ホットトイズやバンダイなどのヒーローフィギュアのレビューをしています。
S.H.Figuarts (真骨彫製法) 仮面ライダーウィザード フレイムスタイル 10th Anniversary Ver. ミニミニレビューになります。
(全体像)
バンダイスピリッツ S.H.フィギュアーツ 真骨彫製法 仮面ライダーウィザードフレイムスタイルフレイムスタイル 10th Anniversary Verです。通常版は2018年11月に発売されましたが、今回は10thの台座が付属したバージョンとなります。
通常版を持っていないので比較はできませんが、布スーツを使用したPBM!版には劣るものの劇中のプロポーションに近い造形となっており、腰ローブはワイヤを仕込んで表情をつけられるようになっています。頭部や胸部のクリアパーツ部分は、PBM!版よりも明るく見えるようになっていました。
(各部)
マスク前面にはクリアパーツが使用されており、全体の造形も劇中イメージに近く耳周りの模様も詳細に再現されていました。
胸部のフレイムラングストーンは頭部と同じくクリアパーツが使用されており、適度な反射によって輝いて見える点も良いですね。胸部と腹部は分割されており、胸部前部が腹部パーツに一部重なるような形状となっていました。
腰のウィザードライバーはハンドオーサー部分がハンドオーサー部分は劇中通り左右に回転が可能で、クリアパアーツが使用され内部の魔法陣模様が透けて見えるようになっていました。またわかりにくいですが、左右のシフトレバーも小さいながら上下に可動できるようになっていました。
左腰のウィザードリンクホルダーにはウォーター、ランド、ハリケーン、ビッグ、コピー、キックストライクをそれぞれ取り付けることができます。セットした際の保持性は高めですが、私の購入分では一つだけゆるいものがありました。
ハンドにはそれぞれウィザードリングをそれぞれセットできます。セットした際の保持性は高めですが、ホルダーと比べるとしっかりと奥に押し込んだほうがよさそうでした。
脚のプロポーションも太すぎず細すぎないようバランスがとれており、脚上部や足首より下にも同様に造形されていました。
背部も塗装や造形やローブのライン等も大きな問題点はなし。
(オプション)
ハンドは10種類付属し、それぞれウィザードリングを取り付ける穴が設けられていました。
ウィザードリングは専用の台が付属してそこにセットされていました。小さいものの概ね塗装は再現されており、それぞれハンドやホルダーにセットすることができました。
ウィザーソードガンは3つのパーツから構成されており、持ち手と後2つを組み合わせることでガン、ソード形態それぞれを再現することができました。またハンドオーサー部分も可動でき、シェイクハンド状態を再現できます。
10周年記念台座
今回の台座には仮面ライダーウィザードのロゴと10thの文字がプリントされていました。
台座は仮面ライダーWサイクロンジョーカー風都探偵版、ディケイド50周年版と同様に3つ支柱を取り付けられる穴が設けられていました。別売りの魂ステージ等の支柱を使用して、フィギュアを固定してディスプレイできます。
以上、S.H.Figuarts (真骨彫製法) 仮面ライダーウィザード フレイムスタイル 10th Anniversary Ver. ミニミニレビューでした。
(総評)
通常版を所有していないので違いは判断できませんでしたが、前フィギュアーツ版より劇中に近いプロポーションと造形が再現されていました。また腰のローブがワイヤによって表情をつけられるので、躍動感あるアクションポーズにも対応できます。正直台座分で通常版より1000円以上価格が上がっているのは微妙なところですが、通常版を買い逃した人にはおすすめできるアイテムですね。
ウィザード真骨彫はビーストが出た後つい最近までほとんど動きがありませんでしたが、魂ウェブ商店限定でウィザードフレイムドラゴンの発売が決定したのでウィザードインフィニティの真骨彫までいってほしいですね。
それでは今回はこれにて。