超合金 ガンダム・エアリアル ミニレビュー - ヒーローフィギュアをレビュー!

超合金 ガンダム・エアリアル ミニレビュー

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今回は遅れましたが、超合金 ガンダムエアリアル ミニレビューになります。



(全体像)
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機動戦士ガンダム水星の魔女より、主人公スレッタ・マーキュリーが登場するモビルスーツガンダムエアリアルが超合金ブランドで発売されました。すでにプラモデルやROBOT魂でも発売されていますが、今回はそれらよりも大きい全高は18センチとなっていました。全体のホワイトカラーは成形色のようで各部にはマーキングが施されており、胸部、腕、脚などの各部にダイキャストパーツが使用されていました。


(各部)
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顔は額はクリアーパーツが使用されており中には赤いメタリック塗装が見え、耳は光沢の強いゴールドカラーが使用されていました。目にはメタリック塗装が施されていました。
胸部の襟部分にはゴールドカラーのダイキャストパーツが使用されており、その左右にはクリアーパーツが使用され中が少し透けて見えるようになっていました。

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背中のバックパックを取り外すと、目のライトアップのスイッチがあります。

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ライトアップ点灯状態。目の部分は塗装があるためあまり強く光っては見えませんでした。その代わり頭部後ろはかなり強く発光しました。

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肩や腕部分の関節にはダイキャストが使用されており、肩や胸部にはマーキングが施されていました。

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背中のスラスター部分にはダイキャストパーツが使用されており、中央には濃いブラックのクリアーパーツが使用されエアリアルの型式番号がプリントされていました。

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前方の太もも上部にはクリアーパーツ、ひざとすねにはダイキャストパーツが使用されており、背面では太ももと膝裏に使用されていました。腰部分には前部2つ、側面に一つずつ別パーツがあり、ボールジョイントにより前後に動きますが脚を大きく動かすと外れやすかったです。

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足は前後と足首でパーツが分割されており、側面部分にも型式番号のマーキングが再現されていました。

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大きさ比較。フィギュアライズスタンダードスレッタ、超合金エアリアル、ROBOT魂エアリアルになります。ROBOT
魂とは胸部ブルーカラーやゴールドカラー部分の違いがありました。

(オプション)
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ハンドパーツは、本体の握りと加えて計10個付属しました。

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ビームライフル、交換用アンテナ


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ライフルエフェクト、ビームサーベル刃×2

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ビームサーベル柄×2、手首補助パーツ×2、ライフルマウントパーツ、シールド持ち手×2、スタンドパーツ

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ビームサーベルの柄はバックパック上部にセットでき、前後に可動しました。

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シールド骨組み


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台座用補助パーツ


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エアリアルに装備され、自立攻撃やシールドへの合体が可能なガンビットも付属しています。肩に装備する一部パーツにはダイキャストが使用されていました。

 

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一部ガンビットは劇中同様にライフルに装備することもできます。


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ガンビットは、シールドベースを元にシールドに組み立てられました。

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シールドは補助パーツと腕の二か所にしっかりとセットすることができます。

 

ガンビット装着状態
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ガンビットを全身に装着した状態を再現可能。

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補助パーツを使用して、手首の位置を固定することができます。ただこのパーツを使用しても、握り手部分からライフルが傾くのが残念でした。

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ジョイントをバックパックに取り付けて、ライフルをマウントすることが可能でした。

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ディスプレイジョイントを股間にセットして、安定して支柱に固定することができます。


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台座はメタルビルドなどに近いものが付属していましたが、しっかりはしていますが支柱の造形など若干簡略化された感じでした。

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武器やエフェクトパーツなどを、台座の上のフォルダーにセットしてディスプレイすることが可能でした。



(可動性)

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首は無可動のため、ヘッドのみ前後左右に少し傾けることが可能で、左右には360度回転が可能でした。

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腕はひじが120度ほど曲がり、上腕部は肩を軸に、下腕部はひじを軸に内側に60度曲がり360度回転が可能でした。



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腕は肩から少し引き出すことができ、腕を前方に寄せることができました。また肩上部パーツは少し上に動かせ、腕は横には90度ほどまで上げられました。



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脚は横には60度まで横に上げられますが、それ以上は腰パーツが外れてしまいます。前方にも80度まで上げられました。 また腰は360度回転が可能ですが、前後左右に曲げることができませんでした。足は前部後部ともに内側に回転でき、接地性は高めでした。

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ひざは二か所の可動部位により、150度ほどまで曲げることができました。
 


(そのほか)
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フィギュアライズスタンダードのスレッタと。なんかスレッタに傅いているような感じに。

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以上、短めですが超合金 ガンダムエアリアル ミニレビューでした。 



(総評)
造形はROBOT魂と同様に劇中に準拠したものとなっており、超合金ブランドということで各部関節や一部にダイキャストパーツが使用されていました。可動性は首や腰など一部を除き高いので、専用スタンドを使用したポーズには問題ありませんでした。ガンビットの装着やシールド再現もでき、スタンド付属なので安定したディスプレイが可能でした。

一方で各部マーキングは施されているものの塗装部分は少なく、腰のスカート?部分が外れやすいなど気になる点はありました。また超合金ブランドというもののダイキャスト使用比率は低く、目のライトアップギミックもあまり明るくなく価格相応にもう少しダイキャスト使用パーツやギミックはがんばってほしいところでした。


メタルビルドやDX超合金と同じ感じと思って購入すると物足りなさを感じますが、造形は大きな問題はなく動かしやすいので完成品のエアリアルでROBOT魂版よりも大型かつ頑丈に作られているものが欲しい人はいいかもしれません。

それでは今回はこれにて。

 

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