUILD Hi-νガンダム専用 ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー オプションセット ミニレビューでした。
(総評)
Hi-νのハイパーメガバズーカランチャーはゲームなどにより複数のデザインが存在するのですが今回はメタルビルドオリジナルデザインでの立体化となっており、収束、拡散砲撃モードへの変形機構が再現されていました。各部のマーキングや内部構造なども詳細に塗装されており、付属のスタンドと補助支柱を使用することでHiνガンダムの持たせての砲撃状態でのディスプレイが可能でした。また、Hiνガンダム付属のシールドはデザインがゲームやMETAL ROBOT魂やプラモデルに近くなっており、こちらのシールドで飾りたい人にはおすすめのオプションでした。
ただスタンドはしっかりとランチャー本体を固定してディスプレイする仕様ではないので、しっかりと固定する構造にしてくれるとさらによかったですね。ランチャーの全長が2形態とも40センチ以上と飾る場所はとりますが、迫力ある発射ポーズでディスプレイできるのでスペースがある人は購入を検討してもいいかもしれません。今後の情報はありませんが、ヘビィウェポンシステムやHi-νより大型かつ高価になると思いますがクシャトリヤが出るかも気になりますね。
それでは今年もよろしくお願いします。
今回はこれにて。