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ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
(全体像)
映画「ヴェノム: レット・ゼア・ビー・カーネイジ」より、ヴェノムがS.H.Figuartsで発売されました。ヴェノムはコミック版等多数のメーカーからフィギュアが発売されてきましたが、今回は2021年公開の映画版に準拠したフィギュアとなります。 全長は19センチとほかのフィギュアーツよりも4センチ以上大きく、劇中の人間との大きさの違いが再現されていました。
(各部)
頭部は口を閉じた状態のにやついたような表情のヴェノムが再現されており、目の形状や口の歯の造形も細かく造形されていました。上半身部分は白い血管?
のような枝分かれ状の模様だけでなく、グレー部分にも細かい模様が全体に造形されていました。
腰から下にはホワイトのラインはありませんが、表面には細かい凹凸が施されてざらざらとした形状が再現されていました。
体型は劇中に比べると頭部や胸部から腹部にかけてや腕や脚が少し細いように感じましたが、全体的なプロポーションはそこまでヴェノムのイメージからかけ離れてはいないようにプロポーションが整えられていました。
レビューしそびれていますがホットトイズ ヴェノムとの比較。大きさ以外にも皮膚表面のカラーはホットがブラックに対してアーツはダークブルーカラーとなっていました。身体のプロポーションも、頭部の大きさや胴体部のボリュームがあるホットトイズ版のほうが映画に近い印象を受けました。ただ値段差もありますしアクションの際の取り扱いやすさはフィギュアーツ版のほうが優れているので、動かしやすさとデザインの両立を考えるならば、アーツ版では現在の造形が正解なのかもしれませんね。
(オプション)
シンビオート(ヴェノム)、触手
交換用頭部(×2)、交換用ハンド4つ。交換用頭部はどちらも口を開けた状態になっており、目の形状が通常ヘッドと違い、口と舌の形状もそれぞれ違っており、ホットトイズほどではないですが口の中の歯やのどなどもしっかりと造形と塗装が施されておりこのサイズでは十分な造形と完成度でした。
シンビオートスタンド
シンビオート状態ヴェノムには支柱が取り付けられ、人間に憑依して頭部だけ伸ばした状態などでディスプレイが可能でした。
触手は背中パーツと交換して取り付けられ、背中の基部と中間部分の二か所でボールジョイントにより可動できました。
(そのほか)
ヴェノム「エディ、食っていいか?」
真犯人「うあああぁぁーーー!!!」
※figmaの真犯人フィギュアを使用
以上、短めですがS.H.Figuarts ヴェノム: レット・ゼア・ビー・カーネイジ ヴェノム ミニレビューでした。
(総評)
今回のアーツ版ヴェノムは19センチと通常の人型フィギュアーツより大型で劇中の体格差を再現しているうえに、可動性が高く作りもしっかりしており動かしやすいのでポーズもとらさせやすかったです。頭部も3種類付属し背中の触手も交換でセットでき可動部位もあり、幅広いアクションポーズに対応可能でした。個人的にはフィギュアーツとはいえ一万円越えの価格なので、舌を交換可能や触手はホットトイズ版のようにもっと付属しているともっとよかったですね。
さすが皮膚の質感はホットトイズほどではないものの造形、可動性もこのサイズではなかなか良かったので、体型やカラーが納得できるならば購入を検討してもいいかもしれませんね。
今後は魂ウェブ商店限定でカーネイジのほうが出ますが、このヴェノムより大きな体格と同等の造形なのでこちらも期待できそうですね。
それでは短めですが今回はこれにて。
S.H.Figuarts カーネイジ(ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ)